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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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同胞(1975/日)************

★2何の説得力もない論法でも、「こうありたい」という話を生真面目にまくしたてられると「その方が、良いかも知れない」という思考停止状態に陥ってしまう。普遍的なテーマにみえても、映画の主題は農村住民と巡回劇団員にしか届かないほど自己目的化している。 [review] (ぽんしゅう)[投票(1)]
★2農村共同体への果てしない嫌悪感を感じた作品。高校の映画教室で見て、あまりの気持ち悪さに怒髪天となるが、校内でこの映画を見て本気で怒っていたのはワシ一人だった(--; (ボイス母)[投票]
★3小学校の体育館で観た。授業の一環だったような気もするが、違ったかな。学んだ一つはタイトルで、同胞と書いて「はらから」と読む。 (G31)[投票]
★4中央にオルグられて地方が問題意識を持つという民青的ムードと力を合わせればことは成るという今更の題材に退く部分があるが、つまらん題材だからこそ逆説的に徹底した農村の細密描写のリアリティで保たせる或る意味山田の真骨頂を感じさせる作品。 (けにろん)[投票(2)]
★3マレビトとして村を訪ね歩く倍賞千恵子の女版寅さん。いつにない彼女の屈託のなさが儚くて印象的。 [review] (寒山拾得)[投票(1)]