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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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乾いた湖(1960/日)************

★3デビュー作『恋の片道切符』の大不評でいきなりの窮地に立たされた篠田が放った起死回生の一作。実際の出来はともかく時代を切り取った本作はスマッシュヒットを記録。ノンポリ監督の似非社会派映画渡世、ここにはじまる。 (町田)[投票(1)]
★3この中途半端な主人公像は時代をそれなりに映しているのかもしれないし、女にモテモテであってはならぬとまでは言わぬが、テロリストが抱くような絶対的な孤独感(例えばタクシードライバーのトラヴィス)が不足している為に結末の唐突感が否めない。 (TOMIMORI)[投票]
★2テロリストの誕生を語るのに社会的敗者を対比させるのが青臭い。しかも寺山はファッションとしてのテロルに憧れるだけで、それをヒトラー崇拝等の形骸でしか表現し得ない。そして否応なく彼の本質が敗者の側にあることを露呈させてしまう。遣りきれない。 (けにろん)[投票]
★3リアルタイムで撮ったことを思えばいい現状報告なのかも知れないが、云い切る度量のない気弱な両論併記にも見える。有名な「デモ行く奴はみんな豚だ、豚は汗かいて体擦り合わせるのが好きだからな」と岩下志麻の両論併記。 [review] (寒山拾得)[投票]