★4 | 脇役のユニックさが光る。ミステリ好きで空想の殺害に耽る父ヘンリー・トラヴァースとその友人ヒューム・クローニン。こまっしゃくれた妹と弟。そして相変わらず巧みな小道具の使い方にうっとり。個人的にはジョゼフ・コットンの造型に多少の不満が残るのだが、それを補って余りある圧倒的な面白さ&ものすっごい緊張感。 (3819695) | [投票(1)] |
★4 | スリラーやホラーに陥らずにサスペンスを維持するという難技を、この「神様」は危なげなくクリアする。キャスティングはまさに映画のお手本。誰もがすばらしいが、特にパトリシア・コリンジの溌剌とした演技とジョセフ・コットンの影ある演技の対照が映画に深みを与える。 (ジェリー) | [投票(1)] |
★5 | その後のヒッチコック作品のベースとなる内面心理の恐怖ですね。心理が変化してゆく過程が実に良く描かれています。文句なし! [review] (chokobo) | [投票] |
★5 | ジョゼフ・コットンをすばらしい俳優だ、と思えた唯一の作品。指輪や新聞などに気持ち良く乗せられ、二階の踊り場から見下ろす彼と玄関に立ちすくむテレサ・ライトなど画面構成にうっと詰まらせられる、すごい。 (動物園のクマ) | [投票] |
★4 | 同じ名前だとちょっと混乱しません? [review] (甘崎庵) | [投票] |
★4 | 2度でも3度でも見たくなるミステリー。あっと驚くよりは、ジワジワとくるのが良い。 (くたー) | [投票(1)] |
★3 | ミステリーだと考えるとけっこうショボイが、素朴で個性的な家族や町の人達の中で、姪と叔父だけがピリピリした神経戦を繰り広げるというシチュエーションをケレン味たっぷりに描くことで独特の雰囲気を作り上げている。 [review] (緑雨) | [投票] |