★4 | やさしい女(1969/仏) | 男にとって、教訓的な映画だ。 [review] | [投票] |
★4 | 日本侠客伝 刃(1971/日) | 常連笠原は‘無法松の一生’の松と‘花と龍’の政党話を絡め、舞台を明治の総選挙時とした。よく練られた作品。監督は初出場の職人小沢。ベタシーンをしっかり盛り上げている。小沢演出も有り高倉が奮闘する前半が面白い。これぞ侠客という2人がシリーズ掉尾を飾る。 | [投票] |
★3 | 日本侠客伝 昇り龍(1970/日) | 原作既読。前作途中から話を始める変な続編。代替笠原はお京と玉五郎路線を引き継いだが、藤の大きな存在は原作でも太刀打ち不可。原作最高の見せ場―友田との一騎打ち―も消され、安易なやくざ映画に堕ちた。大部屋西田良平の初クレジット?が有り、元気な顔も見れる。 | [投票] |
★5 | 日本侠客伝 花と龍(1969/日) | 原作既読。あの大長編に新挿話をはめ込ん(2人の出会い等)で‘棚田の花と龍’に成った。原作は火野の両親の話で現実っぽいが、本作はエンタメに徹し(ラストは原作に無い)ている。がキャラの思いを外していないのは見事。マキノが更にかっちりした作品に仕上げた。 | [投票] |
★3 | ファースト・ミッション(1985/香港) | 脚本自体は悪くない。キンポーが警官に間違われる所が物語のミソだろう。エミリーの出世作で、可愛い!エンドロールで美樹克彦の「Tokyo Saturday Night」(主題歌)をジャッキーが流暢な日本語で歌うのにはびっくりした。凄く上手です。 | [投票] |
★4 | 泣くな赤鬼(2019/日) | 重松の原作なので余程の変な盗り方でない限り、いい作品になるのは分かっていたが、すべてを語ればいいという物でもないだろう。感動がバラけた感じがする。又、ラストは竹原の歌で締めており、+1シーンは不要。堤さんのファンなのであま〜い4点。 | [投票] |
★3 | CHAOS カオス(2006/カナダ=英=米) | サクサクと進む。暇つぶしで観るには、もったいない作品。私は謎の1つは解けた。もう1つは解けなかったが、成程と思わせた。香り、署名、停電・・・細かい所が鮮やかだ。難を言うなら、キャスティングがマズかった、かも?(笑)3.8点 | [投票] |
★3 | タイ・カップ(1994/米) | 本作で面白いのは、途中でライターの生活(人生)が挟まれることだ。が、それが何ともあっさりして、表現不足なのが残念だ。それは、伝記自体にも言える。全体にもっと内容を深堀りをして欲しかった。 | [投票] |
★4 | 日本侠客伝 絶縁状(1968/日) | 舞台は現在で、やくざの諸問題を取り上げた意欲作。‘侠客伝’だから、必要な1作だ。やくざと暴力団は違うのだが、・・・どうしてもね。侠という字は、一(はじめ)からすべてひとのこと、から成っている。人じゃない人が多くなっていく世の中は、寂しい限りだ。 | [投票] |
★4 | ウィッシュ(2023/米) | 妖精(スター)は出て来るのに、悪魔は人間が成るモノだ、という。成程と思う。問題は物語らしい物語がないことだが、ディズニーの記念作として、「願い」をテーマに純粋に真っ向から取り組んだ思いと意気込みを評価したい。 | [投票] |
★3 | さかなのこ(2022/日) | ギョギョおじさんが、港で働いているシーンはリアルだった。これが普通で、世の中に魚好きはたくさんいるが、ミー坊は所謂ギフテッドなのだろう。本作はさかなクンワールドというより、ミー坊ワールドだ。丸っきり本人ではないと思うが、さかなクンは大好きです。 | [投票] |
★4 | 日本侠客伝 白刃の盃(1967/日) | シリーズ4作目‘神田祭’のリメイクともいえる。が堅気になりたいとの物語で話は分かり易い。2人だけの孤独な道行。暗さ、寂しさが付きまとう。特に男は孤高感、悲愴感もある。そんな侠客を高倉は見事に演じた。どの役柄よりも必死さが有って、私は好きだ。 | [投票] |
★5 | 心の傷を癒すということ 劇場版(2020/日) | 良作。真面目な話を真面目に撮った。過不足の無いエピソード群が、話にのめり込ませる。主人公役の佑が圧倒的存在感を示す。代表作の1本になるだろう。「ケアって、1人ぼっちにしないこと」―この言葉だけでも見たかいがあった。 | [投票] |
★4 | 日本侠客伝 雷門の血斗(1966/日) | こういうシリーズ物は、毎度々同じ物語―我慢に我慢を重ねて悪をやっつける―だが、何か新規のものが有れば、それで私は満足なのだが、今作は・・・
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★5 | 日本侠客伝 血斗神田祭り(1966/日) | 2人の男の恋愛の成り行きを描く。傑作。
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★4 | 日本侠客伝 関東篇(1965/日) | 佳作。前作の鶴田の不手際を正し、ゲスト歌手の扱いも納得出来る。悪者はすべて悪者だが、善い者は実力ある者と無い者に分けて描かれている。私なんぞは後者で、「ままよ」という生き方に憧れる。高倉が元気ハツラツな独自キャラを見せ好演。 | [投票] |
★2 | 日本侠客伝 浪花篇(1965/日) | どぎつい大阪弁は浪速っ子の私も少し引いた。が一番の問題は、ロールの名前の順番だ。物語に即していないのだ。バカにされたような鶴田が始終怒ったような顔で演技をしている。
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★4 | ローズマリーの赤ちゃん(1968/米) | 未読だが原作(アイラ・レヴィン)以上の出来ではないか。それはミア・ファローの力演+可愛さも有るし、監督の優れた演出のせいだろう。皆の評価通り本格ホラーの傑作で、彼女と監督の代表作にもなろう。私的にはアナグラムも良かったし楽しめた。 | [投票] |
★3 | ひとよ(2019/日) | 次男雄二の行動が理解できない。極限の中ではこういうのも有り、なのだろうか?他、DVの受け留め方が、男子と女子では違っていた―これは、成程と思う。ところで、蔵之介の家族はどうなった?気になる。 | [投票] |
★1 | ブルース・リー 死亡の塔(1980/香港) | 死んだリーを使っての金儲け映画。商魂たくましいというか、浅ましい。継ぎ接ぎだらけの映画というより、映像だけの映画。タン・ルーのカンフーはタルい。ホアン・チョン・リーは好きな俳優(蛇拳'76、酔拳’78)なのだが、この役はもう一つ。 | [投票] |