★2 | やっぱり相米慎二とは肌が合わない [review] (ペペロンチーノ) | [投票(3)] |
★3 | 『お引越し』の湖のシーンといい、雪原のシーンといい、わかっていても惹かれる。 (動物園のクマ) | [投票] |
★5 | 何も感じない、空気みたいな映画。ただそこにあるだけ。でも、いい。 (茅ヶ崎まゆ子) | [投票(2)] |
★3 | ささくれだった心、死への憧憬。全ては、ただ温もりが欲しいがための、言い訳なのかもしれない。 [review] (くたー) | [投票(5)] |
★4 | あるシーンがカットされて次のシーンに移るまでの緊張度の高さを楽しんだ。カットの長さが観客の内面に空間を作る。この空間に吹き込む風の不思議な甘美さ。そして二人の乗る車の不思議な桃色。映画の表面だけを見ると凡そ似つかわしくない色の選択が決定的に正しいことがラストでわかる。 (ジェリー) | [投票(1)] |
★5 | (合掌)あー酒飲みてえ(泣) [review] (chokobo) | [投票(5)] |
★4 | 情けなさとどうしようもなさに、胸を突き刺されるような感触。でも、いつまでも眺めていたいような映像。 (太陽と戦慄) | [投票(1)] |
★4 | 相米慎二の描く「道行き」。この落ち着きを「衰え」と捉える向きもあるだろうが、私は「洗練」と捉えたい。低評価なのはそれが徹底しておらず、過渡期的な印象を与えるからか。ダイヤモンドダストの中で小泉今日子がパントマイムする場面、あれがあるだけでもこの映画を肯定する。 (赤い戦車) | [投票(2)] |
★3 | たとえ、主人公に圧倒的な存在感を感じたとしても、感情移入出来なければ只の余所事である。かなり変則的なラブ・ストーリーの80%に共感出来ず。 [review] (トシ) | [投票(2)] |
★5 | 最初の桜の長回しの白黒近い映像が秀逸。全体に映像良し。二人の職業はこの映画の場合あまり関係なし。死に行く者の心根をたどり、なぞりたかったのでは。それにしても相米は今この世にいないとは。病身で撮ってたはずなのに衰えてなかったですね。 (セント) | [投票(3)] |
★4 | 役に不適合な2人のズブズブ旅路は殆ど何も訴求してこないのだが、終盤の雪のペンションの隔絶された異界からはザ・相米とでも言うべき居た堪れなさと遣る瀬無さが最奥部から滲み出る。死のうと思う時に見えるものはこんな感じだ。映画に託された遺書。 (けにろん) | [投票(1)] |