Pino☆さんのコメント: 投票数順
ラストエンペラー(1987/英=中国=伊) | 溥儀はヒーローではない。だのになぜ、こんなにも彼の人生に感動してしまうのだろう? [review] | [投票(4)] | |
ニュー・シネマ・パラダイス(1988/仏=伊) | 年齢の壁を越えたトトとアルフレードの堅い友情と、2人の映画に対する弛まぬ情熱に、涙、涙、涙・・・。それ以外にも、数え切れないほど沢山の愛が、画面全体から伝わってくる。これほど、作り手の映画に対する尊敬と愛情が感じられる映画は他に無い。 | [投票(4)] | |
ランボー(1982/米) | 人間兵器に仕立て上げられた男の苦悩と哀しさ。いくら銃をぶっ放しても、戦争が残した心の傷跡は、決して癒えることはない。シルベスター・スタローンの演技は炎のようだ。痛切なメッセージを持った反戦映画であり、間違い無く、スタローンの最高傑作である。 | [投票(4)] | |
I am Sam アイ・アム・サム(2001/米) | 作り手のハートが伝わる素晴らしい映画。やっぱり、愛には勝てない。すべての人が、ドーソン親子の弛まぬ愛情に、温かく包み込まれてしまう。2人の間には、いつまでも”ストロベリー・フィールズ・フォーエバー”が流れているようだった。 [review] | [投票(4)] | |
スティング(1973/米) | この映画の魅力を一言で言えば、型にハマったカッコ良さ。クールなポール・ニューマン、危なっかしいロバート・レッドフォードという対比が面白いし、最後にスカッとした爽快感が残る監督の演出も見事。まさしくエンターテイメントのお手本。 | [投票(4)] | |
マジェスティック(2001/米) | 良い意味でも悪い意味でも、今のアメリカを象徴している映画。極右的な愛国表現が、ジム・キャリーとマーティン・ランドーの素晴らしい芝居を台無しにしているが、それでも3度泣いてしまった。脚本は☆1だが、2人の演技は☆5。 [review] | [投票(4)] | |
グリーンマイル(1999/米) | 原作の良い所を殺さず、忠実に映像化したとは思うのだが、『ショーシャンクの空に』の様に原作を超える何かがあるものと期待したため、満足感が今一つだった(見方が悪かっただけなのだが・・・)。キャストも良かったが、自分のイメージとは少し違っていた。 | [投票(4)] | |
となりのトトロ(1988/日) | トトロが住んでいるのは、現実からは程遠いアニメの世界。でも、現実そっくりに作られたCGなんかより、ずっと生き生きとしている。この映画を見る度、子供の頃の自分にも、トトロやまっ黒くろすけや猫バスが見えていたような気になるのは私だけだろうか? [review] | [投票(4)] | |
パーフェクト・ストーム(2000/米) | 題材選びは良かったと思うが、脚色した話が余りにお粗末。本当に海の怖さを知っている猟師なら、絶対にしないことをバリバリやってくれる。海に生きる男のロマンを伝えたかったのなら、失敗だ。私には、単に無謀な荒れくれ者達の迷惑話にしか思えなかった。 [review] | [投票(4)] | |
クジョー(1983/米) | 「喰うじょ〜」っていうだけ。 [review] | [投票(4)] | |
マルコヴィッチの穴(1999/米) | 想像力をフルに働かせたバカ話。この下らない笑いのセンスとノリは結構好き。ただ、前半は良かったが、後半は明らかにネタ切れで、オチずに終わった感が否めない。 [review] | [投票(4)] | |
アトランティスのこころ(2001/米) | 原作を越える出来では無かったが、脚本、キャストに違和感はなく、情景描写も美しかった。スコット・ヒックスのセンスの良さが伺える。ラストのまとめ方も見事だったが、全編映画化したわけではないので、原作の持つ強いメッセージ性が薄まってしまったのは確か。 [review] | [投票(4)] | |
プライベート・ライアン(1998/米) | スピルバーグが戦争について訴えたかったことは、最後まで解からなかった。だが、「今、生きている私たちの命は、多くの先人達の死の上に成り立っている。だからこそ、私たちは精一杯生きなければならないのだ!」、そんなメッセージが強く心に残った。 [review] | [投票(4)] | |
ローマの休日(1953/米) | 道端で拾った女の子が王女で、それがとんでもない美人だなんて、それだけでも、これ以上無い位のおとぎ話。僅か1日のアバンチュールは、紆余曲折があるわけでも、男女の深い関係があるわけでもないが、真っ直ぐで爽やかな素晴らしい恋愛映画だと思う。 [review] | [投票(3)] | |
SAYURI(2005/米) | もともと芸者という職業が良く分かっていなかったのだが、この映画を観て芸者という存在が余計に分からなくなった。本物の舞妓さんや芸妓さんが見たら、どんな反応を示すのかちょっと知りたくなった。 [review] | [投票(3)] | |
パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち(2003/米) | 子供騙しの企画モノなどと侮ってはいけない。ショーマンシップに溢れた役者陣の好演とゲーム感覚をふんだんに取り入れたシナリオは、大の大人をも夢中にさせる。 [review] | [投票(3)] | |
蝉しぐれ(2005/日) | 原作は藤沢作品の中でも最高傑作と言われるほどの名作。役者も名優揃い。決して素材は悪くないのに、同じ藤沢作品の『たそがれ清兵衛』や『隠し剣 鬼の爪』と比べると、明らかに見劣りする。監督の力量が如実に表れた作品。 [review] | [投票(3)] | |
頭文字〈イニシャル〉D THE MOVIE(2005/香港) | 高橋レーシングさんに賛辞を送りたい。偉い! [review] | [投票(3)] | |
2001年宇宙の旅(1968/米=英) | 固定観念の枠から離れることができない凡人の頭で、アインシュタインの相対性理論を理解しようとすると、その難解さに脳味噌が捩れる様な感覚に陥る。この映画を最初に観たときの感覚がまさにこれ。 [review] | [投票(3)] | |
ブレイブハート(1995/米) | 雄叫びを上げて求めるものが、「FREEDOM!」というのが、何かアメリカ的で違和感大アリ。アクションは凄いと思ったが、この映画がスコッツやケルト人の気持ちを代弁しているとは、正直思えなかった。 [review] | [投票(3)] |