★4 | 常に画面の中央に人間がいて、それなのに何もしない無愛想さがとても際立つ。それでもタチアナと心通わす成り行きは、派手ないきさつ渦巻く巷のラヴストーリーを蹴散らす力強さがあり、たまらない。 (動物園のクマ) | [投票(3)] |
★4 | フィンランド横断、ヘルシンキからタリンへの渡航という地理の詳述に優れており、異邦人との交流は『希望のかなた』を予告している。 [review] (寒山拾得) | [投票(2)] |
★4 | カウリスマキは『コントラクト・キラー』や本作のように暖かい作品の方が好みだな。ラストのフラッシュバックには驚くこと請け合い。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 女に縁が無い人生を送ってきた男なら、主人公達の気持ちが痛い程良くわかる筈だ・・・ (TM(H19.1加入)) | [投票] |
★4 | 小品ながらカウリスマキのエッセンスが詰まっている。簡潔な物語と画面。すっとぼけたユーモア。孤独で寡黙な男。不器用なボーイ・ミーツ・ガール。ロックンロール。アルコール。煙草。 [review] (3819695) | [投票(1)] |
★4 | ダサく切なくホロ苦い。(06・5・16) (山本美容室) | [投票] |
★3 | こんなつまらん暮らしはもうウンザリだ!とばかりに威勢良く飛び出していく主人公。[Video] [review] (Yasu) | [投票] |
★4 | それぞれコーヒーとウォッカしか飲まなかった男ふたりが紅茶に口をつける姿がどこか可愛らしい。少ない台詞や音楽から流れる雰囲気に惹かれ、短いながらもいかにもカウリスマキという良さがある。(2005.7.27.) [review] (Keita) | [投票(2)] |
★4 | 沸々とした日常。逃げ出す瞬間。さらに次の飛躍の瞬間。飛び立つことはそう難しくない。だが、飛び立たないこともそれはそれで人生なのだ。俳句のようなカウリスマキ節快調。 (セント) | [投票(1)] |
★4 | これをカウリスマキの境地と考えるか、ちょっと作りすぎと考えるか。いずれにしても、すかした演出をこゝまで徹底されると恐れ入るものがある。そんな中でラスト近くのフラッシュバックには飛び上がるほど驚いた。このコントラストの妙も憎たらしい。 (ゑぎ) | [投票(2)] |
★4 | 実はとってもロケンロールな話。邦題より英題のほうが奥ゆかしくて素敵だ。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(8)] |
★4 | なるほど、ナンパは2対2が一番無難だなあと思いました。 [review] (ユリノキマリ) | [投票(1)] |
★4 | 酒と泪と男と女と車とロックとタバコとコーヒー。 [review] (わさび) | [投票(1)] |
★4 | 冴えなき男と女への偏愛を紡ぐカウリスマキが不動の4番打者オウティネンとペロンパーをもって1時間の短尺で織りなす小粋な中編ロードムービー。まとまってて破綻は無いが、いかにも短く小品すぎの感も。 (けにろん) | [投票(1)] |
★4 | うまく生きられないひとたち。できないけど言えないけど伝わるのかな。 (TM) | [投票] |
★4 | 「ロードムーヴィー」からヴェンダース的哲学観とジャームッシュ的お洒落感を取り除き、カウリスマキ的諦観で包み込むとこうなる。 [review] (立秋) | [投票(3)] |
★4 | お母さんがタフです。 (Curryrice) | [投票] |
★4 | 「俺は裁判沙汰を起こした男だ、殴られたいか。」ヘタレパワー全開。不器用だからこそ、いとおしい。 (バーンズ) | [投票(2)] |
★4 | カウリスマキは金太郎飴みたいなものなので、見れば全部4点。 [review] (tomcot) | [投票(1)] |
★4 | ラスト前の取り残されたマトヴァルトネンのフラッシュバックが印象的 (扶桑) | [投票] |
★4 | マッティ・ペロンパーの遺作がこんな素敵なラブロマンスであったということに感謝。 (tredair) | [投票(1)] |
★4 | マッティ・ペロンパーの飲みっぷり! (ミイ) | [投票(1)] |