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KEIさんのコメント: 更新順

★4マイ・バック・ページ(2011/日)この物語はノンフィクションだというのだが、ラストシーンが実に嘘っぽく思われたので、原作を読んでみた。そして分かったこと、思ったこと。 [review][投票(2)]
★4東への道(1920/米)メロドラマ好きな私は十分楽しめた。ドヴォルザークの‘ジプシー・メロディ(わが母の教え給いし歌)’他哀曲にのせて綴られる薄幸乙女の物語。有名なラストシーン。そして生まれた我が子に、ボロ宿の一室でヒロインが一人で洗礼するシーンは涙なくしては見れない。[投票]
★4ファミリー・ツリー(2011/米)「クリスマスツリー」と勘違いしていた。原題は‘子孫たち’。話は結局はこの夫婦が一番可哀想。だから先祖がうちの子孫は何をやっているんだ、ダメだなぁと、でも優しく包んでくれている、そんな風にハワイ挿入歌は聞こえた。だから邦題もちょっと勘違いしている。[投票]
★4雨に唄えば(1952/米)タップダンスはうるさくて好きではないが、その技術、技をここまで高めたものを見せられると、うなるしかない。しかし何と素直な優しい映画だろう。悪役というには可愛過ぎるJ・ヘイゲン。気の強いヒロインがラストで振り返った顔に流れていた涙は清純そのものでした。[投票]
★4幸せへのキセキ(2011/米)私設動物園!米は規模が違う。物語は原題で即分かる(邦題はさっぱり不明)が、素直な脚本とその小技が実によく効いていて泣かせます。マット・デイモンが特筆。落ち着いた父親ぶりで、パソコンを見る時に眼鏡を掛ける(それなりの歳を感じさせる)のも又良い。[投票]
★4母べえ(2007/日)この映画は山田洋次の映画か吉永小百合の映画か?6:4で吉永の勝ちだ!(勝ち負けの問題ではないが―)。戦争中の銃後の物語の映画は本当に少ない。戦地の男たちの話ばかりではなく、もっと々語られるべきだろう。[投票]
★4恋するマドリ(2007/日)始め30分はうとうと眠り下降線。‘椅子の布地発見’からスジが読めて、興味が出て来て上昇気流。「心底ハレバレもなく・・少しずつ器用に・・ガキンチョもにっこり」なんて少女趣味で拡がりと深みには欠けたが、ガッキーの恋心も微笑ましく、すっきりまとまった。[投票]
★4戦う幌馬車(1967/米)ハラハラドキドキというより、明るく楽しい明朗西部劇。いつものJ.ウェインのいやらしさは、お茶目なK.ダグラスによって薄められ良かった。撮影も金と時間をかけてゆったりと撮っている。ティオムキンの主題歌も佳曲で、物語の爽やかな結末も珍重すべき一作。[投票]
★4ブロードウェイと銃弾(1994/米)好きではないアレンだが、M-L・パーカーが好きで見た。相変わらず言葉(セリフ)が多くウンザリしたが、話自体が面白く結末を知りたくて最後まで付き合った。登場人物の何人かはちょっぴり可哀想だったが、これも人間喜劇だね。[投票]
★4偽りなき者(2012/デンマーク)‘ありえそう’な話。今の世の中では、園長も町の人の反応も決して過剰ではないように思う。人間関係の結びつきは昔に比べ弱くなっており、信頼も希薄になっている。それを表したのがラストではないか。 [review][投票]
★4相棒 劇場版III 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ(2014/日)残念ながら物語としては底が浅く、犯人確定ももう一つ説得力に欠ける。が、日本国内で去年(2014年)あたりから色んな所で議論されている「国防」について、右京さんの考えが聞ける貴重な1作。 [review][投票]
★5アレクサンドリア(2009/スペイン)AD4Cのアレクサンドリアの町を、図書館をこの目で見れたという眼福。七不思議のキュロスの大灯台もチラッと見える(全体迄を見たかったね)。ところで「右の頬を打たれたら左の頬を出せ」と言ったのはキリストではなかったか? [review][投票(1)]
★4はじまりのみち(2013/日)小品ながら佳作。演出に原の実力を見る。小品と言ったが、物語だけで、木下の色んなモノが詰め込まれてあり、小品とは言えないかも。下記、ある1シーンについて。 [review][投票(1)]
★5ヘルプ 心がつなぐストーリー(2011/米=インド)黒人への襲撃、焼き討ち、殺害等はセンセーショナルだが、いじめ、嫌がらせ、蔑視とかはなかなか表面には出て来ない。そこに光を当てた。大いに評価すべきだ。問題点は勇気が無いという事と、痛みに気付かないという事。主題歌‘勝利の証し’が圧倒的だ。[投票]
★5ウエスタン(1969/米=伊)傑作。マカロニウエスタンをたっぷり楽しめる。物語自体は目新しくもないが、じっくり描き込んであり深い余韻を残す。しかし妖艶なC.カルディナーレ、渋いH.フォンダに加えて、何故コマンチ族のイモ兄ちゃん(すみません!ブロンソンファンの人)が主役なんだろう? [review][投票]
★4メン・イン・ブラック3(2012/米)好きなエマ・トンプソンだが、本作はミスキャストか。しかし本人が楽しんでやっているので、まぁいいっか。J.ブローリンは何となく似ていて笑える。グリフィン(M.スタールバーグ)のキャラ設定が秀逸。+1点。[投票]
★3ザ・エージェント(1996/米)観るぞ、と意気込んで観れば、まあまあ面白いが、そうでないと、トムの浮つき加減が鼻につく。ラスト30分がちょっと良い。レニー・ゼルウィガーは好きではないが、今回は素直さがそのまま伝わって来て、可愛い26歳でした(当時も役も同じ年齢)。[投票]
★2晴れ、ときどき殺人(1984/日)犯人特定はセリフをよく聞けば絞り込めるが、あれれ?という展開もあり、まぁ楽しめる。がホンが拙すぎる。キレが全く無い。太川と典子の長い掛け合いがあるかと思えば、いやらしいシーンも多々あり、当時の女子学生はキャーキャー言いながら観たのであろうか?[投票]
★3キツツキと雨(2011/日)映画らしい映画で、撮影は田舎・森の匂いまでがして秀。役所はなりきっており、素晴らしい。物語に突っ込み不足の面がありひきつけられる所が少ない為か、小栗にももう一つ感情移入が出来ない。3.5点。[投票(2)]
★3バグダッド・カフェ(1988/独)何なんだ、この奇矯な映画は?どうしてドイツなんだ?どうしてこのおばさんなんだ?どうして砂漠なんだ?そしてJ.パランスの小さな田舎町の近所の喫茶店風のこのアット・ホームな感じはいったい何なんだ?独特の魅力があるというか無いというか、よく分からない映画。[投票]