★3 | とにかく豪華で内容のない作品と言うのが本作の最大の賛辞となるだろう。ある意味清順監督が作った、最も枠に捕らわれないラディカルな作品なのかも知れない。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★3 | チープな様式美と奇抜なジャンプカットが愉しい、いつもの清順作品。アクションやホラーなどジャンル映画の括りの外でつくられている分、清順の志向が剥き出しになっているに違いなく、結果なんと大林(『ねらわれた学園』)との類縁性が浮かび上がるのであった。 [review] (寒山拾得) | [投票] |
★4 | 適当に作ってるようにみえて、常にパンフォーカスだし案外長回しも多い。つまりちゃんと演出されている作品だと言えるのではないかな。しかしこんな繋ぎでも映画って繋がっちゃうんですね。清順以外がやったら怒られそうだぞ。成瀬巳喜男が晩年に思い描いていたという背景真っ白の高峰秀子主演映画、実現してたらこんな感じになったんじゃないかい。 (赤い戦車) | [投票(1)] |
★4 | なんなんだ、この怪しさはと、一瞬めまいを感じましたが、いやいやこれはすごい。とってもファンキーな狸御殿を楽しませてもらいました。いや、これはどこに出しても恥ずかしくないファンクです。 (カフカのすあま) | [投票(1)] |
★3 | あの桜の古木は別の鈴木作品で観たような気がする・・・チャン・ツィイーに和風スタイルはちと似合わないなぁ・・・・ (RED DANCER) | [投票] |
★3 | まぁなんとも安心して観ていられる作品。 [review] (づん) | [投票(1)] |
★3 | アヴァンギャルドに暴走する清順ワールドを、ただ口をポカーンとあけて見送ることしかできませんでした・・・・。 [review] (TM(H19.1加入)) | [投票] |
★0 | 途中でやめたので採点は出来ないが、他の方の感想を読むと、監督の趣向が現れてたのかな?それなら僕が無理でも納得。 (テトラ) | [投票] |
★1 | 「体力」を感じない。作り手(監督)がずっと地べたに寝そべって撮ってる感じ。何がCG出演だバーロー。 (G31) | [投票(1)] |
★3 | チャン・ツィイーと鈴木清順の間に通訳はいたのか、いたとしてそこに会話がまともに通じていたのか、はなはだ怪しい。それ位彼女の演技は周囲から浮いている。オダギリジョー とのデュエットも、脇役の歌が悪くないだけに安っぽいし、この二人以外はよかったのだが。 (SUM) | [投票] |
★4 | 最初飽きちゃうかなと思ったが、狸御殿のあたりからとっても面白くなった。これも狸に化かされたのか?! [review] (みか) | [投票(2)] |
★4 | シュールなセット、唐突にぽーんと飛ぶカット繋ぎ(繋がっていない)、デタラメでいい加減な説明(「狸の事情」には笑った)などなど、清順節がまだまだ健在であることをこれでもかと見せつけられて、こっちもうれしくなった。[目黒シネマ] (Yasu) | [投票] |
★3 | 単純明快なオペレッタでは、さすがの清順節も存分に活かせなかった感あり。若い主人公2人の印象が薄い分、推定100歳のびるぜん婆々(由紀さおり)の独壇場! [review] (ワトニイ) | [投票(1)] |
★4 | からくり箱の中で繰り広げられる、奇妙な夢物語を覗いているようなチープ感がたまらなく良い。はからずも清順の気負いのない出鱈目さが、茶目っ気となって嫌味ない大人の学芸会を成立させている。久しぶりに薬師丸ひろ子の、あのかん高い歌声も聴けたし。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(4)] |
★3 | 鈴木清順風なだけで全然鈴木清順らしからぬ作品。たぶん佐藤清順とかいう人が作ったのだろう。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(5)] |
★3 | チープ且つやたら色鮮やかなセットや不自然すぎるCGをバックに繰り広げられる、歌あり踊りあり微妙すぎるギャグありのやりたい放題演出に、『カポネ大いに泣く』や『結婚』などのヤケクソさいい加減さを想起し静かに熱狂!しかし・・・ [review] (太陽と戦慄) | [投票(3)] |
★3 | チャン・ツィイーは、マルシアでも良かったんじゃないか?とは思うけど・・・050607 [review] (しど) | [投票(3)] |
★3 | 清順的趣向抜きで見せられたら稚戯に過ぎると思えたろう。懐旧趣味溢れるマイケル・パウェルばりの書き割り世界のロック歌謡ショーに戸惑うオダギリと一生懸命なツイィーちゃんが微笑ましい。薬師丸と高橋の歌唱力にも魅せられた。 (けにろん) | [投票(2)] |
★3 | 「いろいろありました〜♪」金箔CGとセット舞台が織りなす空間にラップありオペラありロックあり北京語ありと、ごった煮狸鍋(隠し味はソーダ水)を軽妙な味付けでもてなす鍋将軍清順。ご年配の観衆からは感嘆が漏れてましたが、美空さんはやっぱり蛇足? (chilidog) | [投票] |
★2 | それほど期待していたわけではないが、それでも清順の新作とあらば気になるところ。今なぜ狸御殿かよく分からないが、狸御殿とならばやはり美空ひばりなのでしょう。でも、似ても似つかぬものになっていましたが、、。一言言えば、退屈。結構眠る。 [review] (セント) | [投票(1)] |
★2 | 清順の老いてなお、衰えない遊び心には感心するが、チャン・ツィイー、市川実和子、山本太郎が出る意味が分からないし、平幹の怪演も想像以上では無い。つまり、一言で言えば詰まらない。由紀さおり、薬師丸ひろ子など所々面白いし、デジタル出演の美空ひばりは違和感ありまくりではあるものの、まぁ意味はある。['05.5.28MOVIX京都] (直人) | [投票(1)] |
★5 | 老いてなおこの狂気。侠気か。
薬師丸ひろ子の貫禄は新鮮。由紀さおり の貫禄はさすが。この二人の対決がなぜあんな?とか考える余裕もない絢爛豪華にしてチープな清順ワールド。 (さいもん) | [投票(2)] |
★3 | 『ポワトリン』の神様、『狸御殿』を撮る!?アートフィルムとしては陳腐でチープでも、日曜朝9時の子供向けドラマと思えば、とてつもなく豪華な一作である。 [review] (水那岐) | [投票(5)] |
★4 | チャン・ツィイーがすごい楽しそう。彼女の七色の衣装はなんて素敵なんでしょう! 『LOVERS』の踊りよりもずっとナチュラル感漂っていた。オダギリジョーもいい。周りの人物を絡めたストーリーはもう一つだけど2人の踊りを観れただけでまんず満足。 (スパルタのキツネ) | [投票] |