プープラさんのコメント: 更新順
クリクリのいた夏(1999/仏) | 国が違っても時代が違っても、日常の中の小さな幸せを大切にして生きている人々を描いた作品は大好きです。心の豊かさについて、改めて考えさせられる。難解だったりスノッブな世界を描くことが多いフランス映画の中で、文化の違う日本人にも言葉を超えて伝わるもののある佳作。クリクリもかわいい。3.5点。 | [投票] | |
マッカーサー(1977/米) | 事実に忠実に描いた伝記ものらしいので、お勉強にはなったけど、ストーリーとしては面白くもなんともない。 | [投票] | |
ドグマ(1999/米) | 脚本家志望の高校生が書いた学園祭の出し物みたいに、安っぽくて訳のわからない映画。ストーリーがごちゃごちゃしてて分かりにくいので、ブラックな笑いが生きてこない。映画の小ネタはそれなりに面白かったけど。 | [投票] | |
スリー・キングス(1999/米) | 戦争をコメディにしちゃうのは、頭の固い私には許せないところがあるんだけど、これぐらいのいい加減な反戦意識の方が、MTV世代の私達にはかえってリアルだなと思い直した。マーク・ウォールバーグって意外と二枚目だったのね。 | [投票] | |
バスキア(1996/米) | バスキアという人を知らなかったので「知ってるつもり」的な面白さと、通好みのキャストが楽しめた。大きな絵には特に何も感じなかったけど、レストランでウォーホールに売りつけた紙切れに描いたようならくがきは欲しいな。 | [投票] | |
顔(1999/日) | 大楠道代の聖母的優しさとその裏の強さに、女として憧れる。全然違うタイプの作品だけど、cobaの主題歌をバックに豊川悦史が殴られてるシーンは、『恋する惑星』一話目とダブった。「さらばじゃ!」3.5点。 | [投票] | |
チャーリー(1992/英=米=仏) | ロバート・ダウニー好きだし、彼の”演技力”のファンでもあるんだけど、ちょっとお腹いっぱいです。アカデミー賞で名場面集が流れるのを、ドキドキしながら見ているシーンが好き。 | [投票(1)] | |
レス・ザン・ゼロ(1987/米) | アンドリュー・マッカーシーの冗談みたいな車が笑える。当時の若手アイドル俳優総出演でこの雰囲気、なかなか無いタイプの作品だと思います。いやー、隠れた名作です。でも、最後のお墓でのシーンはいらないな。 | [投票] | |
ジャンヌ・ダルク(1999/仏) | 神経症的で、ヒステリーに叫ぶ女性の話。視覚的に新鮮ではあるけど、キャラクターとしては全く魅力無し。これにどうやってついて行けというの?ミラ・ジョヴォヴィッチのあれは、熱演なんですか? | [投票(5)] | |
ハリウッド・ミューズ(1999/米) | 体がたるみきったシャロン・ストーンをミューズだと言われても・・・。明らかにミスキャスト。ミューズというより、日本でも政治家や芸能界の大物が通うという、占い師のおばちゃんという感じ。そこそこ笑ったけど、ラストはあんなのでいいの? | [投票] | |
ドクター(1991/米) | 人間というのは、自分がそうなってみないと、なかなか弱い立場の人の気持ちは分からない。それでいいんだと思うし、そうやって自分が変わって行けることに生きてる意味があるんだと思う。地味だけど良く出来たお話です。3.5点。 | [投票] | |
ジーン・セバーグ:アメリカン・アクトレス(1995/スイス=独) | 正統派の自伝的ドキュメント。モンローの話は有名だけど、ジーン・セバーグも同じような人生を送っていたとは。これを見てから『勝手にしやがれ』を見ると、彼女の「幸せ、且つ、女優として輝いてた時期」が長くはなかったんだなと思えて、なんだか哀しい。 | [投票] | |
ジーン・セバーグの日記(1995/米) | 亡くなった本人が、自分と自分をとりまくエピソードについて、かなり辛口に切っていく構成が面白い。彼女に興味が無い人でも、演技論や映画界の裏、60年代の時代の空気を描いたドキュメントとして楽しめると思う。3.5点。 | [投票] | |
ボギー!俺も男だ(1972/米) | 個人的にツボな路線なんだけど、ちょっと笑いがベタですね。ダイアン・キートンは米版おかめ顔ですね。かわいいです。5年前ならOUTなファッションも、一回りして今見るとダサかわいい。3.5点。 | [投票] | |
追憶(1973/米) | ストライサンドの顔は嫌いだったけど、若い頃はけっこう美人だったんですね。彼女を見てると数年前の自分を見ているようで鬱だ。ああいう生き方って周りの人を疲れさせるし、自分も消耗する。彼女は貫いたけど。もう少し年を取ってから、もう一度見たい。 | [投票(2)] | |
インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア(1994/米) | ルイが自宅に火を点けた時のトム・クルーズの絶賛ぶりがコントみたいで笑えた。キルスティン・ダンストの演技は絶賛もの。ルイとクローディアの親子愛と、ラストの爽快感がいい。 | [投票] | |
カンザス・シティ(1996/米) | テナー合戦最高!でも、それだけ。時代設定やJAZZが絡んでくるあたり、素材としてはおいしいところなのに、なんでこんなにつまんないストーリーなの? | [投票] | |
レインディア・ゲーム(2000/米) | ストーリーに無理があり過ぎ。文通で恋に落ちる囚人ってのも笑えるけど、一度も会ってない相手にあんなにたくさん写真を送ってくる女も怖いぞ。ネタバレした後も納得いかなかった。ごきぶりゼリーにゃ、そりゃー囚人達も怒るわな。 | [投票] | |
ファイト・クラブ(1999/米) | 暴力賛美映画かと思って敬遠してたけど、コメディだったとは。特に前半のシュールな笑いとテンポの良さは秀逸。後半がつまらなかったのでマイナス。前半だけなら5点。「セブン」「ゲーム」は好きじゃないけど、これはかなりいい。 | [投票] | |
ジョー・ブラックをよろしく(1998/米) | ワイルドな彼は素敵だけど、髪を下ろしてブロンドにすると、実はそんなに美形でないことが判明。瞳の色は綺麗だけど、豚っ鼻だし下膨れだし。無邪気さを演出した表情も、バカっぽくて私はダメでした。ホプキンスと美術と最後にあの曲を持って来たのは◎。 | [投票] |