★3 | タイトルバックの分割画面の呼吸がよく(雑誌投げ渡しのカッティング・イン・アクションなど)、映画に引き込まれる。個々の場面においては時にセオリーから外れた展開を見せるが大局的には取り立てて意外性のない物語に収まっている、というのは必ずしも欠点ではない。吉田恵輔なりのバランス感覚なのだろう。 [review] (3819695) | [投票(2)] |
★4 | どこにでもありそうな喫茶店だが、そういえば最近純喫茶なんていうのも流行らなくなったかなあ。アルコールを置かないのが純喫茶だと思っているが、本当は軽食も駄目なんだろうなあ。でも、サンドイッチは駄目なの、とかいわれると困る。 [review] (セント) | [投票(3)] |
★4 | 父が作った昭和センスな店を恥じながらも手伝い続ける娘(仲里依紗)の存在が全てを物語る。コメディ然としながら実は繊細な家族映画としての体裁がよい。 [review] (ナム太郎) | [投票(1)] |
★3 | 嫌味なく「天真爛漫」を演じられる若手ナンバーワン女優の称号を仲里依紗には授けたい。吉田恵輔が言いたいことは分からないではないが、ナンセンスさとシリアスさのバランス、もしくは割り切りが悪く、その本気度が伝わってこないのが歯がゆい。 (ぽんしゅう) | [投票] |
★3 | お笑い芸人が出ているからコメディを期待してしまうが、そのわりには歯切れも悪いし、
薄気味悪い描写もちらほら。後味はいいんだけどね。 (TOMIMORI) | [投票] |
★4 | 屈折した世界の報告者である仲里依紗もまた女子高生らしい屈託した視点から報告しているという捻くれ加減が絶妙で、ギャグとシリアスの垣根が無くなる瞬間がある。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |