★5 | ラストのロングショットは本当に映画史上屈指の名ラストカットだ! [review] (ゑぎ) | [投票(2)] |
★5 | 素晴らしい。映画の撮影シーンがしつこいぐらい描かれる。そのプロット。オリーブの樹の撮影。有数の美しさ。何から何までごく自然の素朴な光景。ラストシーンの嬉しさで駆け足の早い様子をロングショットで撮る余裕。後世に残る傑作。 (セント) | [投票(4)] |
★4 | 映す、映される、演じる、振る舞う、の境界が2重3重に曖昧になっていくうちに、見ているこちらがふわふわと混乱していく不思議な快感。この三部作は、ラストが抒情的で好き嫌い分かれそうだけど、素直に心震わすことにしています。 (動物園のクマ) | [投票(1)] |
★4 | 被災地の再訪問。生活は少し落ち着いたようだが、家も学校もまだ仮説テント。ホセイン青年が想いを寄せるタヘレとの結婚が許されない理由も“家を持っていないから”だ。そんなカップルの現実に、映画という虚構を重ねて若者の行く末、すなわち“未来”が示唆される。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★4 | フレーム内フレームの見事な活用。車上での会話が多いのは、後ろの流れ行く風景を収めることで何かを表象せんためか。車の窓からの視点、或いはお茶を回すお盆と受け取る手を捉えたショット。何気ない日常から映画的風景を抜き出す手腕が光る。この監督は象徴性がときに勝ちすぎる点もあるのだが、それでも十分面白い。 (赤い戦車) | [投票] |