「女優の美しさに酔う」(ことは)の映画ファンのコメント
春夏秋冬そして春(2003/独=韓国) |
げに恐ろしき作品。 [review] (KEI) | [投票] | |
映像にすべてを表現しつくそうとする試みはこの映画の場合、かなり成功している。だから、言葉は敢えて必要なかったはずだ。しかしそれではということで、言葉を入れる。シンプルなんだ。人間の一生を季節になぞらえて描く。或いは暴いてゆく。 [review] (セント) | [投票(4)] | |
狙いすぎなところは感じるが、そのツクリモノ過ぎる世界なのに、業の生々しいこと。 (SUM) | [投票] | |
高尚な哲学作品に昇華する一歩手前で娯楽性をも忘れぬ基本。繰り返される風景と変化する四季が言葉ではなく心に刻みつけられていく。すべてが上質である。但し過剰な賛辞で今後も好き勝手に撮らせるのは危険だとも感じさせられる。つまり「紙一重の天才」か。 (sawa:38) | [投票(1)] | |
宗教色はそれほど濃くはないものの、春夏秋冬そして春と季節が巡るのに連れて人の一生も輪廻するのがいかにもアジアらしい話。壁のない扉など「観客に裏を読ませる」道具も多数。[Bunkamuraル・シネマ1/SRD] [review] (Yasu) | [投票] |