★3 | 「親子の欠片(かけら)」という是枝得意のモチーフの集大成 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(4)] |
★4 | 赤ん坊の取り違えがモチーフだが、テーマはそこではなくタイトルにあり。 [review] (おーい粗茶) | [投票(5)] |
★3 | こんなことになったらたいへんだなあ。自分はならなくてよかった。
でも、子供は誰の子でも誰かが自然に育てられる社会が望ましいと思う。
リアルにできてたし、役者もよかったが、そんなにおもしろくなかったので3点。 (りゅうじん) | [投票] |
★5 | 言語、国籍が違おうとも、こういう、親子とは何かという本源的なテーマは映画として持つ力がとても強いと思う。 [review] (セント) | [投票(1)] |
★5 | まさか福山雅治の映画でじわっと来るとは思わなかったが「産みの親より育ての親」という言葉に尽きると思う。ところで本筋とは関係ないが、真木よう子を奥さんにしているリリー・フランキーの方が、エリート会社員の福山雅治より人生において勝者であろう。 (サイモン64) | [投票] |
★4 | 驚くべきは福山雅治演じる主人公のあまりに低体温なキャラ造型。確かにエリート臭漂ういけすかないヤツなのだが、怒りをぶつける甲斐もないほど手応えがない。 [review] (緑雨) | [投票(7)] |
★3 | カンヌでの快挙に期待しすぎた。エピソードの展開はいいと思うけど、ツメが甘い。 [review] (jollyjoker) | [投票(1)] |
★5 | 「なんで?」子供が放つ、この3文字の破壊力は凄まじい。95/100 (たろ) | [投票(1)] |
★3 | これは、よほどフランキー側に問題がなければ現状維持が妥当で、そもそも観察に値する現象とは思えない。それを無理に物語の形に落とし込むため、福山の造形が紋切型になる。 [review] (disjunctive) | [投票(5)] |
★5 | 1人の父親の子どもとの或いは社会との親和性の喪失と再構築の物語で、極限化された快楽システムに疑問を呈し、時には自壊する必要性を問うている。それだから終盤の父子の移動シーンは複層的に涙なしには見れない。ショットはアルメンドロス的に怜悧。 (けにろん) | [投票(2)] |
★3 | 物語の「とりあえずの結末」が提示する「漠然とした次」をみると、血か時間かという問題は現代の価値の不確かさの暗喩であり、是枝裕和の念頭にある命題は「信じていたもの」の揺らぎと、その後に待っている「さすらい」とどう向き合うかということなのだろう。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(4)] |
★3 | ちょっとすれ違ってしまった感じ。 [review] (ペンクロフ) | [投票(4)] |
★3 | 社会的事件を題材にして、渦中の人物に光を当てるという手法は興味深いが、本作に関しては、類型的になり過ぎてはいないか。 [review] (KEI) | [投票(3)] |
★3 | 是枝裕和が『奇跡』撮影時、一ヵ月半ほど家を空けたら娘と距離ができ、仕事に出るとき「また来てね」と言われた体験から生まれた本作。実は「取り替え子」は主題ではない。だが真の主題「時間」は、仕事=稼ぎ、格差問題へと奇妙にずらされる。
[review] (煽尼采) | [投票(5)] |
★4 | この取替え子の物語において、主人公を務める権利はリリー・フランキーや尾野真千子や真木よう子にも等しく与えられていたはずだ。また『誰も知らない』『奇跡』の是枝裕和であり、『新学期 操行ゼロ』の高速度撮影に倣ったタイトルバックを持つ映画であるのだから、子供の目線で語られてもよいだろう。 [review] (3819695) | [投票(2)] |
★3 | 期待し過ぎたか。こういう映画は前評判なしに偶然観るのがいいのかも知れない。☆3.6点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(1)] |
★4 | オフスクリーンから物音や台詞が聴こえ、そこに視点を移していく。或いは川面や木々の揺れ、ラストショットで翻る洗濯物。もしくは電車に乗る尾野真千子を覆う暗闇の深さ。見事に映画の画面として仕上がっている。が、しかし是枝裕和は今までどおり厭らしい。各エピソードの取捨選択、どこまで見せてどこで次の場面に繋げるか。そこに意図的な手つきが垣間見え、どうにも好みでない。 [review] (赤い戦車) | [投票(2)] |
★3 | 車中での暗転する母子像が印象的。尾野真千子は相変わらず巧い。 [review] (寒山拾得) | [投票(5)] |
★4 | 現実に起こった取り違え事件を題材に野々宮良多(福山雅治)に焦点を当てた本作。ドキュメンタリーの方を先に見て思ったのは、一番の被害者は親ではなく子供たちだということ。そこを忘れちゃいけない! 被害者然としている両家族の親たちに同情はするが、何か違和感を感じる。 [review] (IN4MATION) | [投票(1)] |