シーチキンさんのコメント: 更新順
ゴジラ FINAL WARS(2004/日) | 「シェー」をしたこともあるゴジラの、すべてを受け継ぐ映画として十分楽しめる。ここまでやるのなら、せっかく伊武雅刀も出ているのだから「久しぶりだね、地球の諸君。私はデスラー。」というのも一発やって欲しかったところだ。 [review] | [投票(2)] | |
ちゃんばらグラフィティー 斬る!(1981/日) | 市川右太衛門が語る!今、明かされる旗本退屈男・早乙女主水之介の必殺剣、諸羽流青眼崩しの極意!これは凄かった。昔の役者さんの工夫には脱帽。他にも西部劇もどきの見せ場もあって、無限に広がる時代劇の可能性を実感できる。 [review] | [投票] | |
彼女と彼女の猫(1999/日) | 他と比して、極端にデフォルメされた猫がすべてを支配している。「猫と彼女」の方が正確だが、それを「彼女と彼女の猫」としているところに、日本的な、謙譲の美徳がある。 | [投票(1)] | |
スパルタカス(1960/米) | やや散漫になった感じがしないでもないが、こういう超大作をのんびりと眺めて「すごいなあ」と感心するのも映画の楽しみ方の一つだろう。 [review] | [投票(1)] | |
青の炎(2003/日) | 「思わぬ拾い物」という言葉がこれほど当てはまる映画もちょっとない。中村梅雀のキャスティングは慧眼としか言いようがない。しかし、映画全体の隅々まで完璧に、監督が己の意志を貫徹するという点で、今一歩及ばず。 [review] | [投票(2)] | |
刑事コロンボ 美食の報酬(1977/米) | 強引ではあるが、思わず「あっ、そうか」とひざを打たせるコロンボの鋭さが良い。 [review] | [投票(1)] | |
真昼の決闘(1952/米) | 苦々しい後ろめたさが後に残らずにいられない、絶望を描いた映画ではないだろうか。 [review] | [投票(4)] | |
シャイニング(1980/英) | 精神的な恐怖感、不安というものを映像でしか表現しようとしないキューブリックは、根っからの映画人といえるんじゃないだろうか。 [review] | [投票(8)] | |
007/私を愛したスパイ(1977/英) | 生身で動いている役者たちがまるで人形のように見えた大掛かりなセットはすごかったなあ。 | [投票] | |
ドラゴン・イン(1992/香港) | 狐と狸の化かし合いの様な宿屋のやりとりは、白々しいとわかっていても妙な面白さがあった。こういうシーンをきちんと撮れるというのは、俳優や監督などに基本的な力量がちゃんと備わっている、ということの証でもある。 [review] | [投票] | |
レディ・ジョーカー(2004/日) | 全体としていったいどういう物語なのかが、さっぱりわからなかった。上映時間が長いと思わなかったし退屈な映画ではなかったが、あまりにあっけない。一つ一つのシーンはよくできているしサスペンスシーンとしては悪くないと思うのだが、しかし全体を見ていると「果たしてこれはサスペンスなのか?」と思わざるを得ない。 [review] | [投票(5)] | |
バッドサンタ(2003/米=独) | 主人公のダメダメぶりにはあきれかえるほどだ。これほど情けない主人公というのはちょっとなかったのではないか。そういう意味では一種、珍しい映画。 [review] | [投票(1)] | |
ニュースの天才(2003/米=カナダ) | 下手なサスペンスものよりもハラハラした。それにヘイデン・クリステンセンの情けなさぶりもリアルというか、本当にこういう人間がいそうな気がするほどだったが、それ以上に渋く、人間としての確かさまで演じきったピーター・サースガードがよい。 [review] | [投票(2)] | |
ドーベルマン(1997/仏) | 「たまには洒落たフランスのアクション映画も」と思って見に行ったが、とんでもない映画。個々のシーンでは面白いのもあるが、それすら吹き飛ばす悪趣味さには辟易する。 | [投票] | |
刑事コロンボ 策謀の結末(1978/米) | 子どもの頃にこれを見たとき、しばらくはビン入りジュースを飲むたびに、爪先でシュッと横に傷をつけた(つもり)。 | [投票] | |
継承盃(1992/日) | ヤクザ映画の常連をそろえた割には、全然それらしくなく、迫力を欠いている。明るさがないから、コメディとしても中途半端で面白くない。 | [投票] | |
オーバー・ザ・トップ(1987/米) | 息を止め、こぶしを握りしめ、全力を尽くす。そうすれば、たとえ敗れることがあっても悔いはない。私には「オーバー・ザ・トップ」が精一杯だった。そこから先へすすむスタローンやっぱり凄い。 | [投票] | |
アイズ ワイド シャット(1999/米) | スリラーなのか、サスペンスなのか、それとも倦怠期を乗り切る夫婦の話なのか。とっても怪しげな乱交パーティーが主題なのか、最期までわからなかった。それでも2時間40分という長さを感じさせなかったからちょっと不思議だ。 | [投票] | |
スパイダーマン(2002/米) | いきなりの土砂降りの雨の中、シャツ一枚でずぶ濡れになるキルスティン・ダンスト。「B級SF映画」の刻印はこんなところに刻まれていた。 | [投票(2)] | |
ハウルの動く城(2004/日) | 短い砲身を無数につけた巨大な空中戦艦は、「ギガント」を連想させて懐かしかったなぁ。 [review] | [投票(1)] |