★4 | 舞台となる大使館の3階立て(+地下1階)構造を使いこなした空間処理が優れている。仰角と俯瞰の交互撮影でうまく不安を盛り上げていく。少年が飛び出して行ったロンドン市街の夜の光と影の造形も冴えており、『第3の男』での確かな結実を予感させる。子役含めて役者も揃っている。 (ジェリー) | [投票(2)] |
★3 | 少年の目から見た不倫・殺人を「これでもか」というくらい描いてある佳作。ベインズ氏の妻があまりにも嫌な奴なので、ベインズ氏の不倫に嫌悪感を感じないなど、演出も上手い。何より少年が可愛い! (青山実花) | [投票] |
★3 | 「ベーイン!」が耳にこびりついて離れない。「シェーン!」みたいなもんかね。 (TOMIMORI) | [投票(1)] |
★3 | 都合よく子どもを手なずけようとするオトナたちの、その馬鹿げた手法が満載ではないか。スタジオで同じような手を使って撮影してたりして。なんて想像するとリアリティが増し、怖さも増す。 [review] (tredair) | [投票(2)] |
★4 | 登場人物への感情移入を拒む笑劇。まれにみる奇矯な状況に遭遇できる、この状況こそ主役。基本、英国らしいシニカルだけれど、ちょっと違うのが味。 [review] (寒山拾得) | [投票] |