サイモン64さんのコメント: 更新順
魔界転生(1981/日) | 沢田研二を筆頭に、キャスティング全体がすばらしい。おどろおどろしくも荒唐無稽な原作の味わいを、映画的に再現していて好感。 | [投票] | |
踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!(2003/日) | 頭でっかちな役人どものお役所仕事に縛られた、日本という国の閉塞感を逆手に取った描写が面白い。 | [投票] | |
20世紀少年 第1章(2008/日) | 豪華キャストは楽しめたが、主人公の行動の必然性に疑問が残る。当初から三部作として計画しているせいもあって、どうにも薄味に感じる。 [review] | [投票] | |
ハンコック(2008/米) | ウィル・スミスの俺様映画なのかと思ってそれなりに楽しんでいたら、後半は『アイ・アム・レジェンド』を彷彿させるグダグダぶり。実にビミョーな仕上がりの映画。別に見なくていいです。 [review] | [投票(1)] | |
スター・ウォーズ クローン・ウォーズ(2008/米) | 単なる外伝だと考えても、あまりに話のスケールが小さすぎる。Ep2と3の間の話を見に行ったら、とんだ小粒のネタでびっくりした。スカぴょん。 [review] | [投票] | |
デトロイト・メタル・シティ(2008/日) | 松山ケンイチの器用さが光る逸品。笑い・恋・友情・親子の愛などなど、各登場人物と主人公が織りなす関係が錯綜しながらごちゃごちゃにならずに楽しめる作品。加藤ローサのダイコンぶりも、この作品に限っては不思議とハマっている感じ。最後まで大満足。 [review] | [投票(3)] | |
バットマン ビギンズ(2005/米) | 超傑作『ダーク・ナイト』の布石としての位置づけだが、現実に近い世界へアメコミ世界観をうまく誘導して違和感なくリアルなお芝居にしている点が秀逸。本作を見なくとも『ダーク・ナイト』は楽しめるが、本作を見ればさらに楽しめると思う。テレビで2008.8.8に鑑賞。 | [投票] | |
ダークナイト(2008/米) | 狂った快楽殺人者を、これほど明確に描ききった映画はかつてなく、そういう意味では全く新しい体験ができた。もはや「アメコミ原作映画」などという枠組みは完全に超えた傑作中の傑作! [review] | [投票(1)] | |
立喰師列伝(2006/日) | 「うる星やつら」のアナザー・ストーリーを、手を替え品を替え見せられた気分。なんの前知識もないまま見てしまった人は困惑の極みであっただろうと想像すると、こみ上げてくるククク笑いをこらえることができなかった。 [review] | [投票] | |
スカイ・クロラ(2008/日) | 白昼夢のようにうつろでせつない「キルドレ」たちの日常に強く共感し、心がふるえた。このような上質な作品を同時代に見られることに感謝。ただ、ちょっとタバコを吸いすぎではないか? [review] | [投票(1)] | |
ボーン・コレクター(1999/米) | ここを見て初めてアノお姉さんがアンジェリーナ・ジョリーだったことに気づいた。オチの甘さで批判されてるけど、ラストに至るまでの筋立てや、デンゼル・ワシントン演じる主人公が非常に魅力的だったので楽しんで見られた。 | [投票] | |
ハプニング(2008/米) | 鑑賞直後は「なんじゃこれ!?」と、肩すかしを食った気分になったが、数時間経って思い返すと面白くてゾクゾクくるシーンがたくさんあった。登場人物の関係も謎が多く、もう一回見たいと思っている。 [review] | [投票(1)] | |
崖の上のポニョ(2008/日) | 現時点で最高峰と思える美しい絵とアニメーション。そして、どこまでも希望と喜びに満ちた物語。だけど全編「死」の匂いに満たされているのは何故なのだろうか? [review] | [投票(10)] | |
クライマーズ・ハイ(2008/日) | 久々に邦画を見て引き込まれた。意図不明なカメラワークとシーン間のつながりに難はあるものの、現場の緊迫感が良く表現されていたと思う。過度にウェットなパートがないのもいい。各エピソードがもう少しクリアに回収できればと少々残念。 [review] | [投票(2)] | |
アイ,ロボット(2004/米) | 期待以上に面白くてラッキー。内容は『イノセンス』の超わかりやすい版って感じか?ロボットが知性を持って云々というストーリーは月並みだし、CGにも食傷気味だけど、ウィル・スミスの魅力で最後まで引っ張られた。(2008.7.6 DVDで鑑賞) | [投票] | |
スピード・レーサー(2008/米) | 全編を貫く、あのメロディ!竜の子的メカ描写も忘れず、悪の大企業に立ち向かう古風な正義のヒーロー像を臆面もなくよみがえらせてくれたウォシャウスキー兄弟に感謝したい。長尺にもかかわらず飽きさせない構成にも拍手。 [review] | [投票(7)] | |
戦争の犬たち(1980/米) | 「あれ?おかしいな?原作ってこんなだったけ?」と、ずっと思いながら見た。見ながらずっと思った。 [review] | [投票] | |
ロンゲスト・ヤード(1974/米) | 「人はパンのみにて生きるにあらず」と言うけど、確かに人間、心意気が大事だよなと思う。1990年以降、こういう熱い人たちの映画をなぜかめっきり見なくなったが、CGに頼らない人間の物語を、もっと見せてほしいと思う。 | [投票] | |
ゴーストバスターズ(1984/米) | 話そのものはたいしたことないし、ビル・マーレイ演じるキャラ造形に至ってはジョン・ベルーシ不在を嘆くことしきりではあるが、肩に力が入らず、思いっきり面白い映画を作っている雰囲気が大好きだ。 | [投票(2)] | |
ザ・マジックアワー(2008/日) | 星新一的「とある街のお話」にしては妙なリアルが混在していたため、十分話に没頭することが出来なかった。個々のキャラクターには魅力が多々あるため、余計に残念に感じる。 [review] | [投票(2)] |