★5 | 加藤嘉の好演に尽きる。真夏の駅で子供と今生の別れをする彼、子供に迷惑をかけまいと「こんな人は知りません」と泣きながら強弁する彼。邦画屈指の名作の一つ。 [review] (サイモン64) | [投票] |
★4 | この映画の主人公は音楽である。 (茅ヶ崎まゆ子) | [投票(1)] |
★4 | 単純な物語を力業で名作にしてしまった感がありますが、それを受け止めるだけの邦画の底力があったんですね。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★4 | 音楽の場合作曲と演奏が同時代でなくとも、例えば300年程度作曲者と奏者が時代が違ってもお互いの意図さえ認識出来れば立派に成り立つ。この作品が同じ様な構造を持っているのは偶然とは思えない。 [review] (torinoshield) | [投票] |
★3 | 素直でうぶな高校生だった私は、この映画を観て随分と感動し、興奮したものです。今考えるにお涙頂戴を狙った演出過剰ではないかと思います。同じ原作者・監督なら『張込み』の方が数段勝れています。 (熱田海之) | [投票(2)] |
★4 | これはもう「確信犯」だ。小説にはない音楽と映像をフル活用した。原作既読で音楽利用は観る前から分かったが、2年間の映像は成程と思った。しかも観客もそれを分かってながら、自ら進んでその映像と音楽に没入して行く。何という幸せな作品だろう。
[review] (KEI) | [投票(2)] |
★5 | [ネタバレ?(Y3:N4)] らい病に対する偏見を知らずに見ると理解できない作品。回想シーンが美しく切ない。 (ひこさん) | [投票] |
★5 | 原作の香りを失わずに原作をこえている!これは推理ドラマではない人間ドラマだ。
[review] (斎藤勘解由) | [投票(7)] |
★4 | 「感動した!」って小泉さんが言いそうだな。27年も前にこれだけ警鐘をならされたのに国会議員たちは何をしてたんだろう? (sawa:38) | [投票(6)] |
★4 | 「砂の器」は、日本人の心の原点なのだ〜! (worianne) | [投票] |
★4 | 森田健作と丹波哲郎のコンビなんかいいなぁ。力作って感じ。とにかく旅情溢れる前半が特にいい。 (クワドラAS) | [投票(1)] |
★5 | 日本人の裏側というか切り捨ててきたものを感じました。
<追加>
「デジタルリマスター版」なるものを、関西の某映画館で見ました。
やっぱり泣けますね…ただ、あの、少年が走る場面の「手」がちょっと不自然?『グラディエイター』みたいに。 [review] (YO--CHAN) | [投票] |
★5 | それにしても丹波哲郎の聞き込みは威圧的。 (Curryrice) | [投票(1)] |
★5 | 泣かされた映画。捜査会議、コンサート、回想。文句無しの最高点。 (Lacan,J) | [投票] |
★4 | 丹波哲郎が全国を行脚して執念の捜査を続ける物語の大半は刑事ドラマだが、「宿命」の演奏が始まってからは一大感動巨編に変貌。四季折々の美しい日本の原風景をバックに「宿命」が鳴り響く怒涛の回想シーンは映像と音楽のシンクロが完璧。 [review] (パピヨン) | [投票(1)] |
★4 | 過去には、「甘酸っぱい」とか「物悲しい」とか形容詞が付くが、「悲惨だ」というのは珍しいだろう。 [review] (りかちゅ) | [投票(6)] |
★4 | 刑事ものの秀作を不滅の名作へと昇華させた加藤嘉。この映画そして橋本治にとっては、この配役こそが「宿命」だったと言えるのかも。地道に足で稼ぐ丹波哲郎の圧倒的な存在感や、美しくも激しい哀しみをたたえるキャメラ、音楽も忘れられない。 (ナム太郎) | [投票(1)] |
★4 | 饒舌と欠落。 [review] (おーい粗茶) | [投票(2)] |
★4 | ボディブローの連続で,観賞後は足にきた。 [review] (もーちゃん) | [投票(1)] |
★5 | 松本清張映画のある意味での到達点だと思う。[新文芸坐] (Yasu) | [投票] |
★3 | 40年ぶりに拝見しました。日本の美しい情景を名画の中に残して下さった野村監督に感謝します。終盤のセリフなしで見せるシーケンスは秀逸です。☆3としたのは、ご都合主義なストーリー展開とやや緊張感に欠ける中盤のためです。 (水の都 ヴェネツィア) | [投票] |
★5 | 独身時代に見たときには「ハンセン病って二重の悲劇を生むんだなぁ」と一人悦に入っていたが、三児の父となって見直したとき、ボロボロ泣いた・・・ [review] (ヒエロ) | [投票(2)] |
★4 | 米国の捜査官は薄暗い陰鬱な雨の中で捜査を進めるものであり、日本の捜査官は真夏の炎天下扇子と扇風機と瓜で暑さをしのぎながら捜査するものである。らしい。 [review] (はしぼそがらす) | [投票(19)] |
★5 | 後半の三つ同時進行はかなりの出来 さすが松本清張が珍しく絶賛したことだけはある (マツーラ) | [投票] |
★3 | 丹波、森田、 島田、加藤剛と集めた製作者の「演技力は問わない」って姿勢が潔い。加藤嘉孤軍奮闘。 (cinecine団) | [投票(6)] |