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[コメント] 半落ち(2004/日)
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★3テーマを扱うには作為がありすぎ。駄作と切り捨てるにはキャストが豪華。描写は平凡だが確実。結局はありがちなこの手の邦画だった。 [review] (ぱーこ)[投票(2)]
★3サラリーマンが号泣してるって? みんな泣いてませんでした。 ストーリーも、そんなに完成されてないような? でも、原田美枝子はウマいと思った。 そして、樹木希林の視力は大丈夫だったのか?ってのが気になってしまいました。 (ぱちーの)[投票]
★5この映画には行き場を失った家族愛が存在する。ありきたりな恋愛映画より、人生ずっとつきあっていく家族愛を再確認させてくれるこんな映画こそ大事なんじゃないだろうか? [review] (ヒコ一キグモ)[投票(1)]
★3鶴田や高島や吉岡がどうしても漫画に映ってしまうし主題歌もウザい。たった一人純文学的存在感を放つ寺尾聰と病気の進行を一瞬の怯えの表情でちゃんと表現していた原田美枝子おかげで何とか最後まで見ることが出来た。テレビドラマっぽいが、感動はできる。 (ツベルクリン)[投票]
★4作品の真摯な姿勢は解るし出演者も頑張っているのは伝わる。しかし各々の役割というものがある訳で、柴田恭兵を筆頭に役の立場を逸した演技に走ったために、一見重みを増したものの却って底の浅い作りになってしまった。 (死ぬまでシネマ)[投票]
★4渋い、上手い、感動・・・・・! (RED DANCER)[投票]
★3曖昧な主張でお茶を濁す優等生的な主題へのアプローチと、半端な咀嚼で未整理なままの凡庸な脚本を、一切無視するかのように最後まで飽きさせずに見せきってしまう強行な演出。深作欣二の後を継ぐオールマイティ娯楽職人は佐々部清監督かもしれない。 [review] (ぽんしゅう)[投票(6)]
★4整理し切れてない所もあるが、深刻な問題を丁寧に描いていて好感が持てる。豪華キャストの中でも特に樹木希林奈良岡朋子がさすがの好演。吉岡秀隆柴田恭兵、そして森山直太郎の主題歌がウザい。['04.1.26MOVIX京都] (直人)[投票(2)]
★4ラストを除いてまあ原作に沿って作ってる。寺尾が主人公のように見せてて、実は周囲の人物すべての心の問題をすっぽり浮かび上がらせたこの構成は面白く、なかなか斬新である。俳優陣もそれぞれ出番が少ないが好演。樹木はすごい。映像の凡庸を忘れるぐらい。 (セント)[投票]
★4主人公の空白の二日間の行動がいまいち納得出来ない。気持ち的には理解できるんだけど、納得出来ない。でも、ラストの樹木希林と寺尾聰にはやられた。 (Curryrice)[投票(3)]
★2[ネタバレ?(Y1:N3)] 欲張りすぎ。 [review] (緑雨)[投票(10)]
★3顔見世程度の豪華な面々も、救いにはならず。大風呂敷を広げたはいいが収拾がつかなくなった感じ。映画そのものも半落ち感。 (茅ヶ崎まゆ子)[投票(4)]
★3あまりにも多くのテーマを盛り込み過ぎたが故に、自分はどのテーマで涙したのかさえ忘れてしまう。またオープニングの柴田恭兵でどうなることやらと心配したが、さすがの芸達者陣が持ち直す・・と思ったら吉岡秀隆がいました・・・ [review] (sawa:38)[投票(16)]
★3ゲップが出るほどのオールスターキャストが慎ましかるべきテーマや原作(←実は大して好きじゃない)と不釣合い。特に吉岡秀隆は自分が何処にいるのか判ってないし、森山良子の息子も自分の「声」に根拠の無い自信を持ちすぎている。カメラの”イドウダイスキ”ぶりもうざったい。 [review] (町田)[投票(10)]
★3焦点があいまいなため原作のスピード感は薄れ、怠惰なメロドラマに成り下がった。豪華キャストの中で鶴田真由の存在感は埋没していた。残念。 (ばかてつ)[投票]
★4映画として構成と論点がまとまり切っていないものの、アルツハイマーについての作者の訴えは感じる。 [review] (スパルタのキツネ)[投票(9)]
★3端に至るまで男も女も背景を背負ってギリギリの生を生きるという全ての配役陣の役の把握力が圧倒的ドラマトゥルギーの発露に至る前半も真摯な問題提議をあくまで真摯に問う後半も個々に言うなら素晴らしい。しかし、両者が乖離してロジカルな興奮に至らない。 (けにろん)[投票(6)]
★3[ネタバレ?(Y1:N6)] 豪華キャストが、抑えた演技で皆それぞれに好演を見せる(個人的には石橋蓮司に感銘を受けた)が、主人公の過去がなかなか語られないため、彼の悲しみがいまひとつ伝わってこない。前半で息子のエピソードをしっかり描いておけば感情移入できたのでは。 (ガブリエルアン・カットグラ)[投票]