★4 | 最初のうちはだれるが、だんだんと無駄な説明を排したストーリーテリングに引き込まれてゆく。[Video] [review] (Yasu) | [投票(1)] |
★3 | 若竹の美しさを感じさせる。シンプルな筋だが飽きさせない。キャメラと俳優の距離感の取り方に特長があり、風景の絡ませ方が滅法うまい。特に、屋内描写に外の風景が生々しく入り込んでくる強烈さに感心した。この監督の多くの美点の中で最も輝かしい部分だ。 (ジェリー) | [投票(1)] |
★4 | 実に瑞々しい青春映画。少年達のキャラクターについては少々中途半端さを感じてしまうがそれは「この監督の力量としては」という条件付きでの物言いだ。例えば登場人物に映画的な侠気が足りないという気はする。ただし、高雄で少年達が住むことになるアパートの装置としての使い方なんて部分は流石に巧い。 (ゑぎ) | [投票(2)] |
★4 | 誰にでも訪れる青春の痛みと甘い恋、そして人生への憂鬱。僕もそのときに時間が戻ってしまいました。わが人生の、青春のけれど高い障壁よ。そんなひと時の移ろいを相変わらず素晴らしい映像で追いかけてゆく。 (セント) | [投票(1)] |
★3 | まがい物の音楽テープのような後ろめたさと虚しさに溢れた空疎な青春など、いっそうのこと全て叩き売っていちからやり直したいというリセット願望の爆発に一抹の光明を見る。散見するフランス映画の亜流感が好みではない。アジア映画には独自の文法があるべきだ。 (ぽんしゅう) | [投票] |
★4 | 潰れた油虫と無限に同期し続けるニュウ・チャンザイ君。何ちゅう「傑作青春映画」であることか。 [review] (寒山拾得) | [投票] |