★3 | ガメラ対宇宙怪獣バイラス(1968/日) | 地球殖民地化を企むバイラス人だったが、そのためにはガメラが邪魔だった。そこで彼等はガメラが子供好きだという性格を利用し、二人の子供・正夫とジムを人質に取り、手を出せないガメラにコントロール装置を付けて味方に引き入れてしまう。大暴れするガメラと人質の子供の前に地球降伏もやむなしと思われたが、人質の子供達はガメラを救おうと奮闘。その活躍によりガメラは解放され宇宙人の円盤も破壊されたが、それで終わるバイラス人ではなかった! 本作から「ガメラマーチ」が主題歌として登場する。 [more] | [投票(7)] |
★5 | 日本のいちばん長い日(1967/日) | 1945年夏、日本は長年戦争を続けていた連合国側から,、ついにポツダム宣言受諾を勧告された。だが日本政府ならびに軍部ははっきりとした回答を提示せず、結果としてこれが拒否ととられてしまい、事態の悪化――広島・長崎への原爆投下、ソ連参戦――を招いてしまう。本土決戦突入かと思われたその矢先、ついに時の天皇は戦争終結を決意する。進み始める受諾手続き、だが陸軍の一部では不穏な動きが……。ポツダム宣言受諾から玉音放送に至るまでの、激動の24時間を描いた戦争ドラマ(モノクロ/ワイド158分)。 [more] | [投票(6)] |
★5 | キング・コング(1933/米) | 映画プロデューサーのデナムは伝説の生物・コングを撮影するため南海の孤島スカルアイランドに向かうが、ヒロイン役のアン(フェイ・レイ)が島の先住民に誘拐されコングの花嫁にされてしまう。彼女と恋仲になっていた船員ドリスコルは島の奥地へと向かうが、そこは恐竜と怪物コングが生息する前史の世界だった。ドリスコルはなんとかアンを取り戻し、追ってきたコングはデナムのガス弾で仕留められニューヨークで見世物にされる。だがカメラのフラッシュに興奮したコングは鎖を引きちぎり、摩天楼で大暴れを始めてしまう。 [more] | [投票(6)] |
★5 | ゴジラ(1954/日) | 日本近海で原因不明の船舶の遭難事故が頻発した。さらに伊豆諸島・大戸島を嵐が襲うが、ただの自然災害とは思えない被害が確認される。派遣された調査団の目の前に、謎の巨大生物が姿を現わす。海底の奥深く眠っていた古代生物が、原水爆の影響で怪獣と化したのだ。大戸島の伝説から「ゴジラ」と命名されたその怪獣は、やがて日本を恐怖のどん底に陥れる……。(モノクロ・スタンダード97分) [more] | [投票(6)] |
★5 | 空の大怪獣 ラドン(1956/日) | 阿蘇の炭坑で頻発する惨殺事件は、地上に出現した巨大昆虫メガヌロンの仕業であった。時を同じくして、空では正体不明の飛行物体による航空事故が勃発する。メガヌロンがいた古代、空を制していた翼竜プテラノドンが水爆の影響で怪獣として蘇ったのだ。音速で空を飛ぶ怪獣ラドンは、その衝撃波で地上のあらゆる物を破壊し尽くす。ラドンを撃退できる術はあるのか?(カラー・スタンダード82分) [more] | [投票(5)] |
★5 | 新幹線大爆破(1975/日) | 東京発博多行の「ひかり109号」に爆弾が仕掛けられた。その爆弾は「時速が80キロ以下になると自動的に爆発する」という恐るべき物であった。やがてデモとして仕掛けられた貨物列車が爆発脱線し、爆弾の存在は疑いが無くなる。大捜査線を展開する警察、爆弾解除を試みる国鉄、事実を知らされ騒然となる109号の1200人の乗員乗客達。博多に到着する12時間の間に事件は解決するのか?そして、犯人達の狙いは一体何なのか? 東映がパニック映画ブームに果敢に挑戦して高い評価を受け、海外でも大ヒットを記録した一本。 [more] | [投票(5)] |
★5 | 用心棒(1961/日) | 時は幕末。とある宿場街にふらりとやってきた一人の浪人。桑畑三十郎(三船敏郎)と名乗るその男は、街の真ん中にある飯屋の主人・権爺(東野英治郎)にやっかいになる。この街は支配するやくざ者達の後継者争いから、清兵衛一家(河津清三郎・山田五十鈴・太刀川寛他)と丑寅一味(山茶花究・仲代達也・加東大介他)の両者に分裂して睨み合いを続け、役人も全くの役立たずでさびれる一方だという。驚くほどの剣の腕前を持つ三十郎は、両者の様子を伺いつつ自分を売り込もうとするが、彼の狙いは争いの火種をこしらえて双方を争わせ、彼等邪魔者を一掃させるという大胆不敵なものだった……。 [more] | [投票(4)] |
★5 | マタンゴ(1963/日) | 現代社会の鬱屈を逃れてヨットで大海原へと繰り出した7人の若者。だがヨットは嵐にもまれ漂流し、とある不気味な島へと辿り着く。難破船に残っていた日誌からこの島には「マタンゴ」というキノコが巣食っていることが分かるが、それを食べたものは二度と姿を見せなくなったというのだ。やがて恐怖と飢餓、絶望感から次第に仲違いがおき、エゴを剥き出しにしていく若者達。そしてついに仲間の一人がマタンゴを食したことから崩壊が始まっていく……。ある世代の方々にはトラウマにもなっている(?)邦画SFホラーの名作。 | [投票(4)] |
★5 | 史上最大の作戦(1962/米) | 「秋の日の ヴィヨロンの ため息の……」。1944年6月6日、連合軍はこの日を「D−DAY」とした。参加兵士17万6000、船舶5300、航空機1万4000を投入する、史上最大規模の「ノルマンディー上陸作戦」はついに決行された。連合国にとっての、またドイツ軍にとっての「いちばん長い日」が始まろうとしている……。「身にしみて ひたぶるに うら悲し……」。ちなみにこの邦題を考えたのは、若き日の水野晴郎である。 | [投票(4)] |
★5 | モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル(1975/英) | 中世のイギリス。伝説の王・アーサー(グレアム・チャップマン)は従者パッチィ(テリー・ギリアム)を引き連れ「円卓の騎士」を探す旅に出る。かくして、ベドゥボア卿(テリー・ジョーンズ)、ロビン卿(エリック・アイドル)、ランスロット卿(ジョン・クリース)、ガラハッド卿(マイケル・ペイソン)がアーサーの下に集結。神の啓示を受けた彼等は、偉大な力をもたらすという「聖杯」を探す冒険に出発した。待ち受ける恐怖の「ニッ!」の騎士、魔法使い、殺人怪獣、フランス人(?!)。果たしてその冒険の行く末はいかに?イギリスのコメディー集団「モンティ・パイソン」の劇場用作品第2弾。 [more] | [投票(3)] |
★3 | 地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン(1972/日) | 漫画家の源吾(石川博)は、建設中の「世界子供ランド」のキャラデザイン依頼を受けた。だがその組織に兄が捕まったという女性・マチ子(梅田智子)と出会い、謎のテープを手渡される。運営していた人物の正体は宇宙人で、世界子供ランドはなんと地球侵略の基地であり、しかもテープは宇宙怪獣を誘導するものだった!たちまちキングギドラとガイガンが宇宙から飛来、それを怪獣島で察知したゴジラとアンギラスが海を渡りやって来た。源吾はマチ子とマネージャーのトモ子(菱見百合子)、ヒッピーの正作(高島稔)と共に組織に戦いを挑む。一方のゴジラとアンギラスも2大宇宙怪獣と激戦を繰り広げるのだった! [more] | [投票(3)] |
★5 | 世界大戦争(1961/日) | プレスセンターの運転手・田村(フランキー堺)は家族の幸せを夢見て懸命に働いていた。妻のお由(乙羽信子)には湯治を、娘の冴子(星由里子)には立派な婚礼を、息子には大学へ行かせてやると心に誓っていた。折しも冴子は下宿している船乗りの青年・高野(宝田明)と恋仲に落ち、とうとう結婚することに。だがその一方で、そんな庶民の感情が全く入る余地もないところで次第に冷戦は深刻化していく。日本国首相(山村聡)達の尽力で和平の道を歩み始めたかに見えた世界も、ついに、緊張の糸が切れた。やがて、最悪の事態が……。 [more] | [投票(3)] |
★5 | アタック・オブ・ザ・キラー・トマト(1980/米) | ある日、トマトは突如として人間を襲い始めた。アメリカ政府は事態収拾の為に特殊部隊を結成させて対処に当たらせ、同時にマスコミを利用したパニック鎮静化作戦を取る。だが殺人トマトはそんな努力をあざ笑うかのように次々と都市を襲い、人々を血祭りならぬトマトジュースまみれにする。軍隊の必死の攻撃も空しく次々と犠牲者は増えるばかり、果たして人類はこの危機を乗り越えられるのか?そのバカバカしさからカルト的人気となり、公開から十余年後に「完璧版」まで公開された。(追加解説・完璧版との差異について→) [more] | [投票(3)] |
★5 | モスラ(1961/日) | 南の孤島・インファントはロリシカ国の水爆実験場だったが、有人島である事が判明。原田博士(上原謙)を始めとする合同調査団が島で見たものは、身長30センチ程の小人の女(ザ・ピーナッツ)だった。同行の新聞記者・福田(フランキー堺)によって「小美人」と命名された彼女達だったが、ロリシカ国隊員ネルソン(ジェリー伊藤)によって密かに連れ去られ日本で見世物にされてしまう。その頃島では伝説の守護怪獣・モスラが孵化、小美人を取り戻すため日本へ向かって進撃を始めた。事実を知った福田らは、ネルソンから小美人を取り返そうとするのだが……。 [more] | [投票(3)] |
★3 | ウルトラマン(1979/日) | 1966年7月から放映され平均視聴率が35パーセントに達し、怪獣ブームの牽引役となった特撮ヒーロー番組「ウルトラマン」。全39エピソードの中で、独特の映像表現等で特に人気の高い実相寺昭雄監督作品を再編集した劇場版。「恐怖の宇宙線」「地上破壊工作」「故郷は地球」「空の贈り物」「怪獣墓場」を収録。各エピソードの詳しいあらすじはこちらで→ [more] | [投票(3)] |
★3 | 世紀の謎・空飛ぶ円盤地球を襲撃す(1956/米) | 人工衛星を打ち上げるスカイフック計画が何物かによって幾度となく妨害されるが、真犯人は何と地球移住を企む宇宙人であった。地球よりも進んだ科学力を用いて全面降伏を迫る彼等に対し、宇宙人が特殊な超音波を利用していることを見抜いた科学者達は即効で対円盤兵器を考案する。やがて宇宙人の円盤が首都ワシントンに飛来、ついに激しい戦闘が幕を明けた! [more] | [投票(3)] |
★4 | エド・ウッド(1994/米) | 映画会社の下働きをしているエド(ジョニー・ディップ)は、いつかメガホンを取って映画を作ることを夢見ていた。そんなある日、性転換をテーマにした映画を企画中との噂を耳にしたエドは、チャンスだとばかりに自分を売り込む。偶然出会ったかつての大物俳優ベラ・ルゴシ(マーティン・ランドー)も出演させるという条件でめでたく監督デビューを果たしたエドだったが、出来あがった映画は余りにもトンチンカンなものだった……。実在した映画監督エドワード・D・ウッドJrの伝記的映画。 | [投票(3)] |
★3 | ランペイジ 巨獣大乱闘(2018/米) | 研究ラボを持つ宇宙ステーションの爆発事故から数日後、サンディエゴ野生動物保護区に謎のカプセルが落下。その噴出物をアルビノのゴリラ・ジョージが浴びてしまう。ジョージは霊長類学者・デイビス(ドゥエイン・ジョンソン)と意思疎通が出来るほどの知能を持っていたが、その日を境に凶暴・巨大化を遂げていく。困惑する彼のもとに遺伝子学者・ケイトが現れ、ジョージの巨大化はゲノム編集の技術を悪用した恐るべき陰謀の結果だと告げる。だが落下したカプセルは1個だけでは無かった!狼が、そしてワニまでもが凶暴・巨大化を遂げていたのだ。やがて3匹は導かれるようにシカゴへ向けて進撃を開始する。奴らを止める術はあるのか?! | [投票(2)] |
★3 | 地球は壊滅する(1965/米) | 地核エネルギーの利用を図るため、ソーレンセン博士(ダナ・アンドリュース)を始めとする科学者達は地底掘削計画を遂行する。やがて最後の岩盤を撤去し終えついに計画は成功したかにみえたが、その際核弾頭を使用したため、過去の地下核実験の影響で生じた地盤の亀裂が一気に拡大してしまう。それが原因で地殻変動が次々と発生、博士達は何とかこの亀裂を阻止しようとするが、そんな努力をあざ笑うかのように亀裂は拡大、被害は増す一方であった。そしてついに恐るべき事態が?! | [投票(2)] |
★3 | タイム・トラベラーズ(1964/米) | とある科学者達が未来の光景を投影できる「タイム・ウィンドウ」を開発、そこで彼等は核戦争により荒廃した未来の地球を見る。だがその窓は光景だけでなく実際に未来と繋がっていた。探求心からその窓へ飛び込むが機械の故障により窓が消失、誤って取り残されてしまう。科学者達は原子怪人ミュータントの襲撃を受けるが、未来人によって救われる。彼等ははるかに進んだ科学力を生かして地中で暮らしており、他惑星への移住準備計画を進行している最中であった。だが科学者達を乗せる余地は既にない。彼らが生き残る方法はただ一つ、改めて「窓」を作り出し元の世界に戻るほかない……。 | [投票(2)] |