★4 | PLAN 75(2022/日=仏=フィリピン=カタール) | 近未来の暗黒を予測した70年代の米ディストピア映画を現在の日本でかなり真面目にやってみたらな作品か。人の「命」を扱ってる為、ゼロイチの安易な判断は危険。ただ、「無料です」「特典付きます」な政策には必ず裏があるって事をかなり明快に描いてる。おかしいなと思ったらとりあえずそこから逃げる事だ。 | [投票(1)] |
★4 | アングスト/不安(1983/オーストリア) | 結果的に実話ベースだとかは正直どうでもよくて、冒頭から微細にカクカクした偏執的な動きのカメラが出色。俯瞰で捉えたりいきなりどアップにと正に不安極まりない。舞台となる大邸宅の敷地見取図も欲しくなり、愛犬を膝に乗せてソーセージでも頬張りながら観たい殺戮映画。 [review] | [投票(1)] |
★3 | 百円の恋(2014/日) | くねっと猫背で座敷女の様な風体から少しずつ凛々しくなっていく主人公。映画的でありながら自覚してない感じが現実的。シャドーでの特に軽快なステップワークにウキウキした。だが、、、 [review] | [投票(1)] |
★2 | マイ・ブロークン・マリコ(2022/日) | マリコのシーちゃん好きだよ笑顔の押し付けがましさ、釣り師のうまい具合の登場っぷり、主人公シーちゃんの結局わな自己チューぶりがかなり非現実的。別にファンタジーならそれでもいいが、そんな作品ではないのかどうかも中途半端。 | [投票(1)] |
★2 | 神は見返りを求める(2022/日) | クソ笑えてクソ胸糞悪い。もう中盤からはYouTuberとしてとか登録者数云々の次元ではなく、人としてどーなんだの分かりやす過ぎる展開。ギブ&テイクって聞こえはいいがそんなの既に瓦解してるんだと。寂しいね、、、数字ありきの社会。こんなに笑えて落胆する映画もそうそうない。 | [投票(1)] |
★5 | トップガン マーヴェリック(2022/米) | IMAX鑑賞。これは文句なしの5点。最高の予定調和にして、飛行映像・ドラマ・音楽、全てにおいて気持ち良い作品だった。グースの息子を始めF14に至るまで、前作との関連性もちょうどいい塩梅。更になんと言ってもスゴいのは36年経ってもT・クルーズの青春映画的爽やかさが存分に感じられた事だ。 [review] | [投票(1)] |
★2 | さがす(2022/日) | え?その全力疾走、まさかまた車に跳ねられはしないよなな心配は杞憂に終わった。で、やったの親父かよ!と先ずはツッコミ入れさせてもらう。娘の一言で何を探したのかってのは一応合点はいったが、プロット弱いし、お別れピンポンの意味合いもピンぼけ状態でラリーされてもね。ギャグなの? | [投票(1)] |
★3 | 葛城事件(2016/日) | このような悲惨な顛末を全て家族という小さな共同体で完結させろ、そして周りに影響(迷惑)及ぼすなっていうのはムリな話しであって、そんな事は皆薄々解っておきながら誰も異を唱えずに日々ニュースとしてあらまぁと消費する。 [review] | [投票(1)] |
★4 | 自殺サークル(2002/日) | 数十人もの女学生がお手手つないで屈託なしに「イチニノサ〜ン」って着想・絵面は面白い。こりゃ初っぱなから監督の妄想世界だなと思ったけど… [review] | [投票(1)] |
★4 | ヴァイブレータ(2003/日) | 「キレイだよ…(どういうふうに綺麗?)…唇みたいだ(笑)」 [review] | [投票(1)] |
★4 | 望み(2020/日) | 同じ年頃の息子がいる身としては1つ歯車が狂えば無きにしもあらずな事。正統派と言うか奇をてらった所はない作品だが、2時間ソワソワしながら没入した。 [review] | [投票(1)] |
★5 | 絞殺(1979/日) | (笑)(笑)(笑) 素晴らしい!「ドリフ大爆笑 もしもこんな3人家族が居たら 〜長編スペシャル 死闘編〜」印籠を持たないズッコケ西村晃は見事にいかりや長介の代役を務めた。ラストカットも見事。でも、ダメだこりゃでは無い。 [review] | [投票(1)] |
★3 | マリグナント 狂暴な悪夢(2021/米) | J・ワン、ちょっとキレがないな〜。お得意の、あっ!と驚く種明かしも今一パンチ力不足。90年代若しくは00年代に量産されたホラーの様でそこからの進化がない。刑事パートも至って普通。ただし、ヤツらのフィギュアが出たらマニアには人気が出るかもしれない。動きも造形もある意味スタイリッシュ。 | [投票(1)] |
★4 | メランコリック(2018/日) | 時代の空気を巧く捉えてる。目まぐるしく変化する現代社会、真偽情報・?なシステムの氾濫。なんか疲れちゃうよね、先なんか予測つかないしって。そんな時、昭和ノスタルジーな銭湯に求人広告&偶さか再会した可愛いこちゃん。もう行くしかないだろなダークサイドファンタジーっぷり。 [review] | [投票(1)] |
★4 | 遠雷(1981/日) | 主人公の背伸びや虚飾の欠片もない素直な行動原理。故に、ドンヨリ停滞する地方都市の中での静かなる叫びとして真に迫ってくる。色々あってもぶちギレしなかったのは多くを求めない彼の性格ゆえなのか。好感持てた。あと、多目的トイレよりもビニールハウスのほうが風情あるしいいよと今さらながら示してくれた貴重な作品だろう(笑) | [投票(1)] |
★3 | スリー・ビルボード(2017/米=英) | 本作は色々な登場人物からの目線を感じる事が出来ると思うが、主人公ミルドレッドの息子目線から見た現実が不憫で仕方なかったな。 [review] | [投票(1)] |
★3 | ボヘミアン・ラプソディ(2018/英=米) | 個人的に80'sから入ったオレとしてはRadio ga gaが一番好き。ライブエイドの迫真性に高揚感を受けながらも、それまでのドラマにはさほどグッとこなかった。We are the championsの和訳にちと違和感。→敗者に気にかけている暇はない。→敗者になってる暇はないという訳もある。オレはそっちを正規の訳としたいな。
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★3 | ハウルの動く城(2004/日) | とりあえずキスすれば解決するような、特に終盤のお花畑な展開にはロリータ趣味な香りがしないでもない。まあそれは置いとくにしても、ハウルの行動の不可解さ・主人公の突如老いてしまったが故の落胆だとかが描かれず消化不良。まあ、かなり歪んだ変身願望なんだと言われたらそれはそれで否定はしないが。あと、案山子の顛末には唖然とさせられたが、ピョンピョン躍動感はジブリの面目躍如だなと。 | [投票(1)] |
★3 | 22年目の告白 私が殺人犯です(2017/日) | 観賞後振り返れば、、、伊藤英明&藤原竜也グッジョブな作品だが、、、 [review] | [投票(1)] |
★2 | 皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ(2015/伊) | 鋼鉄ジーグに感化されて映画を創るのは大いに結構だし70年代アニメを浴びてきたオレ的には嬉しいが、ジーグのどこに惹かれたのかが全く分からず、主人公に「オレの名は司馬宙」と言われても全く盛り上がらない。とりあえず個人的に本作はナックルボンバーで粉砕しておこう。 | [投票(1)] |