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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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日本侠客伝 雷門の血斗(1966/日)************

★4高倉健の耐え方をどう彩るかが、このシリーズの見どころだが、一層磨きがかかった印象がある。村田英雄島田正吾藤山寛美藤純子他、すべての脇役に感謝。「朧」を使う夜景撮りの光量の神々しさに陶然となった。 (ジェリー)[投票(1)]
★3シリーズ第5作。大正15年の浅草六区が主な舞台。タイトルにある雷門は出てこない。クライマックスの殴り込み、殺陣シーンは、朝日座という名の演芸場の観客席で演じられるのだ。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]
★3健さん出演作過多にて一回休み、といったところだろうか。そこはそれ、手練巧みなマキノ雅弘のこと、村田、待田、島田に長門と小粒ながらも見せ場を連ねてあきさせない。映画を彩るロミ山田藤純子の好対照な華のあしらい方もマキノならでは。 (ぽんしゅう)[投票]
★3この映画の価値の半分以上は村田英雄の浪曲に掛かっている。関西弁の寛美が長門を退け、本来鶴田あたりに相応しい役を長門が演じているのが如何にも過渡期的で、なんだか少し息苦しい。脚本は上出来で健さんの最後の台詞なんかベタだけど好きだな。 (町田)[投票(2)]
★3ロミ山田村田英雄が軸を回す芸道風味作。知り尽くしたマキノ演出が悪かろう筈も無い。ただ、健さんの居場所の無さが観てる方まで居心地悪くさせる。肝心の見せ場も島田長門の老若コンビに持ってかれる始末。釈然としない。 (けにろん)[投票(1)]