★5 | 少なくとも、この映画にはマイナーなゴッタ煮的混沌の地平から何かを覆そうという気概が厳然として存在していた。西梅の地下街をそぞろ歩く横移動の臨場感もTVから流れる「ザ・ガードマン」も…。『ヒポクラテス』と対極で同期する80年代バイブル。 (けにろん) | [投票(1)] |
★5 | 都市で育った少年たちにとって、街とはすなわち遊び場であり、万博を目前に変貌する大阪で遊び場を取り上げられたガキたちは、知らず知らずのうちに一線を越え、踏み込んではならぬ大人の領域に迷い込む。無邪気な暴走が生んだ乱暴で唐突な青春との決別儀式。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★4 | この作品のキャスティングは抜群ですね。 [review] (TM(H19.1加入)) | [投票(2)] |
★3 | 情けない喧嘩シーンに「なんじゃコリャ?」。井筒監督よ、お前は黒澤以前か? しかし紳助意外にエエな、その後の出世もようわかるワ。えっ趙方豪ってもう10年も前に、…! 知らんかった。(涙) (死ぬまでシネマ) | [投票] |
★5 | スクリーンで再会して感激した作品の一つ。猥雑さが心地よく、紳助も竜介も、趙方豪も升毅も、台詞より雄弁な、何処かしら孤独で所在無さげな空気を纏っているのが堪らない。竜介演じるチャボのような贅弱者を、温かな筆致で描けるからこそ、井筒は監督を続けられているのだろう。 (町田) | [投票(3)] |
★4 | どう見ても素のまま演じてるとしか思えない紳助・竜介が見事なハマり役。ヤクザ役に上岡龍太郎というキャスティングもいい。 (太陽と戦慄) | [投票(1)] |
★4 | 喫茶店でいきなり灰皿で殴ったりして、あのライブ感はすごかった。伸助もいまやコメンターだもんね。 (ぱーこ) | [投票] |