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KEIさんのあらすじ: 更新順

★3西部決闘史(1972/伊=仏)西部、ホプソンビルの町。あのサバタ少佐(リー・ヴァン・クリーフ)は、サーカスの早撃ちショーに出ていた。それを見ていたギャンブラー、クライド。公演が終わって、出て来た少佐と目が合うと、逃げ出す・・・。が、逃げ切れなかった。クライドは元同じ南軍の中尉で少佐に5千$の借りがあるのだ。―まだ返せないんですが。―金の事はいい。それより君の手を借りる事になるかもしれない・・・。この町にはマッキントックという事業家がおり、組織を持ち、町を発展させる(教会を、学校を、病院を、駅舎を造る)ため、寄付金を募り、特別消費税を課していた。すなわち、ぜいたく品には20%、女、酒には50%課税という具合にだ。(まだ続きます) [more][投票]
★3大西部無頼列伝(1971/伊=スペイン)1867年、オーストリア領メキシコに再革命[下記参照]の動きが出始めた頃、ガンマン、サバタ(ユル・ブリナー)はベニト・ファレス[実在。後の大統領]の同志というオカニョから極悪非道な政府軍のスキメル大佐(ジェラルド・ハーター)を倒す為、革命軍のリーダー、エスクド(ペドロ・サンチェス)に手を貸して欲しいと依頼される。それは武器調達のために、スキメルが保管している砂金を奪おうとする企てだった。(まだまだ続きます) [more][投票]
★4ガン・ファイター(1961/米)一人の男(ロック・ハドソン)がメキシコの町でオマリーを捜している。デリンジャー(銃身が短い小型銃)を使いあごにえくぼがある、という。誰もが知らないと言うと、出て行く。そのオマリー(カーク・ダグラス)は、牧場に馬を進めていた。夕涼みで皆が、母屋の前に居る。「オマリーといいます」。女(ドロシー・マローン)が進み出、「ブレッケンリッジの妻です。夫が居たら泊まって行けと言うわ」。一人娘メリッサ(キャロル・リンレイ)は、目を輝かせ彼を見つめる。夜も更けて女房が、来客用のベッドがある納屋へ彼を連れて行く。中へ入ると、戸を閉めた。「どうしてここが分かったの」「ベル、会いたかった」(まだ続きます) [more][投票]
★3雷神 RAIJIN(2008/米=カナダ)米のメンフィス市。女ばかりを殺すサイコキラーが現われる。市警の雷神と呼ばれ、過剰防衛で問題の刑事ジェイコブ(スティーヴン・セガール)と黒人の相棒は現場に飛ぶ。女の胸に時計付きプラスチック爆弾が埋め込まれ、カウントダウン状態だ。ジェイコブが言う「こんな場合は、どこかで犯人が見ているぞ」。そして向こうのビルへ行った彼は、3Fの部屋で犯人を発見。叩きのめし、聞く「切ればいいコードは、黒か黄か?」・・・さぁ、どっちだ?(まだまだ続く) [more][投票]
★5さらばバルデス(1973/米=仏=伊)西部。ニューメキシコ、夕刻。1人の少年が山越えで、馬を進めている。旅姿だ。遠くに家が一軒見えた。家戸から出て来たのは、男の影。「僕、仕事を探しています」「こんな所でか?・・まぁ、入れ」独り住まいの屈強なインディオ(原住民)[伊語の原題は‘混血児バルデス’]だ。室内で、彼は肉をぶった切る。少年はヤバッと思って、出て行こうとする「僕、用事が―」。が「もうじき夜だ。飯くらい食っていけ」と言われる。そして、この少年ジェイミー(ヴィンセント・ヴァン・パタン)と男チノ・バルデス(チャールズ・ブロンソン)の生活が始まる。(もう少し続きます) [more][投票]
★5牛泥棒(1943/米)1885年西部ネバダのある町での事だ。その町に昔住んでいたギル(ヘンリー・フォンダ )とその友アールがやって来る。ギルは昔馴染みの女ローズに話があったのだが、酒場で聞くと、彼女はサンフランシスコに行ってしまっていた。そして、話題は最近起きている牛泥棒事件に変って行く。と、そこへ男が駆け込んで来る。「キンケイドが殺された。また牛泥棒だ!」「何!あの善良なキンケイドが!」皆はいきり立った。ギルが判事を呼びに行く。帰って来ると、酒場の前には人だかりが出来ている―犯人を追うぞ、リンチだ、吊るし首だと口々に叫んでいた。(まだ々続きます) [more][投票]
★5塙凹内名刀之巻(1917/日)刀研ぎ師の店先で、侍の塙凹内(はなわへこない)は研ぎ上がった自分の刀を検分している。指で触ってみても、中々の鋭い刃だ。4両を払い、店を出る。堀端を歩きながら、彼は試し斬りをしなくっちゃと思う。丁度都合がいい事に、前にあんまが歩いている・・・、サイレント、4分。 [more][投票]
★3豹 ジャガー(1968/伊=スペイン)革命騒ぎで政情不安なメキシコの町。賭博師で極悪人のカーリー(ジャック・パランス)がねじろにしている酒場で、カーリーの手下が酷いサイコロ賭博をしている。そのいかさまを暴き、更に早撃ちを見せたガンマン、ポラック(フランコ・ネロ)。彼に金持ちの男2人が近づく。「あんたがポラックか。仕事を頼みたい。銀をアメリカに運びたいんだ。前金500$。週100$でどうだ。」「前金1000$。週200$なら」「OKだ。」それを陰から見ていたカーリーは、その後金持ち2人を河原に呼び出し、何を依頼したかを聞き出し、殺す。(もう少し続きます) [more][投票]
★3ユリシーズ(1954/伊)古代ギリシャの長編叙事詩、ホーマー(ホメロス)作―成立紀元前8c?吟遊詩人による伝承―「オデッセイア(ユリシーズ)」―主人公名がオデッセウスで、そのラテン語の英語化がユリシーズ―の映画化。  トロイに攻め込んだギリシャ各地の王たちの中でイタカのユリシーズ王(カーク・ダグラス)発案のトロイの木馬作戦により、トロイは落ちた。ユリシーズは増長し、海神ポセイドンの宮を蹂躙し、女神カサンドラに呪いの予言を告げられる。一方、故郷イカダでは・・・(もう少し続きます) [more][投票]
★3ミネソタ無頼(1964/伊=仏=スペイン)無実の罪で、鉱山で強制労働をさせられている有名な早撃ちガンマン、ミネソタ・クレイ(キャメロン・ミッチェル)は、機を捉え脱獄する。向かった先は、ニューメキシコ州メサ・エンカンターダの町。その町に無実を証明できる証人、昔馴染みの賭博師フォックスがいるのだ。途中、盗賊団オルティス将軍(フェルナンド・サンチョ)の父と将軍の情婦エステッラ(エテル・ロホ)の馬車が、ならず者に襲われているのを、助ける。そして町に着くと、早速フォックスを探しに、酒場へ行く。が酒場で彼を取り囲んだのは、先程の襲った連中だった。(まだまだ続きます) [more][投票]
★3くもりときどきミートボール(2009/米)大西洋の小島スワロー・フォールズの町。釣具店を営むロックウッドの一人息子フリントは、小さい頃から次々とアイディアが浮かび、変わってると笑われていたが、本人は発明が大好きだった。ヒモ靴の代わりに‘スプレーシューズ'を発明。足を樹脂で覆ってしまう。しかし永遠に脱げない・・・等々失敗は続いたが、母が励ました―「偉大な発明家は、皆決してあきらめない」と。その言葉を信じ、母が亡くなって大人になった今も、彼は発明を続けていた。島はイワシ漁で有名だったが、その缶詰工場が倒産する。住民はイワシしか食べるものが無くなった。彼は一大発明を考えた。それは・・・(もう少し続きます) [more][投票]
★3勝利の朝(1933/米)田舎からブロードウェイのスターになりたいとニューヨークに出て来たエバ・ラブレス(キャサリン・ヘプバーン)は、尊敬するプロデューサーのイーストン(アドルフ・マンジュー)の新作に役が無いかと事務所を訪ねる。そして自分と同じように役探しに来た脇役専門の老俳優ヘッジス(C・オーブリー・スミス)と、持ち前の積極さで親しくなる。そこへ主役のリタ(メアリー・ダンカン)が来る。イーストンは脚本家のシェリダン(ダグラス・フェアバンクスJr.)と打ち合わせ中だったが、リタを招き入れる。リタはイーストンと関係もあったが、何より客の呼べるスター。そしてその分、ワガママでもあった。(もう少し続きます) [more][投票]
★3陰謀の代償 NYコンフィデンシャル(2011/米)2002年、現職警官のジョナサン・ホワイト(長じてチャニング・テイタム)は時々昔を思い出しては、夢にうなされていた。それは16年前の出来事だ。貧民街ニューヨーク市クイーンズ区の公営住宅団地で祖母と2人暮らしだった。ハンキーというヤク中毒者が、祖母に送られてくる小切手を郵便箱からいつも盗んでいた。銃も持っていた。ある日ジョナサンはその銃を盗み、そしてハンキーを射殺した。黒人の友だちヴィニー(ブライアン・ギルバート)と妹のヴィッキーが、傍にいた。(まだ続きます) [more][投票]
★5こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018/日)1994年札幌。筋ジストロフィー(筋萎縮症)にかかっている鹿野(大泉洋)は、1人では何も出来ない。寝たっきりで、寝返りさえもうてない。昼間は人の手で椅子に座らせてもらう。食事も人の手でスプーンを口へ運んでもらう。その人の手とは、ボラ(ボランティア)だ。繰り返すが、自分では全く何も出来ないのだ。が、口だけは達者だ。「えっ、ボラ来れないって?」「筋ジスをなめんなよ!」「はい、それこっちへやって」。全くの命令口調だ。鹿野「だって、俺とボラの関係は平等なんですよ。俺は助かるし、皆はボラやって、気付きがあったり、俺から勇気をもらってる訳だから。ねぇ、田中君」と真面目そうな若者田中(三浦春馬)に言う。(まだ続きます) [more][投票]
★4THE GREY 凍える太陽(2011/米)酷寒の地。俺は石油会社に雇われているスパイナーだ。技術者たちがボーリングとか色々やっている最中に、狼熊等がいたら排除するのが仕事だ。こんな所迄流れて来る男たちは、どんな理由があるにせよ、社会のクズだ。ある日移動の為、俺たちは小型飛行機に乗り込んだ。途中大嵐に遭遇し、あえなく墜落。俺は投げ出され、奇跡的に助かる。何十人もの人間が死に、残ったのは7人。夜になり吹雪は止んだが、寒気は更にひどくなった。焚火をしようと、皆で燃えるものを探す。俺は向こうの方に、人影を見たと思った。近づくと・・・それは人を食っている狼だった。(もう少し続きます) [more][投票]
★3荒野の棺桶(1965/伊)西部の町リッチモンドに1人の流れ者テキサス・ジョー(アンソニー・ステファン)がやって来る。その夜、賞金首のお尋ね者ルーペ・ロホ一味が銀行を襲う。その時撃たれた一味の1人を助け、ジョーは隠れ家迄一味を追って来る。新しく仲間になるテストに合格したジョーだったが、皆は疑いの目を向けていた―どこかおかしい。ジョーは一体何者なんだ?その目的は?87分。[投票]
★5殺しが静かにやって来る(1968/仏=伊)冬の雪山。大雪原。馬でガンマンが行く。岩陰に待ち伏せる数個の銃口。一瞬、ガンマンの銃が火を噴く。殺したのは賞金稼ぎたち。彼はサイレントと呼ばれる殺し屋で、殺しを依頼したのはそこに姿を現した‘野盗たち’だった(?)。サイレントは、礼金をもらうと立ち去る。野盗の若者が云う「もう沢山だ。俺は無実だ。村へ帰る」そして母親の家へ帰って来ると、弁護士と別の男がいた。「きっと公正な裁判を受けさせる」。息子が安心した時、弁護士が銃を抜いて撃ち殺す。母親を無視して、偽弁護士は死体を外へ引きずって行く。「悪かったな」「いや、殺したのはあんただ。俺は別のを探すよ」。実は2人共賞金稼ぎで、別の男はロコと言った。(もう少し続く) [more][投票]
★5メキシコ万歳(1931/露)映画成立の経緯を以下記す。1928年エイゼンシュテインは米国に招かれるが、製作側と意見が合わず、話は流れる。そこで彼は助監督グレゴリー・アレクサンドロフとカメラマンのエドゥアルド・ティッセと3人だけでメキシコに行き、映画を撮ることにする。米の‘メキシコ映画トラスト’が出資する。しかし資金が尽き、’32年にソ連に帰国。フィルムも米に留め置かれる。その後’72年にフィルムが返還され、それを基に、エイゼンシュテインは亡くなっていたので、グレゴリー・アレクサンドロフが編集し、音楽(ユーリ・ヤクシェフ)を付けて、’79年に発表したのが本作である。尚、ナレーターにセルゲイ・ポンダルチュクが参加している。 [more][投票]
★3天保六花撰 地獄の花道(1960/日)湯屋で一人湯を楽しんでいた河内山宗俊(市川右太衛門)は、侍たちに追われ逃げ込んで来た若侍を助ける。若侍は金子市之丞(東千代之介)といい、雲州(山陰地方)松江藩の元家老の息子。父が公金横領の罪を着せられ殺されて、藩主に無実を訴える為に江戸へ来たのだが、そうはさせじと黒幕江戸詰め家老北村大膳(月形龍之介)配下山崎(山形勲)が命を狙っていた。一方、宗俊の弟分、すねにキズを持つ海産物問屋森田屋(近衛十四郎)は、吉原のおいらん三千歳(みちとせ:丘さとみ)が生き別れの妹ではないかと、人を松江に遣る(まだまだ続きます) [more][投票]
★5荒野の処刑(1975/伊)西部の町。有名な詐欺師スタビー(ファビオ・テスティ)が駅馬車から降り立つ。が、保安官が早々に牢屋に放り込む。スタビーは牢で美しい娼婦バニー(リン・フレデリック)と黒人バッド(ハリー・ベアード)と酔っ払いのクレム(マイケル・J・ポラード)と知り合う。その夜、町ではKKK団ならぬ白覆面の男たちが、無法者を次々と殺し回った。銃声の中でも保安官は素知らぬ顔。明くる朝、保安官は4人を外へ連れ出し、「昨晩は町の洗濯だよ。ところで、昨日命が助かったのは誰のお蔭かな」とスタビーから有り金すべてを巻き上げ「裏に馬車がある。皆で行くといい」と言い渡す。4人の道行きが始まった。(まだ続きます) [more][投票]