★5 | アルゴ(2012/米) | 政治的配慮をしたかのようなラストの1シーン。(もろネタバレですので未見の人は読まない方が賢明です) [review] | [投票(1)] |
★4 | ひみつのアッコちゃん(2012/日) | 実写版なんて、という思いが見始めから見終わりまであったが、これはこれで良く出来ていた。3人がかりのホンが返って結果的にバランスのいいものになったようだ。子役吉田里琴の健闘とラストの爽やかさが買い。 | [投票(1)] |
★3 | 七年目の浮気(1955/米) | これはモンローがいなかったら、成立しない映画だ。そして、今後ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を聞くたび思い出すだろう。イーウェルのセリフ‘理性を失い、体がゾクゾクしてくる’。そして、モンローの発音‘ラーフ、マーニノフ⤵’。 | [投票] |
★4 | サルサ!(2000/仏=スペイン) | キュ−バ!サルサ!と歌って踊ってばかりの映画かと思ったら、それだけではない。物語の方も手抜きなくしっかり作っている。いいシーンがありました。 [review] | [投票] |
★5 | 死滅の谷(1921/独) | 素晴らしい。ラングの撮影も見事だが、脚本もずば抜けている。多くの模倣作が思いつくがこの原典を超えてはいない。オチも約100年分(今年は2014年)、いろいろな形が考え出されてきたが、これが一番無理がない。最近はこの形が多く、時代が追いついて来たのかとも思う。 | [投票] |
★2 | ダージリン急行(2007/米) | 意外と高い得点にえっ、ですが。オープニングとエンディングは良かったが、真ん中は面白くない。映画というより、TVドラマの撮影。単なる金持ち息子たちの訳が分からない(この辺が得点の分かれ目でしょうね)道中記でした。 | [投票] |
★4 | バス停留所(1956/米) | 脇役がまさに脇を固めている。A・オコンネルは此の時48歳。アラフィフティでオッさん顔でもギター持って様になっている。ベラ(女給)役のアイリーン・ヘッカートが特にいい。・・・ [review] | [投票] |
★4 | アーティスト(2011/仏) | 思い出した。私が、一番最初に映画がいいなぁと思ったのは、ミュージカルだった。画面一杯に踊る、踊る。映画はこんなに楽しいんだと体で感じた。あの時の高揚した気分を思い出させてくれたラストシーンだった。 | [投票] |
★3 | 必殺仕掛人 春雪仕掛針(1974/日) | 緒形拳は好きな俳優で、特にこの梅安役ははまっていた。青臭い理想主義の小杉さんとの対比で、浮き彫りにされる梅安の世慣れた、しかし飄々とした生き方が何とも言えず良かった。そして、・・・ [review] | [投票] |
★3 | いぬのえいが(2004/日) | ワンちゃん可愛い!だけですか。犬という存在を、いろいろな側面から光を当てもっと浮き彫りにして欲しかったね。「CMよ〜」は手垢のついたギャグだが、私は大好き。他にミュージカル仕立てだと言っても・・・。全体にアイディアがもうワン(一つ)足りないワンワン。 | [投票] |
★4 | 薄桜記(1959/日) | 忠臣蔵、堀部安兵衛異聞。原作がエンターテイメント時代小説の五味康祐。構成のしっかりした小説をそのまま映像に移した。2か所の異様なシーン以外全体によく出来ている。男と女の愛憎劇。「理屈で頭で許していても体が許そうとはせぬ」ウ〜ム、コメントの言葉が出て来ない。 | [投票] |
★5 | SUPER 8 スーパーエイト(2011/米) | あらすじを読むとありふれた話で期待もしていなかったが、オープニングから、おおっ!少年の撮り方(フレーミング)がちょっと違う。ちょっとの違いが大きな違い。J・J・は実力派だと認識した。あと、エイリアンについて、気になる点を・・・。 [review] | [投票] |
★3 | アイ・アム・レジェンド(2007/米) | 現実にこういうことが起きたら、もっともっと凄いことになるのではと思う。だから、突っ込み所がたくさん出てくるのだろう。事実は小説(そして映画)より奇なり。所詮人間には明日のことさえ分からないのです。 | [投票] |
★3 | ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009/米) | ベガスといやぁー、昔「ダスベガスへ行ってきたべぇ」って言って話題になったいた人がいたっけ。あの人は何処? | [投票] |
★3 | ザ・セル2(2009/米) | ちょっと誤解をしていて本作もターセム・シンだと思って観たのだが、アレレ??二流監督が撮った並みの作品。いかに本家の続編とはいえ、この10年で亜流が山ほど作られたからね。その中に埋もれてしまう作品だ。物語上大きな破綻が無いので3点にはしておく。 | [投票] |
★3 | 謎解きはディナーのあとで(2013/日) | TVと変わらず「ハイハイハイ」の風祭警部ギャグは面白くねぇー。でもこういう作品はお祭りでゴッタ煮で、面白かろうが無かろうがギャグ満載で謎解きに驚いたり(驚かなかった)少しホロッとしたり、2人の仲は―とミーハー的興味をそそられたりで・・・大団円だった(か?) | [投票(1)] |
★4 | 狩人と犬、最後の旅(2004/仏=カナダ=スイス=独=伊) | ちょっとした事件も起きるが、やらせっぽくなく好感が持てる。が、それより何よりカナディアンロッキーの遠景が凄い。絶品で見とれる。絶景かな、絶景かな。 | [投票] |
★4 | マイライフ・アズ・ア・ドッグ(1985/スウェーデン) | 淡々と生活を綴っていくので、彼の悲しみもなかなか捕まえられなかったが、ワンワンと鳴いてみたら、彼の心持ちが何となく分かった気がした。 [review] | [投票(2)] |
★4 | 私が女になった日(2000/イラン) | 第二部が素晴らしい。男性社会の暴力から脱出しようとする女。全編走っているトラッキング撮影が臨場感を盛り上げる。そして気になるのは、第三部での老婆の指のヒモ・・・。 [review] | [投票(1)] |
★3 | ワンダフルライフ(1998/日) | アイディア勝負の作品だ。少しダラダラと続く。90分少しぐらいにまとめれば、メリハリが効いてよかったのでは。人の昔話を聞いて面白いと思うのは、こちらも人間だからか。辛めの3点。 | [投票] |