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Myurakzさんのお気に入りコメント(3/137)

ゾンビ(1978/米=伊)★5 ショッピングモール=ゴキブリホイホイ ゴキブリ=人間 [review] (ExproZombiCreator)[投票(6)]
ビューティフル・マインド(2001/米)★3 天才数学者の偉業なんて、およそ映画という表現手段にとってはもっとも苦手な種類のものだと思うが、窓や壁一面を埋めた数式で表現するなど精一杯の工夫で健闘している。 [review] (緑雨)[投票(7)]
ベスト・キッド(2010/米)★4 ミヤギさんのドラマから、シャオドレたちの成長物語へ(オリジナル版のネタバレもあります。また、かなり長いです) [review] (tredair)[投票(8)]
ダークナイト(2008/米)★5 見た瞬間、直覚的に“カオス”を感じた。20世紀の思想に見られるような、構造主義的な思索の結果ではなく、純直覚的に、である。しかし、後になってこの作品の構造を見返してみると、構造主義の“カオス”の理論と完全に一致が見られるのは非常に興味深い。この作品は5回ほど見ているが、回を重ねるにつれてこの念は強くなるばかりである。 [review] (かねぼう)[投票(6)]
ショコラ(2000/米)★3 チョコレートの濃厚な香りが漂ってきそうな画づくりが何より魅力的。甘い誘惑の象徴として因習と変化を対峙させる構成もよいと思うし、ジョニー・デップら流浪者が作劇にアクセントをもたらす展開も悪くない。 [review] (緑雨)[投票(2)]
スラムドッグ$ミリオネア(2008/英)★3 ダニー・ボイルの才能には懐疑的だが、その情熱には感服。 [review] (ぐるぐる)[投票(7)]
アウトレイジ(2010/日)★3 北野武は間違えた。いや、もう正せないのかも知れぬ。 [review] (kiona)[投票(15)]
アウトレイジ(2010/日)★4 こりゃ、とびきりのファンタジーじゃないか。 [review] (甘崎庵)[投票(6)]
アウトレイジ(2010/日)★4 二〇一〇年日本のシネスコ暴力映画その二。あるいは北野武の痛覚カタログ。暴力技術の集成に徹することでこれまで北野映画の美点とされてきたはずの「乾いた暴力から滲む叙情」さえも排除されている。究極のハードボイルド。圧倒的な演出力(断じて不足ではなく)が達した完全なるノー・エモーションの地平。 [review] (3819695)[投票(10)]
アウトレイジ(2010/日)★4 安心して楽しめるリラックス・ヤクザ・ムービー。これだけ死に満ちた作品なのに、作家から死の匂いがしない。それは北野武が、映像を玩具として取り戻したということ。 [review] (林田乃丞)[投票(17)]
GOEMON(2009/日)★3 画面をPV風にファインにし尽くした結果、生身の役者を含む全てがCG臭く、嘘臭くなる。強調された光で飛びがちなキレイ撮り画面の信用ならなさ。アクションの重量感の無さは致命的。だが彼の、中二病的厭世観と美的イメージの臆面なき結合は嫌いじゃない。 [review] (煽尼采)[投票(2)]
フロム・ダスク・ティル・ドーン(1996/米)★4 久々に10分ごとにドキドキして最後まで観てしまった映画。それにしても展開が・・・(笑) [review] (新町 華終)[投票(2)]
イングロリアス・バスターズ(2009/米=独)★4 ヴァルツももちろん素晴らしいが、レア・セイドゥーを必要以上にフィーチャーした冒頭にこそタラちゃんの先見性を感じた。セイドゥーリドリー・スコットの『ロビン・フッド』にも出たし、無視出来ない個性派女優だ。 [review] (Lostie)[投票(3)]
スペース カウボーイ(2000/米)★3 宇宙という所は、暗く、冷たく、果てなく、空虚な、「人間的なもの」を完全に拒絶する極限空間なのだが、それをイーストウッドが撮ると、宇宙の闇まで人肌の温もりを得てしまう。その人間味のお陰で、宇宙行きまでは愉しめるのだが。 [review] (煽尼采)[投票(8)]
そろばんずく(1986/日)★4 狙いまくったシュールな描写は全面的に好きとは言えないものの、この頃までの森田演出に時代性とリンクした魅力があったのは確か。徹底して笑えないギャグの積み重ねによって生まれる白けきった空気感は『みんな〜やってるか!』と双璧。この異様さは得難い。 (太陽と戦慄)[投票(1)]
パコと魔法の絵本(2008/日)★2 画面から溢れ出て目に沁みるような濃ゆい色彩も、その下品さも含めて面白くはある。安直な泣かせ演出も、前半はそのストレートさに或る程度はのせられて、感動も出来る。だが、演劇シーンは半ばヤケクソ的な力業で、何より結末がちょっと「許せない」。 [review] (煽尼采)[投票(3)]
丹下左膳餘話 百萬両の壷(1935/日)★5 被写体が動くことにより映画の価値が生まれるという生無垢の基本原理が全ショットであらわである。とにかく佐膳と子役と壷がよく動く。この動きを動きとして面白く見せるのに不動の被写体があえて取り込まれている。それが女達で、この静と動のずれが上等のユーモアを生む。 (ジェリー)[投票(5)]
GO(2001/日)★3 窪塚もいいと思うが、やはり山崎努が出てくる場面が悉く面白い。国籍変更のために朝鮮総連?を訪れるシーンなんか最高だ。 [review] (緑雨)[投票(1)]
崖の上のポニョ(2008/日)★5 死ぬ直前に見る夢ってこんなのだろう。 [review] (パグのしっぽ)[投票(5)]
イングロリアス・バスターズ(2009/米=独)★3 3だけど3.5といったところ。いつものタランティーノ節で派手さはなく渋好み。 [review] (MSRkb)[投票(3)]