「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
ひらいて(2021/日) |
開巻は教室の空ショット。後のドアから芋生悠が入ってくる待ちポジだ。席の机の中に封筒を入れる芋生。ちょっと混乱させられたが、この冒頭は、卒業式直前の日のフラッシュフォワードだったのだ。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] | |
奇をてらったり思わせぶりな演出なしに、淡々と野暮ったいほどの(それは首藤凜監督が担当する編集にも現れている)愚直さで愛(山田杏奈)の言動を追うことで彼女のモンスターぶりが露わにされる。視線の客観性が独占欲に無自覚な女子高生の凄味をいや増す。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(2)] | |
女子高生の暴走を楽しむ映画なのでしょうか。いまいちのれず、、 (ひゅうちゃん) | [投票] | |
振り向いてくれない男の彼女盗るの不可解や片隅の連帯以上の真実が見えぬままにモラトリアムが終焉する。杏奈をもっとクソ女に芋生を天使に設定するとか首藤は原作へのパーソナルな共振を解題して再構築してほしい。ベッドシーンのブラも興醒め。 (けにろん) | [投票(1)] |