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Myurakzさんのコメント: 点数順

★4ガチ☆ボーイ(2007/日)「プロレスの映画」かと思ったら「プロレスな映画」だった。 [review][投票(7)]
★4お父さんのバックドロップ(2004/日)プロレスという題材のチョイスも目新しいし扱いも巧い。何より神木隆之介君の健気感がたまらなく、すごくちゃんと作ってある感じがします。でもプロレスキチガイとしては一言言わずにおれないことがある。 [review][投票(7)]
★4ソナチネ(1993/日)日常の生の中に死を挟むことでその生を際立たせるのが通常の作品なら、 [review][投票(7)]
★4血と骨(2004/日)忌み嫌われるべき圧倒的な暴力と、同時にそこに庇護されてしまいたい本能的衝動。全く肯定はしないけれど、「父」という存在の一つの側面はここにあるのかも知れない。原作者が父を描いたからこそ表現できた、家族と父親との不思議な距離感。 [review][投票(7)]
★4天国と地獄(1963/日)黒澤映画で大好きなのは、無駄な前置きが全くないところです。今作も然り。いきなりの幹部会シーンでのっけから引き摺り込まれました。無遠慮な力技だけど気持ちいいです。 [review][投票(7)]
★4ビヨンド・ザ・マット(1999/米)プロレスって、レスラーって、こうだからこそ凄いんです。彼らは命がけの俳優なんです。スタントも無く、観客にはビールをかけられ罵られても、彼らはプロレスがしたいんです。ただスポットライトが浴びたいから。家路につく観客達の笑顔が嬉しいから。 [review][投票(7)]
★4ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ(1999/独=米=仏=キューバ)この御老体達のなんと妖艶なこと!そして私服のなんと格好よいこと!まずここにヤラれました。俺もこうなりたいもんです。日本で言うとおひょいさん(藤村俊二)が近いのかな。『ストレイト・ストーリー』と共に年を取るのが少し楽しみになる1本。 [review][投票(7)]
★4パコと魔法の絵本(2008/日)もうねぇ、そういう泣かせ方にはウンザリなんだよ!ウンザリなんだ!ちくしょう!誰かティッシュ持ってこい! [review][投票(6)]
★4銀河鉄道999(1979/日)ロボット、SL、西部劇、宇宙船、海賊、年上の女性。一切の論理的整合性を無視し、少年の憧れる景色だけをごった煮にして物語は進む。しかしその子どもじみた普遍性こそが、今作に問答無用の力を与えている。 [review][投票(6)]
★4チャーリーとチョコレート工場(2005/米=英)ジョニー・デップがインタビューで、今作を自分の子どもと観た後に「お父さん気持ち悪かった」と言われたと言ってました。かなりいい話だなぁと思いました。確かにこんなお父さんは気持ちが悪い。 [review][投票(6)]
★4黄泉がえり(2002/日)こっちにはこっちの、向こうには向こうのルールがある。それを理解する必要もないし、大事なのはそんなところじゃない。そこで主題をブレさせない控えめな姿勢には好感が持てました。 [review][投票(6)]
★4典子は、今(1981/日)当時9歳。生まれて初めて「障害者」という人を認識することになった作品。初めて目にするその人はとても明るく、なんでもこなせる凄い人でした。そういう意味で、僕にとってご本人が出演された意義は大きかったと思います。 [review][投票(6)]
★4アンタッチャブル(1987/米)ショーン・コネリーアンディ・ガルシアが脇で「渋味」と「色気」を担当。どちらも特筆モノの格好よさだけど、格好よさの一番の功労賞は「帽子」だと思う。 [review][投票(6)]
★4ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007/英=仏)安心して楽しみ、安心して気持ち良くなることのできる映画だった。作り手の用意したステージを間違えずにしっかり乗れば、そのままあちこちへ連れ回してくれ、最後には息のつけるゴールへと導いてくれる。こういう映画のことを“良作”っていうんだと思う。 [review][投票(5)]
★4たそがれ清兵衛(2002/日)何も無いシーンの中にも何か起きそうな期待感や不安感が満ち溢れている。この映画のとしての安定感は大したもんだ。 [review][投票(5)]
★4交渉人 真下正義(2005/日)面白かったって気持ちと同時に、やっぱり惜しかったって気持ちが湧いてくる。あとひと練りが出来ていれば名作の仲間入りだったんだろうねぇ。もうここまで出来てるのに勿体ない。 [review][投票(5)]
★4ナイト・オブ・ザ・リビングデッド ゾンビの誕生(1968/米)ゾンビというキャラクターの秀逸さも然ることながら、そのゾンビを野生動物に置き換えても大まかには成り立つくらいドラマが出来ている。面白いのも納得。 [review][投票(5)]
★4イン・ザ・プール(2004/日)小劇場的笑いと映画的笑いが上手く融合している。その立て役者はやっぱり松尾スズキであり、テレビではなかなか充分に味わえないこの人の「空気」にすっかりやられてしまいました。笑った笑った。 [review][投票(5)]
★4エイリアンVS.プレデター(2004/米=独=カナダ=チェコ)「魂のない映画」としてのあり方が、イヤになるくらい正しいです。 [review][投票(5)]
★4ベルヴィル・ランデブー(2002/仏=ベルギー=カナダ=英)オーソドックスとも言える物語の上に、緻密な観察と思考が濃厚に凝縮されているため、その物語が何十倍もの広がりを持って観客に迫ってきます。驚くばかりの力が注がれた、あっという間の80分です。 [review][投票(5)]