「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
熱海殺人事件(1986/日) |
どう転んでも演劇テンション満開のつかこうへい作品。『蒲田行進曲』を深作欣二が力でねじ伏せたのに対して、高橋和夫監督は、仲代達矢・志穂美悦子といった映画力を知った役者を配し自分は一歩引いて撮る作戦に。これが大成功。 (ぽんしゅう) | [投票(3)] | |
少なくとも21世紀の今日に観るべき映画ではないが、再鑑賞してなお★4 [review] (ペペロンチーノ) | [投票] | |
終始ハイテンションで繰り広げられる誇張芝居は、それだけ充分に吸引力を持つ。滅法面白いとは思いつつも、この演出でこれだけ面白いんだったら…との疑念を持ち続けた。小賢しくもないが冒険もなさ過ぎ。 (けにろん) | [投票(1)] | |
これはこれで結構面白い。志穂美悦子に+1点。 (直人) | [投票] | |
フジテレビ社員演出によるダサいテレビドラマ。他人の事件を解決することは自分の事件を解決することだという仲代の自己言及的に混線した刑事稼業の認識に深いものがあり、優れた原作の片鱗を覗かせてはいる。 [review] (寒山拾得) | [投票] |