プープラさんのコメント: 更新順
戦場のメリークリスマス(1983/英=日) | いじめれられっ子の弟が唯一いきいきと輝くボーイ・ソプラノ、右と左の瞳の色が違うボウイにキスされ左右に揺れる坂本、今より太めでアグリーな東洋人でしかないたけしの目が美しく見える瞬間、芸術作品として後世に伝えたいシーンはいくつかあるが、内容的には・・・。 | [投票(5)] | |
この胸のときめきを(1988/日) | すごく思い出深い映画です。森沢なつ子と畠田理恵の恋する少女のせつない京都弁がいい。制服姿の松下由紀や保坂直樹も見れます。 | [投票] | |
家族ゲーム(1983/日) | 大きな団地を指差して「沼田君の家はあれですか?」と聞くシーン、かっこよすぎ。こういう邦画ならもっと観たいけど、なかなか出てきませんね。3.5点。 | [投票(2)] | |
羅生門(1950/日) | 雨と木漏れ日と風の使い方が素晴らしい。三船敏郎って偉そうなおじさんというイメージしかなかったけど、若い頃はこんなにワイルドでかっこよかったんですね。 | [投票] | |
ライフ・イズ・ビューティフル(1997/伊) | ホロコーストものとか反戦ものとして見てはいけないでしょう。(小道具として「戦争」というものを使っていいかどうかは別として)前半は特におとぎ話なのでリアリティを追及してもいけないし。基本に戻って、映画というのはこういうものではないでしょうか。 [review] | [投票(10)] | |
海の上のピアニスト(1998/伊) | 船の中で生まれて、名前が1900というところで既におとぎ話テイスト満載で嬉しくなる。顔立ちだけで何かを語ってしまうメラニー・ティエリーが印象的。友達のトランペッターの黒目の動きに目が釘付け。 | [投票(1)] | |
ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ(1942/米) | テーマソングが印象的。映画以外に娯楽の無かった当時は、映画館でこういう映画を観て心の底から楽しんだのだと思います。 | [投票] | |
肉体の悪魔(1947/仏) | 「肉体の悪魔」というほど、年上の人妻が体を使って少年をたぶらかすというものでは無く、むしろ純愛もの。フランス映画ならもっとやってくれそうなものだけど、40年代はこのあたりが精一杯だったのかな。でもそれなりに楽しめました。 | [投票(1)] | |
海外特派員(1940/英) | 細かな点はさすがに時代を感じさせるが、ストーリー自体はこのままリメイクしても古臭さを感じさせない。ヒッチコック作品の中ではあまり好きじゃない方だけど、時代を超えるセンスはすごい。もう一回注意深く観たらもっと点数は上がるでしょう。黒い雨傘のシーンは秀逸。 | [投票(1)] | |
永遠と一日(1998/仏=伊=ギリシャ) | 子供の話が絡んでこなければけっこう好きだったかも。正直、もったいつけて気取って何が言いたいんだよと思ってしまった。海辺のシーンは綺麗だった。白い服ばっかりのシーンなど細かい演出は無難に押さえている。「永遠と一日」という素敵な題名に1点。 | [投票(1)] | |
家族の肖像(1974/仏=伊) | 世捨て人バート・ランカスターを惑わす美しき若者。退廃的な登場人物達なのに共感できてしまうところがすごい。美しい映画です。 | [投票] | |
8 1/2(1963/伊) | 最初の夢のシーンだけで4点。マストロヤンニってこんなに素敵なおじさまだったとは。イタリア語ってロベルト・ベニーニやNHKイタリア語講座のように陽気な言葉だと思ってたけど、こんなふうに物哀しい響きもあるのね。 | [投票(3)] | |
世界の涯てに(1996/香港) | アイルランドの風景は文句無く綺麗だけど、ありがちなラブロマンスに異国情緒をむりやりくっつけた感は否めない。携帯電話のくだりはなかなか面白い。 | [投票(1)] | |
あなたに言えなかったこと(1995/米=スペイン) | 『プリティ・イン・ピンク』の王子様がこんな冴えないおじさんになっちゃうなんて・・・。普通の役をやるリリ・テイラーには特に言うことも無いけれど、ブサイクなのに惹かれてしまう不思議な女優だ。 | [投票] | |
マイライフ・アズ・ア・ドッグ(1985/スウェーデン) | 「スプートニクに乗せられた犬より、僕の人生の方がまだまし」というフレーズに惹かれて観たのだけど、そのフレーズが一番魅力的だった。あずま屋の風景や子供達の小さなエピソードはそれぞれにいい味なんだけど、観た後に何も残らなかった。 | [投票] | |
天使の涙(1995/香港) | チャーリー・ヤンの爆走っぷりが笑えて、その後の落ち込み具合がかわいい。 アパートの大家役の素人のおじちゃんがいい味。 「都市で交錯する、けして出会わない人達」というテーマが心地良い。 まだパートナー? | [投票(1)] | |
ラストエンペラー(1987/英=中国=伊) | 坂本龍一の音楽と、壮大なセットと、溥儀を演じた俳優達の美しさを見る為の映画。英語を使ったことでリアリティが無くなり、西洋人が憧れるイメージとしての東洋にオペラのような作り物的な魅力を感じた。ラストは良かった。3.5点。 | [投票(2)] | |
GO! GO! L.A.(1998/英=フィンランド=仏) | 「今時のクールではじけた映画」という括りのおかげで、それなりに評価されてるだけのような。音楽も映像もストーリーも全てが中途半端。主人公の仕事が葬儀屋というのは○。『デッドマン』のポスターのジョニー・デップが一番かっこいい。実際に出演してる彼よりも。2.5点。 | [投票] | |
太陽と月に背いて(1995/英=仏=ベルギー) | 自分勝手で刹那的。『オスカー・ワイルド』のジュード・ロウといい、ゲイ映画の中で輝いてこそ本当の美少年。いやー、美しいです。そしてなぜ、中年のぶ男に惚れるのか? | [投票] | |
イグジステンズ(1999/英=カナダ) | おどおどジュードと、どすこいジェニファー・ジェイソン・リーが良かった。クローネンバーグは他に『ザ・フライ』しか観てないけど、これを観てまた他のも観てみようとまでは思わない。俳優陣の魅力で3.5点。 | [投票] |