森下能幸の映画ファンのコメント
家(うち)へ帰ろう(2017/スペイン=アルゼンチン) |
この作品は、映画的テクニックはそれほど鋭いわけでもないのに、またカメラワークがたいそう切れがあるわけでもないのに、腹の底から沸々と静かに湧いてくる確かで強いこの思いは一体全体何なのか、、。 [review] (セント) | [投票(3)] | |
世の中の色んな主張を、押し付けない優しい映画。 [review] (KEI) | [投票(1)] | |
久々に涙が出た、泣いてしまった。「袖振りあうも多生の縁」を地でいくような心あたたまるロードムービーでもあるのだが、その誠実な姿勢が心を震わせた。 [review] (シーチキン) | [投票(5)] | |
南米からスペインに至るまで主人公に絡む家族を含めた他者が各々の背景を滲ませて尚彼を斟酌するあたりにロードムービーの醍醐味があるのだが、大戦時の過去がインサートされ目的が顕わになるにつれ世界は収縮する。災禍を乗り越えた未来は閉ざされたままに。 (けにろん) | [投票(1)] |