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movableinfernoさんのコメント: 更新順

★4アバウト・シュミット(2002/米)おそろしく残酷な映画だ。笑い飛ばす気にもならないほど痛い。(02.06.26@OS劇場) [review][投票(6)]
★5男嫌い(1964/日)モダンでポップでクールでオシャレでシニカルでロマンティック。イマドキの映画なんかより、断然。[投票]
★5最高殊勲夫人(1959/日)こんな結婚ならしてもいい。[投票(1)]
★3K−19(2002/米=英=独)こういう映画は過去にいくつもあったかもしれない。 [review][投票(3)]
★5ライムライト(1952/米)芸人の枠をはみ出してしまった男チャップリンによる、すべての芸人たちへの鎮魂歌。 [review][投票(8)]
★5猟奇的な彼女(2001/韓国)この映画は、是非、二回観て欲しい。「好きってイタイ!?」――二度目の「イタイ」はもっと沁みるよ。(03.02.08@シネリーブル神戸) [review][投票(20)]
★4トリプルX(2002/米)スタント魂炸裂!思わず声に出して「すげえ…!」って言っちゃったぜ。いやあそれにしてもあれだね。ヴィン・ディーゼルはこの映画でスティーブ・マックイーンを(ある意味)超えたね。(02.11.18@三番街シネマ)[投票(1)]
★4ギャング・オブ・ニューヨーク(2002/米=独=伊=英=オランダ)この映画は「人の持つ暴力性への慟哭」(*注)、それ以上の言葉はわたしには見つからない。立派な映画だ。(03.03.07@動物園前シネフェスタ) [review][投票(6)]
★4ザ・ロイヤル・テネンバウムズ(2001/米)まただまただまたやりやがった!今度はどいつもこいつもいいオトナなのに揃いも揃って思春期真っ只中だ!こいつは永遠のモラトリアムから脱け出せないくそボンクラどものためのド青春ムービーだ文句アッカ!(02.11.12@梅田ガーデンシネマ)[投票(1)]
★4マッチ工場の少女(1990/フィンランド)カウリスマキが世界に対して仕込んだ毒針のような映画。というのも、カウリスマキはきっと、怒ってもナイフや銃を振り回したりはせずに、黙って毒針を仕込むだろうから。(03.05.28@梅田ガーデンシネマ) [review][投票(3)]
★4欲望の翼(1990/香港)ただ流されるようにのみ生きている男は、しかし、(03.06.02@動物園前シネ・フェスタ) [review][投票(2)]
★4ブエノスアイレス(1997/香港)滝の流れのようにまっ逆さまに堕ちていくしかないような絶望の只中にあっても、小さな灯火のように希望が点ることもある。そしてそれはいつだって、人との出会いでしか有り得ない。実はファイ以上に相手に執着しているウィンが哀しい。(03.06.02@動物園前シネ・フェスタ)[投票(1)]
★3ラヴィ・ド・ボエーム(1992/仏=伊=スウェーデン=フィンランド)霞を食って生きる芸術家よりもパートのおばちゃんや板金のおっちゃん、フランス語よりもフィンランド語の方がわたしにはしっくりくる。「雪の降る町を」は、その情感をしみじみと肌で知る日本人で良かったなあと思った。(03.05.25@梅田ガーデンシネマ)[投票]
★5沓掛時次郎 遊侠一匹(1966/日)ホリゾントの空や紙っきれの雪が心を射抜く。たった今まで観てきたことを説明するかのように語り直す錦之助の一言一言が、なぜこうも胸を締め付けるのか。さまざまな演出技法を駆使して作られたシーンのひとつひとつが身を切られるように切ない物語を紡ぐ。これは、息を呑むほど美しい映画です。[投票(2)]
★4真夜中の虹(1988/フィンランド)これからは、車の幌を見るたびに笑いながら泣いてしまうかもしれない。(03.05.21@梅田ガーデンシネマ)[投票]
★3007/ダイ・アナザー・デイ(2002/英=米)小さい頃オトンに連れられて観た007は大人の映画だった。ドキドキした。約20年ぶりに映画館でジェームズ・ボンドの活躍を観ながらわたしは『テイラー・オブ・パナマ』って粋な映画だったなあ、と思った。ジョン・クリーズLOVE。(03.04.15@ナビオTOHOプレックス6)[投票]
★5ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔(2002/米=ニュージーランド)あまりにも重く、暗く、悲惨な物語である。しかし、だからこそ、暗闇に差し込む一条の光の、なんと美しいことか。その光とはすなわち「希望」だ。(03.02.27@梅田ブルク7)[投票]
★3マイノリティ・リポート(2002/米)みなさんの辛口コメントに返す言葉もございません…て感じですが、プロダクション・デザインにワクワクしたし、先読みしないで観る(推理能力が無いだけとも言う)タイプのわたしは、145分間ちっとも退屈しなかった。あとコリン・ファレルはやっぱりイイネ![★3.5](03.02.17@TOHOシネプレックス6)[投票(1)]
★4蒲田行進曲(1982/日)最後の最後にはっきりとわかる、この映画はスタジオシステムと、そこで血と汗と涙を流したスタッフ、そしてなによりも大部屋俳優たちへの愛に満ちたラブレターであると。(03.03.18@新世界東映) [review][投票(2)]
★4荒野の七人(1960/米)やはりオリジナルあってこそ、ではあるのだが、個性的、などという言葉を鼻で笑い飛ばす強烈な役者どもをズラリ揃えたことがこの映画の勝因だ。[投票]