★3 | 山猫は眠らない4/復活の銃弾(2011/米) | リブート版だけに、頑張ったホンだ。伏線1つにもそれは十分に分かるのだが、その割には、面白くない。練られていないセリフとか、原因はいろいろ有るが、最大は後半の状況を作り出すのに、無理なストーリー展開をした為だと思う。撮影が抜群なのに、残念だ。 | [投票] |
★4 | Dr.コトー診療所(2022/日) | TVドラマの映画化についてはいろいろ意見は有るが、本作はこれでよいと思う。全体の枠組み、イメージは壊さず、今迄にない話をも持ってきた。確かにこれは無かった。満足、満足。これ以上は望まない。これ以上望むと、「Dr.コトー診療所」にならない気がする。
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★3 | 東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(2007/日) | リリーの多才ぶり!一番良かったのは、内田也哉子だ。樹木希林は特によかったとも思えない。当然ながらオダギリの独壇場に終始。松はセリフ自体が悪い。全体的にホンが良くない。素直すぎ、面白みに欠けた。原作になくても挿話をいくつか挟めばよかったのでは? | [投票] |
★3 | ビッグ・アイズ(2014/米) | ティム・バートンはあの絵が好きで、監督を引き受けたのではないか?5,60年代を表す色使いは良かったが、どうも脚本が悪い。面白くない事はないが、すべてにおいて突っ込み不足だ。主人公じゃないが、脚本がダメならダメと言わなきゃあ、ティム(笑)。 | [投票] |
★4 | フェアウェル(2019/米=中国) | 寂寥感、孤独感、そしておばあに教えられたこと。
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★3 | バッドボーイズ フォー・ライフ(2020/米) | 本作もそうだが、俳優が歳を取るからか、家族の物語が最近の映画には多い。1つの流行だ。本シリーズはバカバカしい掛合いとハチャメチャカーアクションが特徴で、私は余り好きではなかったが、それが激減して変にシリアスになるのも、変なものでちょっと寂しい。 | [投票] |
★3 | バッドボーイズ2バッド(2003/米) | 2人の掛け合いは楽しいが、どうも緊張感が削がれる。そんな面もあるが、「ハデに行こうぜ!」のセリフ通り、カーチェイス、銃撃戦はここ迄やるかという程凄い。特にモノレールの闘いが更に凄い。3.5点 | [投票] |
★3 | 君の膵臓をたべたい(2017/日) | 美波、17歳。そのまんまの高校生で好演でした。匠海も小栗も素直でいい出来。そしてこの二人の関係は・・・
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★4 | 騙し絵の牙(2020/日) | 茉優の演技が上手くなった。演出が上手いのか、メリハリがつけられるようになった。大泉を全く喰っていた。彼が主役らしいが、物語としては茉優が主役だろう。私も本好きなので。
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★3 | アルキメデスの大戦(2019/日) | 菅田が好きで、若手では実力No1と評価したい。作品自体は、原作通りで面白い。が、漫画シーンが頭に再三浮かんで来るのは、漫画を超えていないという事か。古手たち(舘、準、橋爪ら)が楽しんでいるのが一番。山崎の手際の良さ(VFX)は光る。浜辺はいつも可愛い。 | [投票(1)] |
★4 | 小早川家の秋(1961/日) | 中小企業造り酒屋の隠居会長の妾話と、娘たちの結婚話なのだが、タイトルとの整合性は有るのか?
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★4 | 銭形平次捕物控 美人鮫(1961/日) | 最終なので見せ場も多く、最後には驚きが2シーンも有る。これには伏線もあるが、その良し悪しは問わない。観客サービスという事だろう。芸人出演も楽しみの1つだが今回のシャンバローを、私は知らない。今と違い東京と大阪では笑いが違った。それも懐かしい。 [review] | [投票] |
★4 | 南部の人(1945/米) | 本作より80年、CGも有る現在でも通用するのは何か、と考えた。キャラだろう。嫌味で意固地なばあさんは、皆の近くにいますね。主人公を苦労知らずの若者と見下す年輩の男は、私そのものです。そして、奥さん。
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★4 | 仕掛人・藤枝梅安(2022/日) | 天海は、存在を示した。ただ原作はもっと崩れた美人なのだが、それは無理か。片岡も良い。原作何より、片岡彦次郎を見せた。おもんは(田舎っぽさ)、純情さが足りない。肝心の豊川は荷が重すぎた感じだ。錦之助に軍配。で一推しは、
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★3 | オーバー・ザ・トップ(1987/米) | 物語も何もあったものではない軽い作品だが、アームレスリング大会が凄い。見ているこちらも、手に腕に力が入り、顔がひん曲がったままで見続けた。こんな映画が1本あっても良い。 | [投票] |
★4 | 銭形平次捕物控 美人蜘蛛(1960/日) | 娯楽映画の傑作。推理も楽しい殺人ロードムービー。スッキリしない所も、許せる範囲。あの平次が曲に合わせて体をゆするシーンは、見逃せない。浮子が3曲聞かせてくれるのも嬉しい。♪一人歩きは近道で、二人ならば回り道♪の歌は、映画オリジナルのようだ。 | [投票] |
★5 | 劇場版 おいしい給食 卒業(2022/日) | 最初TVで観た時は、甘利田という男は突然怒鳴り出すし抑圧的でもあり、とっつきにくかったが、1話終わった頃には‘甘利田ワールド’に取り込まれていた。ディフォルメしまくっているが、全て物事の本質を突いている(か?)。いいキャラ造形、いいホンだと思う。
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★2 | クリムゾン・リバー2 黙示録の天使たち(2004/仏) | 面白くない。推理、オカルト、冒険と作品イメージがバラバラで、しかもそれらが中途半端に終わった。ベッソンとも思えない。まとめ方はあったと思うが、盛り上がるべき所でそうでないのは致命的。監督の責任大だ。カミーユ・ナッタが美人なのが、唯一救い。 | [投票] |
★3 | クリムゾン・リバー(2000/仏) | 推理映画の進め方として、まあまあ合格でしょう。雪の山々が全体の雰囲気によく合っていた。でも一番の収穫は、このバディだ。1人よがりの伝説の警視と軽口を叩く若い警部補の掛け合いが、実に楽しい。続編はあるの?3.5点 | [投票] |
★4 | クライ・マッチョ(2021/米) | ブロンコ・ビリーの成れの果て(失礼!!)。本当に彼は馬とかカウボーイが好きなんだな。こちらも年のせいか、このゆったり感が心地よい。内容は少年の話より、自分の夢想を描いた様だ。曲‘Find a new home’もそれに沿う―気がつけば1人だった、と歌う。佳曲。 | [投票(1)] |