★3 | バカルー・バンザイの8次元ギャラクシー(1984/米) | パンクが好きな人、現実を真面目に茶化したい人にお勧め。宇宙船のfigure、背広スリーピースの宇宙人とか小ネタも楽しいが、ジョン・リスゴーがぶっ飛んでいて、大いに笑える。 | [投票] |
★3 | 炎の戦線エル・アラメイン(2002/伊) | 邦題がカッコいい。英軍が見えない、そして夜の戦闘というのも無気味なものだ。作者の云いたいことは良く伝わったが、これというエピソードが少ないのが残念だ。 | [投票] |
★3 | ブロードウェイ・メロディー(1929/米) | トーキーへの移行期の作品。レヴューシーンはお色気むんむんで、会社の力の入れようが分かる(笑)。姉の‘30週のTELの涙’シーンが心に残るが、総じてもたつき多く、丁寧さに欠ける。何にせよ、1つの時代の映画だろう。 | [投票] |
★4 | 恋愛手帖(1940/米) | 導入部がチンケな恋愛もの風で、期待しなかったが、段々と重さを増してきた。後で知ったが、ホンはトランボ。さすがに盛り上がらせる。ジンジャー・ロジャースも良かったが、このホンあっての事だろう。息子のあの泣かせるシーンが、つらい。 | [投票] |
★3 | NEXT -ネクスト-(2007/米) | ピーター・フォーク御年80歳、もつれる足もやむを得ない。ジェシカ・ビール(25歳)好きだけど、演技は・・・ジュリアン・ムーア(47歳)と比べないでください。2分間で何が出来る?と思ったが、色々出来るものですね。納得。 | [投票] |
★3 | ホンドー(1953/米) | いいシーン、渋いシーンが幾つかある―何事にも分別があるのが男だぞ―とか。撮影、演出がおとなしく、素直過ぎる。意欲が見られない。要するに、原作を十二分に生かし切れていないという事ではないのか。残念な1作。 | [投票] |
★5 | オケ老人!(2016/日) | ‘どんくさ老人’の笑いだけでは持たないし、やり過ぎると笑えない。どれだけさらっと笑わせられるか、そんなキホンのキが出来ている。光石が不得意な悪役をやり難そうに演っているのは愛嬌。杏は我が家好感度No1女優。汗拭き払っての熱演。5点にせざるを得ない。 | [投票] |
★3 | ドンQ(1925/米) | 冒険活劇。拍手喝采。子供だましな所も多いが、それが楽しい。廃墟のセットがよく出来ている。何より物語展開が面白い。そう云やあ、Zはスペイン人だった、と思い出した。やはり、ギターの音色がいいな。 | [投票] |
★3 | サイレント・ボイス 愛を虹にのせて(1987/米) | テーマはいいが、映画としては普通。アカデミー受賞作曲家E・バーンスタインの音楽も悪くはないが、並の出来。グレゴリー・ペックが1人画面を引き締めている。 | [投票] |
★3 | 人生はシネマティック!(2016/英) | 全体に淡々としているが、後半が面白い。女性の洗練された描き方は英映画らしくて、主人公の凛とした感じが良かった。合唱される有名な‘野生のマウンテンタイム’(J・バエズ「Will you go,lassie,go」と同曲)と、続く月夜のシーンは情感あふれる演出が見事だ。 | [投票] |
★4 | 大地(1930/露) | 社会主義体制への変更の一番の問題点は、宗教の問題ではないかと私は思う。端的に言えば‘神、信心’だ。本作でも、地主の問題と共に、いやそれ以上に‘信心’(の問題)が多く描写されている。その扱いは・・・。 [review] | [投票(1)] |
★4 | 眠るパリ(1923/仏) | SF仕立てだが、人の自由とは、金とは、欲望とは、なんてものもしっかり描かれていて、ルネ・クレールだなと嬉しくなる。途中喜劇っぽくなるが、それも良い。愛人役のマドレーヌ・ロドリグの色気たっぷりの仕草(演出)は、特筆ものです。 | [投票] |
★3 | 幕間(1924/仏) | えっ、何これ、覗き?という悪趣味なシーンがある。映像が実験的(色々試してみたかった)であり、物語が実験的(伝えたい特異な思い、意識、考え、思想)はここにはない。ただ、音楽(サティ)は全編素晴しい。ピアノの響きが心地良い。+1点。 | [投票] |
★4 | カプリコン1(1978/米) | 久し振りに再鑑賞(2019年)。「ほらほら、映画に有っただろう。〜という話。あれと一緒さ」とよく言われる映画の1つになった。今回観ても、やはり衝撃的な話だ。大統領の美辞麗句な演説―こういう奴は信用できないと思ったのもこの映画からだったと思う。 | [投票(1)] |
★3 | クリスマス・キャロル(1938/米) | こういう話はもろしっかり泣きたいのに、ティムのシーンも甘いし、ラストも甘いので、泣きモードに入れない。 [review] | [投票] |
★3 | 遠い喇叭(1964/米) | 最後の最後で、原題'distant'の意味が分かる。ラッパは当然‘軍隊'だ。全体にゆったりとした展開。撮影も大らかで、せこせこしていない。アパッチと騎兵隊の本格的な戦闘シーンも見られる。 | [投票] |
★4 | 愛欲の十字路(1951/米) | ラスト30分が怒涛の展開。オチが素晴らしい。ので、聖書を見た。旧約「サムエル記 下」の11、12章。が、話が前後するし省略も多い。聖櫃の話もない。というより、筋道がよく分かるように、足したり引いたりしているのだ。良い脚本です。否、聖書が悪いという訳では・・・、神様。 | [投票] |
★3 | カンフー・ジャングル(2014/香港=中国) | 物語展開が、カンフーと同じでスピーディで変化に富んでいて、飽きさせない。技もスロー部分が的確で、分かり易い。さお竹〜。原題「一個人的・・・」が気になっていたが・・・。3.5点。 [review] | [投票] |
★4 | THE GREY 凍える太陽(2011/米) | 考えるに、原作は歩いているシーンから始まるのではないか?どうも最初の辺りが、ぎくしゃくしている。幾つかのシーンの省略で、更にメリハリが生まれると思う。リーアム・ニーソンの起用はベストだろう。氷河湖の美しい景色のシーンは、いつまでも心に残りそうだ。 | [投票] |
★3 | 名犬ラッシー(2005/仏=英=米=アイルランド) | ‘ラッシーラッシー、ワンワンワン’(TV主題歌)と女房はご機嫌だったが、私は終始‘あんなに遠いのにどうして帰れるんだ!’。が途中で納得。人間より頭が良いのだ。能力が上の者の行動は、下から見ると不可解という事なのだろう。皆さんは惑わされない様に。。 | [投票] |