緑雨さんのコメント: 更新順
サボテン・ブラザース(1986/米) | んなわけない、が満載の脳天気さ。人を疑わない善良さで押し切って喜劇を成立させてしまう明るさが今の時代には眩しい。 [review] | [投票(1)] | |
パラサイト 半地下の家族(2019/韓国) | 「時計回りで」ってセリフ思いついた人、天才じゃないかな。 [review] | [投票(3)] | |
最高の人生の見つけ方(2007/米) | ジャック・ニコルソンもモーガン・フリーマンも、いつも通りといえばいつも通りなのだが、組合せの妙味は期待通りに楽しめる。二人部屋の病室での掛け合いのあたりが実は一番面白い。 [review] | [投票] | |
リトル・ダンサー(2000/英) | 約20年ぶりの再鑑賞だったが、映像は全く色褪せていない。スティーブン・ダルドリーが優れた映像作家であることがよくわかる。ジェイミー・ベルがスローモーションで跳ね続ける、印象的なオープニング。 [review] | [投票] | |
汚名(1946/米) | 有名なキスシーンは、観ているだけで照れ臭くなるほど。ヒッチコックに、こんな官能的な演出力まであったんだね。 [review] | [投票(2)] | |
アウトブレイク(1995/米) | 今観ると結構な豪華キャストで、モーガン・フリーマン、ケヴィン・スペイシー、ドナルド・サザーランドあたりは、いつもとはちょっと違う一捻りあるキャラクタ設定で、意外に楽しめる。 [review] | [投票] | |
ディア・エヴァン・ハンセン(2021/米) | 話がどう転がっていくのか全く読めない設定は秀逸で、作劇されたというより、登場人物の言動に自然に導かれたかのような展開に目が離せなくなる。そして、エイミー・アダムス対ジュリアン・ムーアのガチ母性愛対決は最大の見せ場。 [review] | [投票] | |
栄光のル・マン(1971/米) | リアリズムへの拘り。これを子供の頃に観ていたらカーレース好きになっていたかもしれないな、と思った。 [review] | [投票(1)] | |
アリータ:バトル・エンジェル(2018/米) | スピルバーグの『レディ・プレイヤー1』なんかと比べると、やっぱりロバート・ロドリゲスは活劇が分かってるな、と感じた。 [review] | [投票] | |
オリエント急行殺人事件(1974/英) | 映画としては特異な構成。最初の30分で登場人物の顔見せと状況設定の呈示、事件の描写は僅かで、残り90分ほどは尋問と種明かしで殆どポワロが喋っている。 [review] | [投票] | |
スキャンダル(2019/米) | これぞアメリカって感じ。 [review] | [投票(1)] | |
ワイルドライフ(2018/米) | 誰の目線で観るかによって見え方が全然違ってくる映画だと思うが、自分は圧倒的に息子目線で観てしまった。 [review] | [投票] | |
家族ゲーム(1983/日) | 家庭や学校といった共同体の秩序が崩壊し、個人は正面から向き合うことを徹底的に回避する。家族は食卓に横並び。大事な話は車の運転席と助手席で。傍に座る家庭教師と殴り合う。 [review] | [投票(2)] | |
空白(2021/日) | 事故のシーンの撮り方があまりにシビアで、そのショックを引きずりながら終盤まで重苦しい空気が継続し、観ていて息苦しい。展開的に最後に解放が訪れることは予期できるのだが、その解放も苦味が混じっている。 [review] | [投票(2)] | |
私は告白する(1953/米) | オープニングから無人のカットが延々と続く(唯一画面に映る人物が通行人エキストラのヒッチコック自身!)粋な導入。 [review] | [投票(1)] | |
キューポラのある街(1962/日) | 夜の深さがモノクロフィルムに映える。暗くなった公園で子供がまだ遊んでいるシーンがあったが、なんだかドキドキしてしまう。そして大抵のことは夜に起こる。吉永小百合演じるジュンは、意図せずその世界に踏み込み、傷つき、乗り越えていく。 [review] | [投票(3)] | |
グリーン・カード(1990/米) | 本来交わることのなかった水と油の男女が反発しながらいつの間にか惹かれあっていくというロマコメの王道を押さえつつ、洒落た設定で新味を加える。正直ツッコミどころだらけのお話だが、だからこそ大人のおとぎ話として気分よく眺めていられる。 [review] | [投票] | |
鳩の撃退法(2021/日) | 佐藤正午の原作小説は5、6年前に読んだが、大傑作だと思っている。何ゆえ今頃になって映画化されたのだろう?と些か訝しみながらの鑑賞。 [review] | [投票(1)] | |
セブン・イヤーズ・イン・チベット(1997/米) | 第二次大戦中のチベット・ラサの風景、文化を垣間見られる点で、まず興味深い。ロケ地はアルゼンチンが中心だったらしいし、考証的にどこまで正確なのかは知るよしもないとしても。澄み切った空気の希薄さが画面から伝わってくる。 [review] | [投票] | |
レディ・プレイヤー1(2018/米) | スピルバーグの邪気の無い幼児返り。楽しみました。 [review] | [投票(3)] |