★5 | しかし、南米(だから沖縄ロケ?)幻想リアリズムと日本東北経由アジア呪術映画の見事な。あるいは「懸命な」融合に拍手。 [review] (ALPACA) | [投票(4)] |
★5 | 津軽から沖縄へと飛翔した舞台は同一モチーフをリプレイし続けた寺山の表現方法に於ける閉塞世界からの解放を感じさせた。モチーフは変わらないが多くのトリッキーな仕掛けを散りばめた伝承譚的な味付けの一大叙事詩。明らかにこれからだった…惜しい。 (けにろん) | [投票(4)] |
★4 | 生きながら立ち腐れていく村。時計狩りと時計の増殖。死してなお彷徨しつづける亡霊。健忘症のなかで混乱してゆく男。冥界へ通じる穴。そして村を捨て現代へ転生してゆく魂。果たして「百年経ったらその意味判る」か?寺山がこの世にばら撒いた最後のヴィジョン群。 (水那岐) | [投票(3)] |
★3 | 百年たったら分かるかな・・・「俺」 (ペペロンチーノ) | [投票(3)] |
★4 | 今見ても、やゝとっ散らかった、まとまりの悪さは感じるが、恐るべき強い造型の連続で見応えがある。やはり、ホドロフスキーとの共通項を多々感じる。そういう意味では、本作は全然古びていない。 [review] (ゑぎ) | [投票(2)] |
★3 | 寺山修司作品は独善的すぎて鼻につく。しかし、モチーフになった作品のおかげか、本作では閉鎖的で陰惨にもかかわらず、どこか温もりを感じさせる共同体を描き出していた。『アンダーグラウンド』に近いものを感じた。 (グラント・リー・バッファロー) | [投票(2)] |
★4 | 母を捨て、故郷を捨て、書を捨てながら、「意味」から離れられずにいた寺山が、それさえもかなぐり捨てようと切り開いた新境地は、彼を著しく疲弊させ、命を縮める一因となった。俺が俺であることに、あんたがあんたであることに、俺があんたを必要としてることに、意味などない。名を捨て、愛を得よう、その教え。 (町田) | [投票(2)] |
★4 | 家中が名札だらけになっていくのを見たら、何だか悲しくなりました。 (ささやん) | [投票(2)] |
★5 | 寺山修司の集大成的墓碑。彼はやはり昭和に生きた人であり、昭和と共に逝ったのだな、とつくづく。キャストの豪華さも含め、演劇界そして邦画界に一石を投じたことはまぎれもない事実。芸術的な作風の中に俗っぽい風景を混ぜることにより一気にあちら側に連れて行く手腕はさすが。 (tkcrows) | [投票(2)] |
★1 | 今まで観た寺山作品(『草迷宮』『書見機』『田園に死す』)の中で一番意味不明。何より、あまりにアングラ舞台調な演出が白々しい。終盤の小川真由美の一人芝居は圧巻だが。['06.3.26DVD]
(直人) | [投票(1)] |
★2 | すみません。「田園に死す」に続いて見たんで退屈でした。寺山の思いがこちらに伝わらなかったのは私の至らなさだと思いますが、、、。それにしても、ごちゃごちゃしてこなしてないように思ったんですが,,。 (セント) | [投票(1)] |
★3 | 少なくとも十年経ったら分かるような作品を作って欲しかったです。 (マッツァ) | [投票(1)] |
★3 | 寺山得意の時間遊び。寺山得意の仕掛け無し。ちょっと退屈。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★3 | 発情持続症というべき無感動への憎悪が軽演劇を連ねるうちに笑いという無感動を偶に掘り当ててしまう。これはまぐれではなくて稽古量が即興という印象を与えないのである。 (disjunctive) | [投票] |
★4 | 寺山修司の新境地・・・だっただけに急逝が惜しまれる。もっと彼の作品が観たかった。 (赤い戦車) | [投票] |
★3 | 良くは分からないが、どうも達観しちゃった雰囲気が感じ取れて、観てる方としては猥雑なパワーをもっと受けたかった。見世物小屋や時計に纏わるエピソード、自分探しのトリップも焼き直しに留まった模様。個人的には一時ハマったオキナワの景色を楽しもうとも思ったが、それもイマイチ気持ちよくない。 (クワドラAS) | [投票] |
★1 | 老成しちゃってる寺山なんて嫌だ (kenichi) | [投票] |
★4 | 寺山修司が評価されるのはもっと先だろう。 [review] (chokobo) | [投票] |
★4 | 「俺」サイコー。「俺」バンザイ。 (バーンズ) | [投票] |
★3 | 昔、というか文明の発達していない頃は、いろいろなことが、今よりずっと素朴で、誰のどういう権利が、などという観念はなかったんだなあ、ということを考えました。 [review] (華崎) | [投票] |
★4 | 原田芳雄が山崎努を殺すシーンだけ、意味がわかった。
修ちゃんがワンカット出演してるのを探すのに苦労した。 (ゴメズ) | [投票] |
★4 | 天才マルケスと奇才寺山の100年の世界。凡人の私には濃すぎるって。
すべては「風の前の塵に等し」の哲学でみるべし。 (humptydumpty) | [投票] |
★5 | 寺山修司大炸裂!緑掛った湖の場面、『ケイゾク/映画』でも影響受けてますね(多分)。 (Cadetsファン改めジンガリーLove) | [投票] |
★4 | 演劇でおなじみだった記号が順繰りに登場するが、「映画」になっていることに安堵する。 [review] (minoru) | [投票] |
★3 | 原作(マルケス「百年の孤独」)>演劇(天井桟敷「百年の孤独」)>この映画・・・という順番になってしまう。だからもうひとつ面白くないんですけど・・・・百年たってもこの順番は変わらないよ、たぶん・・・・。 (minus-zero) | [投票] |
★4 | 濃! (SAYONARA) | [投票] |
★4 | 「時間」を独占するという事や、「名前」を忘れていくので名札をぶらさげる等、具体的な事で観念的な世界に引き込んでいく寺山ワールドはエグイ。 (fazz) | [投票] |