コメンテータ
ランキング
HELP

「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

東京物語(1953/日) 早春(1956/日) 東京暮色(1957/日) 彼岸花(1958/日) 浮草物語(1934/日) 浮草(1959/日) お早よう(1959/日) 秋日和(1960/日) 突貫小僧(1929/日) 小早川家の秋(1961/日) 大学は出たけれど(1929/日) 東京の合唱(1931/日) 大人の見る絵本 生れてはみたけれど(1932/日) 秋刀魚の味(1962/日) 戸田家の兄妹(1941/日) 父ありき(1942/日) 長屋紳士録(1947/日) 晩春(1949/日) 麦秋(1951/日) お茶漬の味(1952/日)が好きな人ファンを表示する

ナミビアの砂漠(2024/日)************

★4とても豊かな面白さを感じる映画だ。一筋縄ではいかない面白さと云った方が良いかも知れない。まずは画面造型として様々な技巧が試みられている点を書こう。ちなみに、アスペクト比はスタンダードサイズ。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]
★5現代の女の子を真正面から捉えた力作です。人間の生身の本音がプンプン匂う。放たれる。映画は全く躊躇せず、画面の端々にまで一人の人間が爆発される寸前まで執拗に描かれてゆく様、スゴイです。 [review] (セント)[投票(2)]
★4カナ(河合優実)は、長い手足をひらひらと舞うように街中を闊歩し、長い手足を施術服の内側に封印するようにお仕事をこなし、長い手足をぶるんぶるんと振り回し悪態をつきながら男に殴りかかる。カナの“長い手足”は武器なのだ。理屈じゃない身体なのだ。 [review] (ぽんしゅう)[投票(4)]
★4己を偽る判った風な世間やお為ごかしの優しさや一方的な暴虐や空虚な仕事とかに馴れ合えず、反社会とかアウトローとか孤独とか無軌道とかと紐付ける発想もなく、ただ単に生きてはダメなのかの問いだが河合優実の肢体がその実存を担保してしまう無謬性。 (けにろん)[投票(2)]
★4ナイロビの蜂』みたいな映画かと思って観たら全然違った。「行き過ぎたフェミニズム」へのありがちなやっかみは丁寧に取り除かれ、こんな隣人もいるよねという全肯定に至る。 [review] (寒山拾得)[投票(2)]