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づんさんのコメント: 更新順

★5レザボア・ドッグス(1992/米)観終えた後に「みじか!」と不満に思ってしまう。それこそ最大の賞賛じゃないでしょうか。[投票(1)]
★4Laundry〈ランドリー〉(2001/日)主人公が知的障害という設定だけであざとさを感じるのに、それがまた窪塚が演じる…。あー胸焼け!って感じでなるべく眺めるように観ていたのに、気づけばラストでは涙してしまった。愛の温かみに触れてしまった気がして悔しいような癒されるような。でも愛のぬくもりってやっぱ至上の温度だと最後は素直にそう思えました。[投票(1)]
★2凶気の桜(2002/日)同世代の男たちよりも広い世界を知っていると勘違いし、実は非常に狭い世界で生きている男たちの、ちょっと可愛そうなお話。 [review][投票(3)]
★4青の炎(2003/日)正直言うと、ニノ目当てで観に行きました。 [review][投票(8)]
★3水の女(2002/日)どんな時にでも自然に溶け込んでいるUAを見ていると「ぐあっ!」とUAの世界に連れ込まれて、正直気持ち良かった。UAが歌を歌っている時とおんなじ。どこを切ってもUAはUAで安心した。ただ、わざとらしい関西弁を聞くたびに現実に引き戻されてしまったのが腹立たしい。[投票(1)]
★4至福のとき(2001/中国)街のざわめきと杖の音を聞きながらエンドクレジットを眺めていて思った事。 [review][投票(1)]
★4ロッカーズ(1978/ジャマイカ)まどろむようなレゲエのゆるいリズムと乾いたドラムの音。ノイズまじりの波打つレコードの音はまさにグルーヴィン!オーガニックで泥臭い、ちょっと素敵な小噺。[投票]
★4HERO(2002/中国=香港)ベクトルは違うが、同じ志を持った同志たち。行き着く先は違えども、描いた夢はみな同じであったのだろう。[投票]
★4マーサの幸せレシピ(2001/伊=スイス=独=オーストリア)子供の扱いに悪戦苦闘しながらも恋をして、笑顔が綺麗になって、本音を言い合える仲間が出来て、辛い時には支えてくれる人を得て…。それでも芯は何も変わっちゃいねー!そんな女が一番いい女なんじゃないだろうか。[投票]
★5ブレイブ(1997/米)悲しくも愛すべき、不器用な独りの男。悲しくも愛すべき、一つの勇気。何かを守る時にとるべき行動は、結果が違えど魂の行き着く場所は結局同じなんだろうと思える。今現在のジョニーがこの役についてどう思っているのか、今ならどう演じるのか、観てみたい気もする。[投票]
★3ディナーラッシュ(2000/米)人はみな常に新しいものを求め、一度足を運んだお店には滅多な事がない限り、もう一度行こうとは思わない。この映画もそんな感じ。巷に溢れるオサレなダイニングやカフェと同じ雰囲気。人を引きつける魅力があるように思わせておいて、実はオンリーワンなところが何もない。まさに可もなく不可もなし。[投票]
★4夢のチョコレート工場(1971/米)毒々しい色合いで、お世辞にも美味しそうだとは思えない「夢のチョコレート工場」ではあったけど、忘れちゃいけないピュアな心をナンセンスなお伽噺で教えてくれる。こういうの大好き。 [review][投票(4)]
★2バルスーズ(1974/仏)気だるい倦怠感漂う雰囲気は好きなんだけど、如何せんテーマが…。ちょっとキツイものがあります。タイトルも訳すとスゴイですね。[投票]
★4蝉祭りの島(2000/日)どこにいたって、何をしていたって、人間は考える雑草なんだ。生きるのに精一杯なんだ。[投票]
★5ロシュフォールの恋人たち(1967/仏)嗚呼!単なるオサレ映画かと思って軽い気持ちで観たのがいけなかったのかしら?ものすごい勢いで胸キュンに陥ってしまったんですが…。一見、中身空っぽに見えてしまいがちなセンスだけにこだわる「見た目」重視映画に思わせておいて(って私が勝手に思っていただけだけど)、実は乙女の胸を微妙に締め付ける詩的でスリリングな素敵映画でした。心憎いラストには久しぶりにラヴな躍動感を体内に感じたわ![投票(1)]
★5赤ちゃん泥棒(1987/米)「人間」に対するありったけの愛を素っ裸にして投げつけてくるコーエン兄弟。笑いながら泣く。泣きながら笑う。人生っていつもこうだと思う。それを毎回映画という形で具現化してくるこの兄弟はやっぱり「人間」を愛して止まないのだと思う。 [review][投票(5)]
★4ビューティフル(2000/米)美しさの基準は人それぞれ違うけれども、本当の「美」というものに対しては不動の基準があるんだと思いました。真の美を求める事は、人としてリタイアしてはいけないですね。肝に銘じようと思います。[投票(1)]
★3ペット・セメタリー2(1992/米)作品自体は特筆すべき点は何もないんだけど、エドワードファーロングが繊細な狂気を上手く演じているだけに、この後にやってくる彼の氷河期を不憫に思う。[投票]
★5ザ・ロイヤル・テネンバウムズ(2001/米)ぐっときて涙がこぼれそうになると画面が唐突に切り替わり、泣かせてくれない。おかしくて笑顔になった途端、何かがぐっと胸にくる。その突き放し方、距離感が私にはたまらなく心地よく、温かく感じた。 [review][投票(7)]
★4Dolls(2002/日)世の中の恋人達はいつでも見つめ合い、二人だけの世界に浸っている。互いを紐でくくられた恋人達は見つめ合う事なく、同じ景色を見つめながら歩き続ける。どちらかが歩みを止めればもう片方も歩けなくなる、どちらかが休みたくてももう片方が歩き続ければ引きずられる。「愛」の真の姿ってこういうものなんだろうな、とぼんやりと考えた。[投票(2)]