★4 | リメイク作ゆえの不利を差し引いても個々の演出から驚きが損なわれたことは否めず、無名キャストにのみ備わる迫真性が失われたのも痛手だが、『ぼくのエリ 200歳の少女』の米国普及版としては申し分ない。グレッグ・フレイザーはオリジナル版のホイテ・ヴァン・ホイテマと並ぶ最優秀の若手撮影者だ。 (3819695) | [投票(1)] |
★3 | ヴァンパイアが生存可能な環境や条件の描写が優れているので、説得力の高い画面と物語展開となっている。闇の中の赤色の点光源、黄橙色の面光源の描出がすばらしい。吸血鬼という使い古しの主題が、悲しい宿命の生き物としてかくも高度化されるとは思わなかった。 (ジェリー) | [投票(1)] |
★4 | 見ているうちに昨年観た映画『ぼくのエリ』のリメイクであることに気づく。モールスで相手と交信する以外は全く同じ内容で、1年だけの間隔の短さ、北欧の暗さからアメリカ風の暗さと変質はしているものの、 [review] (セント) | [投票(1)] |
★3 | オリジナル版が私には合わなかったんで、これも合うはずはない。演出は良いけど。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★2 | 無駄な過剰演出。ブレブレの視点。どの気持ちで観たらいいんだ?ちなみにオリジナルは未見。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(1)] |
★3 | レーガノミクスに置いてきぼりという舞台設定も、神と現実の狭間でのたうつおかんとの相克も投げっぱなしで展開されるロマンスは、『ガメラ3』の逆バージョンとして見るぐらいしかないのだが、ちゃちなフェイクを入れての宿主継承は落胆の予定調和。これを凌駕する方程式の解は『ガス人間』のそれ以外にないのである。 (kiona) | [投票] |