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「チャップリン」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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魂のジュリエッタ(1965/仏=伊)************

★5幻想と現実が交差する不思議な世界。何処までが真実で、何処までが偽り。耳を掠めるのは生の声?それとも嘘の声?目の前にあるものは全て夢なのだろうか・・・。そんな映像と設定の「美」にやられた。夫の浮気と妻の疑惑でここまで魅せる根性がアッパレ! (かっきー)[投票(2)]
★4色彩を手に入れたフェリーニ監督の本領発揮作です。 [review] (甘崎庵)[投票]
★4相変わらず脈絡のないストーリー展開に、不可思議な登場人物、色彩美豊かなコスチュームなど我々がフェリーニ監督に期待するすべてのものが詰まっている。『8 1/2』をカラーで観られない不満もこれで解消。それにしても、ジュリエッタ・マシーナは年取らないね (モモ★ラッチ)[投票(4)]
★5本筋はさておき、登場人物たちのキッチュな服装やマイケル・ジャクソンもびっくり!の奇天烈な隣家、バイセクシャルな宗教者等々ワクワクするものや人がてんこもり。しかも、カラー。 (tredair)[投票(1)]
★5プロットは単純だがこれだけ豊饒なイメージで語られるともうグゥの根も出ません。浜辺でのサーカス、カルト教祖の緑と赤、樹の上の家、膝に被せた帽子と鏡の中の笑顔など映画的福音テンコ盛。 [review] (町田)[投票(7)]
★38 1/2』への返し歌だが、分身の映画監督に託せば恥も見栄も曝け出せたって、女房の心の深層はフェリーニだって解る筈無い。イマジネーションが2番煎じの感じがするのはそのせいだろう。一方女の性に依拠しないジュリエッタの母親の描写などは痺れる。 (けにろん)[投票]
★4ワンショットごとに込められたイマジネーションの純度の高さに圧倒され、ひと時も息を抜くことが許されない緊張感が心地よい。美と醜、善と悪、寛容と嫉妬の意識の狭間を揺れ動くうちに「映画=ジュリエッタ=観客」という三位一体がいつの間にか完成している。 (ぽんしゅう)[投票]
★4思い出の中のシーンの流れ。サーカス場の音楽と映像から草原みたいな所をロングショットの所、走る人物の止まった(ふりをする) ところから動くタイミング、作り物って感じが好き。 その個人的な思い出が他者には伝わらない、滑稽な饒舌さも好きだけど、そこは演出的に 81/2とあんまかわらんかも。 (モノリス砥石)[投票]
★3祝祭的でカラフルな色彩が、ジュリエッタの魂に侵入する他者の多様さ、ひいてはジュリエッタの混乱を現出し、登場人物の顔が影に隠されるショットの頻出は、自他の境界が曖昧になり、自分の魂の声を見失いそうになるジュリエッタの暗中模索を表象する。 [review] (煽尼采)[投票]