★4 | やや緩急に難はあるが、全編サービス精神たっぷりによく見せてくれる。書きたくなる細部は沢山あるが、「放り投げる」という所作、投げられた物の動き、そして動きの終点、あるいは受け取られてからの活用、といった映画的なモノの受け渡しの面白さが随所にある。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] |
★5 | もし僕が戦場で死ぬ兵士だったら、上官には、こういう本気で部下の死を悼む人物(サミュエル)であってほしいが・・・いや、死んだ兵士の身内であったなら。 [review] (G31) | [投票(2)] |
★4 | 「怪獣無法地帯」な設定は最深部の琴線に触れるが巨大水牛・巨大蛸・巨大蜘蛛・巨大七節と色々出てきた挙句コングの相手は又かの巨大蜥蜴。米映画のジャンルのトラウマ的病理を伺わせる。時代設定をベトナム戦争終結間際に置きロックがガンガン流るのが良い。 (けにろん) | [投票(1)] |
★3 | 公開当時に見ていて、なんだかのれず。久しぶりに再見したところ、どのシーンもしかるべきリソースが割かれて意外に見どころが多いと思えた一方で、話も舞台もライバル怪獣もすべてがコングを引き立てる意図から逆算された設計に、怪獣こじらせとしてワクワクが感じられなかったのだと気づく。 (kiona) | [投票] |