「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
機械じかけのピアノのための未完成の戯曲(1977/露) |
何回も観たい素晴らしい秀作。ロシア的な感じが全くしない。人生の機微を描いてその陰影がすごい。 (セント) | [投票] | |
ミハルコフがチェーホフ好きなのは有名だが、この短編の描写にミハルコフとチェーホフの生い立ちが重なる。いずれも貴族的だ。この退廃の描写はロシア映画というよりもフランス映画、あるいはヴィスコンティ的でもある。 [review] (chokobo) | [投票] | |
白い白い。観るものみんな白い。 [review] (甘崎庵) | [投票] | |
あまりにもチェーホフ的な世界。興味のない人にはまだるっこしいのかもしれんが。悲喜劇の微妙なバランスを熟知している人の仕事と見た。 (くたー) | [投票(2)] | |
コンセプトは悪う筈もない。ただただ映画的ケレンが不足なのと下世話な世界に及び腰なのだ。曰わくありげな長ったらしいタイトルにちょっと期待しすぎた。インテリ貴族達の斜陽にしても男女の不倫愛にしても今一食い足りない。大体、花火があれじゃあかん。 (けにろん) | [投票(1)] |