★5 | やはり映画館で見た温泉シーンは生唾を飲み込みました。多分ほかの観客も同じだったと思います。 [review] (chokobo) | [投票(1)] |
★4 | ダメダメ男、唄うは「男根のブルース」 [review] (ボイス母) | [投票] |
★5 | 戦後を描いた日本映画としては、私はこれ以上の作品を知らない。その当時の絶望感、脱力感が21世紀になった今観てもありありと画面から伝わって来るような。『二十四の瞳』に比べて高峰秀子が生々しい「おんな」を演じていていい。森雅之は、現在彼のようなズルい男のニヒリズムを出せる人はいないでしょう。二人の絶望的恋愛映画としてみてもその呼吸は一級品。 (takud-osaka) | [投票(3)] |
★4 | 山道をサンダルで歩むワンピース姿の高峰秀子。脇役ながら圧倒的存在感の岡田茉莉子。そして森雅之のあの目。水木洋子の完璧な脚本とセット撮影を駆使した成瀬演出との絶妙の絡み合いがラストシーンで不朽の名作へと昇華する興奮の瞬間。 (ナム太郎) | [投票(2)] |
★5 | 最近観直して再評価。高峰秀子はやっぱり上手い。[新文芸坐] [review] (Yasu) | [投票(2)] |
★4 | だらしなくくっついたり離れたり。でも憎めないんだよね。 (_) | [投票] |
★5 | 斎藤一郎のどろどろした音楽が素晴らしい(05・9・19) [review] (山本美容室) | [投票] |
★5 | 高峰秀子の凛とした眼が成瀬映画には必要なんですね (動物園のクマ) | [投票] |
★3 | なんでこんな中途半端野郎に女が寄りつくのかしら、と『めし』と対照的でイライラ感が募る作品です。 [review] (氷野晴郎) | [投票(1)] |
★5 | 好みということで云えば、成瀬の中では余り好きな映画ではない。しかし、このルックの統一はどうだ。この厳格さだけでも日本映画にあって屹立しているのは確かだ。また、2人が歩き出し、同じ音楽が流れて来るだけで、思わずニヤついてしまうくらい面白いのだ。 [review] (ゑぎ) | [投票(3)] |
★4 | おんなじところをぐるぐると。 [review] (3WA.C) | [投票(2)] |
★3 | 「それから王子様と王女様は幸せに暮らしましたとさ」…の後の話。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★4 | ゆき子(高峰秀子)と富岡(森雅之)は、ことあるごとに二人で並んで歩く。そのあゆみは決して交わらず、留まることもなく延々と続く。「僕達のロマンスは終戦と同時に消滅したんだ」・・・成り行きまかせのくされ縁。意思をなくした、二人の恋の物語。 (ぽんしゅう) | [投票(5)] |
★4 | 男女がくっ付いたり離れたりするだけの映画だが、そのふたりの男女の演技がこの名作を支えている。 (丹下左膳) | [投票] |
★5 | 日本的諦念の、美しき結晶。深く胸に沁みました。さすがヤルセナキヲ。 (worianne) | [投票] |
★5 | 戦後社会を映すと同時に現代日本に蔓延るモラトリアム人間を最初に描破した画期的作品。換言すれば「〜だから仕方がない」という後向きで受身的で他人事的な諦めの台詞に最初に美しさを見出した映画。成瀬も凄いがやはり森雅之に尽きると思う。 (町田) | [投票(5)] |
★5 | 救いようのないダメ恋愛を淡々と綴りながらも、そこから立ち昇る言いようのないエモーション。あのラストに説得力を持たせるってのは、ほとんど神技。 (くたー) | [投票(4)] |
★2 | 成瀬巳喜男の最高傑作とも言われてる作品だが、昔見た時は全然面白いと思わなかった。「久し振りに見たら違うかな?」「やっぱスクリーンで見るべき?」と思って見たが、やっぱり全然面白いと思わない。暗いし重いし、男も女もどうしようもなくジメジメ・ウジウジしてて鬱陶しい事この上ない。どんなに名作と言われてても、面白いと思わないのだから仕方が無い。['07.6.15早稲田松竹] (直人) | [投票] |
★5 | なんとも暗い話ですが、いいようのない詩情漂う名品。森・高峰は何度か共演しているが、桁違いのコラボレーションを発揮している。だれたシーンがないという神品。 (ジェリー) | [投票(3)] |
★3 | (最初と最後の舞台となる場所も含め)湿度がかなり高い。だらだらべたぁーっ、ねとっじくじくずきずきざわざわどぐっだぷんっ。ちーん。そして根底に流れる虚無と諦念と微妙な諧謔。 [review] (tredair) | [投票(4)] |
★3 | 弱さゆえにずるくなる男と、弱さゆえにしたたかになる女。それでも互いに離れられないのは、互いの弱さを知っているからなのかなぁ。 [review] (づん) | [投票(2)] |