★5 | パリ市内を自分たちの庭のように駆け抜けるふたり。その疾走感が見事。あの晩、確かに、「ふたりだけのために世界はあった」ような感じです。登場人物は少ないにも関わらず、堂々たる大作感を醸し出していて、とても見応えがありました。 (kawa) | [投票(2)] |
★3 | 『汚れた血』が大好きだった私を返せ。カラックス。 [review] (イライザー7) | [投票(1)] |
★5 | 太古、地球で初めて陸に上がった水生動物が感じたにちがいない寂しさ。その寂しさの遺伝子をこの二人は脈々と受け継いでいる。 (ジェリー) | [投票(4)] |
★5 | 「新橋」で出会う男女。日本なら『君の名は』になってしまうのか・・・せこい。この映画はせこくない。あのオープンセット!スペクタクル!ラストは忘れてよい。 (minoru) | [投票(1)] |
★4 | 底辺で生きる2人の衝動的に互いを求める心と爆発する喜びは僕らのそれとはまた別次元で本物なのだろうと思う。それを表しきった花火シーンがマジで凄い。 (ドド) | [投票(1)] |
★4 | あんまり出来がいい映画だとは思わない。暗い映画なんだけど、なんでこんなに暗いのかがよく分からないし。いろいろ納得がいかないところは、確かにある。 [review] (太陽と戦慄) | [投票(1)] |
★4 | とても好きな作品です。ただ、最近はストーカーと言う言葉が飛び交ってますからね。結びつくような気がして・・・。 (かっきー) | [投票] |
★5 | 始まりの予感に満ちた春、激情の夏、寂寥の秋、和解の冬。ポンヌフ橋の四季を捉えた映像と共に、2人の感情も推移していく。1カットたりとも手を抜いていない画面の有無を言わさぬカッコよさ。 (赤い戦車) | [投票(1)] |
★3 | カラックスの「青くさい俺様ワールド」が好きだったので、「商業的な俺様ワールド」にはがっかり。馬鹿みたいな暴走は大好きだけど、打算まじりの迷走には追従したくない。 (tredair) | [投票(2)] |
★3 | タイトルからは想像もつかない重たい映画。後半のアレックスの行き過ぎた感情とラストシーンが気に入らないものの、彼らの辛さが伝わってきた。ジュリエット・ビノシュの演技も評価。花火の中ではしゃぐシーンは栄える。 (Keita) | [投票(2)] |
★3 | セーヌに架る修復中の橋。おまけに革命200年祭の高揚。こんな舞台設定で絵にならないはずがない。反則です。ただ、そこで描かれている人間に美しさを感じることができなかった。何というか、あまりに剥き出しな感じがして。 (緑雨) | [投票] |
★3 | 粗野で矮小な男。つまり「男」。女は「珍しい女」。人生の花火は上がり,消える。そして人生はつづく。ネタバレしないで語れば,ぼくにはこう見えた。 (死ぬまでシネマ) | [投票] |
★5 | 転と結は青臭いのであるが、圧倒的な負のベクトルの集積とも言える起と承。カラックスの裂帛の気迫がキャストやスタッフに伝播しトランス状態の主演2人は隔絶世界の住人。借金塗れの大オープンセットを縦横に使い切った一大ページェント。 (けにろん) | [投票] |
★5 | もし字幕がなくてセリフが分からなくても、この作品の評価は不変だろう。 [review] (埴猪口) | [投票(2)] |