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ジェリーさんのコメント: 更新順

★3ことの終わり(1999/英)レイフ・ファインズ が中年男の身も世もない愛欲を、体全体で表現していたのには涙が出た。しかし、原作であるブンガクはどうやら信仰の問題も扱っているらしく、その部分が邪魔で邪魔で‥‥‥[投票]
★5リトル・ダンサー(2000/英)この映画には、風がある。この映画からは、風が吹いてくる。 [review][投票(11)]
★3猫と庄造と二人のをんな(1956/日)標準語だととてもいたたまれない。しかし、関西の言葉を使われると、こんなに情けない主役がとても身近に感じられるから不思議。私も70%は庄造ですねん。[投票]
★5フロム・ダスク・ティル・ドーン(1996/米)優れた映画を見ると、映画が映画を語っているのに出くわすことがある。 [review][投票(7)]
★3鬼火(1963/仏)気まぐれに燃えたり、気まぐれに燃えなかったり‥‥‥「熱さ」という本質的な属性さえ放擲して、不精らしくちろちろと冷たい‥‥‥それでいて干渉されるのが大嫌いな気難しい生き物、それが鬼火。[投票(1)]
★3早春(1956/日)東京を舞台にした日本映画を23区や市で分類すると、どこが一番よく撮られているのだろう。この映画はまさに大田区映画です。大井武蔵野館でこの映画を見ると「地続き」感がたっぷり味わえた。 [review][投票(2)]
★3百万長者と結婚する方法(1953/米)シネスコ版の横長さを使い切るには、 ローレン・バコールマリリン・モンローベティ・グレイブル をフラット3で使う必要があったと推察する。しかし、マリリン・モンロー 一人に画面で横長に寝そべっていて欲しかったという希望もないわけではない。[投票(3)]
★5夫婦善哉(1955/日)田舎道を歩くと、道の傍に石に刻まれた浮き彫りの男女一対の神様があるのを見たことがありますか。道祖神といって夫婦和合の神様だそうです。森繁久彌淡島千景はまさにその後光のさす一対の小さい神。 [review][投票(2)]
★2花の影(1996/香港)………そして、システムだけが残るのでした。それだけかーい![投票]
★3山の音(1954/日)ごめんなさい、巨匠にむかって大変失礼ですけど、映画を通して全体的に退廃が不足しております。 [review][投票(3)]
★3ノックは無用(1952/米)このマリリン、怖いよぅ〜。ノーマ・ジーンそのままだよぅ〜。[投票(1)]
★2また逢う日まで(1950/日)かつて感涙にむせんだ人もたくさんいよう。私としては、時局に翻弄されっぱなしの無力な人間にただいらだたしいばかり。ひとつ発見したのは [review][投票(1)]
★4渚にて(1959/米)責任のなすりあいもなければ、抜け駆けの延命もない。この作品は「その時」の人間のとるべき態度として最も美しいものを描いた作品だと思う。淡々と来るものを受け入れるその姿を見て、悲しみがひたひたとあふれてきてたまらなかった。[投票(1)]
★2妻よ薔薇のやうに(1935/日)軸となる父親が情けなさすぎる。あくびはでるし、結末の納得感が薄い。[投票]
★2怪獣大戦争(1965/日)怪獣をコントロールできるというストーリーに気持ちが冷える。知的な敵を登場させようとするとこんなことになるのだ。 [review][投票]
★4モンキー・ビジネス(1952/米)ケイリー・グラントジンジャー・ロジャースにこれだけやられると、もう何も言えません。喝采。 マリリン・モンローはこの作品ですでに体だけは発育した馬鹿娘という本役を確立している。[投票(1)]
★5砂の器(1974/日)観客の熱い感動を支える、比類なく緻密で堅牢な大設計図。プロだ、プロの作品なのだ。 [review][投票(14)]
★3ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998/英)フロー経済学入門。不労経済学入門だったりもする。[投票(2)]
★4ここに泉あり(1955/日)「泉」は今もあるでしょうか。 [review][投票(1)]
★2PLANET OF THE APES/猿の惑星(2001/米)才人、才におぼれる。キャリアアップにつながらなかったね。[投票(1)]