「ヒッチコック」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
ザ・マスター(2012/米) |
文学的すぎる。危険な兆候だ。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(6)] | |
映画は劇中でフィリップ・シーモア・ホフマンが施す「プロセシング」に近似した構造を持っている。ひとまずそれは「螺旋階段的」と形容しておこう。顕著な前進を認め難い堂々巡りめいた反復に身を晒すうち、ホアキン・フェニックスは(そして私たちも)いつか知らず帰還不能点を踏み越えてしまっている。 [review] (3819695) | [投票(4)] | |
ホアキン・フェニックスもずいぶん険しい顔つきになったなぁ。 (パピヨン) | [投票] | |
投票してくださった方には申し訳ないのだが、再度鑑賞し評価を改めた。ホアキン・フェニックスの被写体としての存在感は特筆に値するのだが・・・ [review] (赤い戦車) | [投票(2)] | |
『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』の前半10分が無言なら、今回は前半10分下ネタのオンパレード。ほんと、やんちゃだねPTA。彼のファンじゃなければ、相当退屈な内容だろうな。一見さんお断り。92/100 [review] (たろ) | [投票(1)] | |
ホアキン・フェニックスって個性的で、古代の伎楽面に似た大きな鼻が特徴の特異な顔をしています。全編出づっぱりなので、ほとほと疲れます。兄貴とどうしてこんなに違うんだろうとか、作品と全く関係のないこともつい考えてしまいます。 [review] (セント) | [投票(3)] | |
哀しき人生のロードムービー。最初と最後の海岸のシーンには、岡本喜八の『肉弾』と通じるものを感じた。 [review] (緑雨) | [投票(3)] | |
劇的構成の醍醐味があるわけでもないが、映像の醸す豊穣が半端ではない。撮影と美術が渾然となり提示される情報の質量と、その中で揺蕩う演者の含蓄ある居住まい。ゲスでいかがわしい品性を達観の高度から俯瞰する一大エピックロマン。PTA最高到達点。 (けにろん) | [投票] |