コメンテータ
ランキング
HELP

原田眞人の映画ファンのコメント

バウンス koGALS(1997/日) 大統領のクリスマスツリー(1996/日) BAD LANDS バッド・ランズ(2023/日) 燃えよ剣(2021/日) RETURN(ハードバージョン)(2013/日) SPIRIT(2006/香港=米) 狗神(2001/日) ガンヘッド(1989/日) 金融腐蝕列島 呪縛(1999/日) 駆込み女と駆出し男(2015/日) ラスト サムライ(2003/米=ニュージーランド=日) ヘルドッグス(2022/日) わが母の記(2012/日) 栄光と狂気(1996/日=カナダ) ウィンディー(1984/日=独) 伝染歌(2007/日) 妖怪天国 ゴースト・ヒーロー(1990/日) さらば映画の友よ インディアンサマー(1979/日) 検察側の罪人(2018/日) KAMIKAZE TAXI(1995/日) 関ヶ原(2017/日) おニャン子・ザ・ムービー 危機イッパツ!(1986/日) 日本のいちばん長い日(2015/日) テラ戦士ΨBOY(1985/日) トラブルシューター TROUBLE WITH NANGO(1995/日) 突入せよ! 「あさま山荘」事件(2002/日) SCOOP!(2016/日) クライマーズ・ハイ(2008/日) ペインテッド・デザート(1993/日) さらば愛しき人よ(1987/日) 魍魎の匣(2007/日) BEAT KIDS(2005/日) 自由戀愛(2004/日)が好きな人ファンを表示する

孤高のメス(2010/日)************

★5脳死肝移植の命題に患者救済の絶対信念に忠実な医師を配しただけでは作劇は完遂しない。夏川の設定の何たる慎みと真摯。切ないまでの想いは、やがて今1人のの想いとシンクロする。石井映画の2人の「名美」の対峙。その霧の屋上での詠嘆。 (けにろん)[投票(5)]
★4この映画、単なるブラックジャック医師の孤高性を表現してもそれなりの評価しか出ない。そこで、ある看護師の日記を通して、心を伝える告白として愛を描くことで広がりのあるいい映画となっている。 [review] (セント)[投票(8)]
★4何にも毒されぬ清らかさに満ちている。当麻(堤真一)は職務への、浪子(夏川結衣)は想いへの、武井(余貴美子)は願いへの従順を貫く。偉業への挑戦は爽快を生むが、職務や思いへの忠実さには清廉が滲む。そして、本当に賞賛すべきことの本質が垣間見える。 [review] (ぽんしゅう)[投票(3)]
★5それぞれが自分の出来る事を、出来る限り果たす、という事を示した。☆4.8点。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票(4)]
★5堤は言葉を駆使するタイプの役者ではないし、どちらかというと不器用な部類だろうが、本作は力のあるスタッフと、それに応える競演陣の後押しもあって佳作の成立に貢献できている。作中ではテーマがテーマだけに切実な人たちが多く胸が熱くなることが多かったが、それらは全て(地味ながらも)違和感のないシーン構成(特にシーンのリレー)の力。実に巧みだ。 (tkcrows)[投票(2)]
★4早々に充足される夏川結衣のモチベーションが話の発展性の余地を狭め、善人の馴れ合いよりも、生瀬勝久の劇画のように黄昏れる人間性に興味を誘われる。だがその裏では、堤真一のアイドル映画化が着々と進行するのであった。 [review] (disjunctive)[投票(1)]