「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
レニー・ブルース(1974/米) |
ボブ・フォッシーに敬意を表したい。この男の何とも言えぬ哀愁は、都会派ウッディ・アレンへ継承されてはいないか?この世界を極めて映画的にそして具体的に表現していて面白かった。 (chokobo) | [投票] | |
ホフマン熱演。と、それ以上にボブホッシーのショウマンへの愛情が鮮烈。 (ALPACA) | [投票] | |
レニ―は、厚化粧で取り繕った欺瞞を剥がすため、禁じられた言葉を速射砲のように放った。ボブ・フォッシーは、ドキュメンタリー風の映像を速射砲のように放つことで、その生涯の再現を試みた。前者の言葉は信実、後者の映像は作り物。その差は大きい。 (ぽんしゅう) | [投票] | |
ダスティン・ホフマンにはこういう少しクセのある役どころがよく似合う。レニーの話す内容には下劣な中にも説得力がある。 (RED DANCER) | [投票] | |
この男は1人で落ちて行くのではなく女も一緒に落ちて行ってくれたからまだしも救われたような気がするが、孤独な哀しみも倍加する。直前までヴェガスのショーガールだったというバレリー・ペリンの圧倒的な存在感が他の同趣向の作品と一線を画す要因だ。 (けにろん) | [投票(1)] |