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[POV: a Point of View]
ヘミングウェイ、カーヴァー、或いはポー的映画、小宇宙と断片 -omnibus films-
Hemmingway-, Carver-, or Poe-like movies, and the microcosm & its collective or uncollective fragments -omnibus films-

フィリップ・K・ディックの名前も入れたかった、オムニバス映画作品群。レベルBにはその変型を収録。尚、シリーズものはパート1のみ■
B★5若者のすべて(1960/仏=伊)やっと訪れた幸せの宴は、次の試練の呼び水。それでもきっとまた宴の時は来る。―閉じるたび風の音がするような睫毛、許しを乞う様な贖いの憂いを帯びつつ、その奥にストイックで強靭な意志を感じるアラン・ドロンの瞳。彼に見つめられたら誰でも惚れる。 [review]投票(4)
B★4ビフォア・ザ・レイン(1994/英=仏=マケドニア)遠くの灰色の雲を見つめる、その希望の視線の奥、乾いた大地を青黒く弾く雨粒、その匂い。そんな空気も人間の愚かさをも包む時間は永遠であり、やがてゆっくりと捩れていくメビウスの輪。投票
B★4パルプ・フィクション(1994/米)本作の形容としての cool には、absolutely、前に fuckin' が必須だと思われマス。(copyright(c)奥田K子様) [review]投票(2)
B★4フェイシズ(1968/米)「偶然の連続体」が人間にとっての「時間」であり「経過」であって、その断片を損なうことなくフィルムに収めたことが、この生々しい作品の勝因。投票(4)
B★4マグノリア(1999/米)「人生はゴーヤチャンプル、避けて食べたらタダの炒り卵」―後に残るのは、ほろ苦い痛みと、粘り気のある爽快感、ヤミツキ。狐につままれたような、つつまれたような、つつかれたような…アレっ、狐じゃないか。投票(1)
B★4スモーク(1995/日=米)ポール・オースターらしい意味あり気な、そして、意味のない記号の洪水。そこに意味を見つけられること自体がとっても幸福だ。投票(7)
B★4トリュフォーの思春期(1976/仏)フランスでの少年時代を懐かしく思い、郷愁に駆られた。 [review]投票(3)
B★4フルメタル・ジャケット(1987/米=英)前半でやめておけばよかったと思ったのは、俺だけじゃないハズ。投票(2)
B★4アモーレス・ペロス(2000/メキシコ)
B★4マルホランド・ドライブ(2001/米=仏)p w d a n a g r a m m e c w p [review]投票(28)
B★3キルトに綴る愛(1995/米)
B★3トラフィック(2000/独=米)最後に残ったのはエスペランサ(=希望)だった…ベニチオ渋い。投票(2)
B★3シティ・オブ・ゴッド(2002/ブラジル=仏=米)
B★3ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ(1998/英)本物が凄すぎて、映画の方が「引いちゃってる」な。投票(1)
B★3ラットレース(2001/カナダ=米)グリシャムにリンドバーグ、ポールは冬になったらあの家へ。ピアスとブチュっで、"Driving the Heart"はチャラになるのか? [review]投票(2)
B★3イントレランス(1916/米)
B★3ヒー・セッド、シー・セッド/彼の言い分、彼女の言い分(1991/米)
B★3甘い生活(1960/伊=仏)
B★2呪怨(2002/日)
B★1豚小屋(1969/伊=仏)観客のほとんどが左右45度くらい傾いてた。 [review]投票
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